- 出演者
- 萩谷麻衣子 堂真理子 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 斎藤康貴 林美沙希 杉村太蔵 水越祐一
米ロ首脳会談では、全面的な一時停戦ではなくエネルギー施設の攻撃に留まった。アメリカでの受け止めについて中継。トランプ外交に期待する人たちの間では、ウクライナとの停戦に向けてプーチン大統領から譲歩を引き出せるかどうかに注目が集まっていた。蓋を開けてみれば、ロシア側が簡単には折れないことがより明確になっただけだった。合意内容の評価は、エネルギー施設などへの攻撃停止は、時間を稼ぎたいロシア側にメリットがあり「プーチン氏に交渉のペースを握られている」と指摘する声もある。
石破総理大臣が10万円の商品券を配布していた問題で、国会では歴代首相の対応も問われ、野党側は岸田前首相の参考人招致を求めた。石破首相は、商品券の収支報告書への記載について「想定していない」と述べた。立憲民主党・小沼参議院議員は、金銭的なものを受領しても記載しないことについて「裏金事件の構造と同じ」と批判。立憲民主党・野田代表は、首相在任中の商品券などの配布について「全くない」と強調。
日本銀行は金融政策決定会合を終え、追加の利上げを見送ると発表。日銀は、政策金利の誘導目標を0.5%程度に据え置く。日銀幹部からは「利上げを急ぐタイミングではない」など慎重な声が上がっていた。最近の経済環境は、物価が上昇し去年並みの賃金上昇も見込まれる。市場でも、アメリカの関税政策が不透明なことから日銀が利上げを見送るという見方が広がっていた。
日経平均株価と円相場について伝えられた。
- キーワード
- 日経平均株価
日本時間18日、アメリカとロシアの首脳による電話会談が行われた。ホワイトハウスによると、両首脳はウクライナの和平と停戦の必要性を協議し、戦闘終結のため「永続的な和平が必要との認識いで一致したという。プーチン大統領は即座にロシア軍に指示を出したという。また、黒海における停戦など段階的に進めることでも合意したという。また、アメリカとロシアでアイスホッケーの試合を開催するプーチン大統領のアイデアを、トランプ大統領が支持したという。この会談についてトランプ大統領は会談後、SNSで「最終的にはロシアとウクライナの非常に恐ろしい戦争の終結に向けて迅速に作業を進めることで合意した。人類のためにこの仕事をやり遂げられるだろう」と投稿した。一方、ゼレンスキー大統領は今回の米露首脳会談について「アメリカがロシアに何を提案したのか詳細を知る必要がある」とした。
アメリカとロシアの首脳が行った電話会談は2時間に渡った。ホワイトハウスは、ウクライナとの「永続的な和平」を実現し戦闘終結させることで合意したことを発表した。また、ロシア大統領府は、30日間、発電所などへの攻撃停止で合意、黒海での停戦を進めることで合意したことなどを発表した。しかし、アメリカの30日間停戦案についての同意はなかったという。
トランプ大統領は、電話会談のあとに執務室に記者を入れると見られていたが、保守的なFOXニュースのインタビューに答えたのみだったという。また、その取材でも、会談の具体的な内容についてはほとんど触れなかったという。CNNは、「ロシア側にとっても、ウクライナ軍による製油所などへの攻撃を回避できるメリットがあり、プーチン氏は全く譲歩していない」と伝えているほか、MSNBCニュースは「会談でアイスホッケーの試合の話題が出たこと自体真剣さに欠けている」などと報じている。先ほど、ウィトコフ特使は、23日にサウジアラビアで米露首脳会談を行うことを発表した。
米露電話会談直後、モスクワ市内のアメリカ大使館前で、ウクライナ侵攻を支持する看板の撤去行われた。ザハロア報道官はこの動きを否定しており、これは近づいているように見えても溝は全く埋まっていないという米露関係の象徴だとみられている。プーチン氏はエネルギー施設への攻撃の停止を受け入れることで、トランプ氏との決定的な対立を避けた。ロシア市内では、交渉を上手く乗り切ったとみられている。クレムリン関係者は、交渉での解決が難しいとなればさらに戦闘はさらに激化すると指摘している。
萩谷さんは「ロシアのペースで交渉が進んでいるように見えますよね。トランプ大統領は、交渉の成立を急いでいるようですが、交渉というのは一般的に結論を早く得たいと思う方が不利になるんですね。トランプ大統領が少しでもプーチン大統領との信頼関係を引き寄せることができるなら、私はそこに期待したいとも思います」、杉村さんは「プーチン大統領は停戦に合意をするとしていますが、その条件が非常に細かくてハードルが高いんですよね。その術中にトランプ大統領が嵌まってロシア有利になってしまうのがきついですよね」などと話した。
日本で開幕したメジャーリーグ。日本人選手4人が出場したこともあり各地で盛り上がりを見せた大谷翔平の地元、岩手・奥州市や山本由伸の地元、岡山・備前市でがパブリックビューイングが行われ、故郷から声援を送った。カブス・今永昇太とドジャース・山本由伸によるメジャーリーグ史上初の日本人開幕投手対決。1番・DHで出場した大谷翔平。第1打席は今永が149キロのストレートで打ち取った。その裏、マウンドに上がった山本は先頭バッターにフォアボールを許し鈴木誠也を迎える。バットをへし折る155キロのツーシーム。カブス・今永は4回をノーヒット無失点に抑えマウンドを降りた。ドジャースは1点を追う5回、大谷は第3打席に今季初ヒットでチャンスを広げた。すると続く2番・エドマンがタイムリーを放ち同点、さらにテオスカー・ヘルナンデスの内野ゴロでカブスのセカンドが悪送球しその間に大谷がホームイン。ドジャースはこの回一気に逆転に成功。援護をもらった山本は5回ウラ、三者凡退にうちとり5回・4奪三振、2失点、勝利投手の権利を得て役目を果たした。9回、大谷の打5打席目はツーベースヒット。その後ヘルナンデスがタイムリーを放ちドジャースは勝利。ドジャース4−1カブス。
元メジャーリーガー・西岡剛、MLBアナリスト・古内義明之スタジオ解説で東京ドームの開幕戦を振り返る。カブスVSドジャースは2回にカブスが先制しドジャースが追う展開となった。5回に大谷選手今シーズン初ヒットが出てそれをきっかけにドジャース打線に日が付き逆転。さらに大谷選手は9回にも追加点を呼び込み4−1でドジャースの勝利となった。1番DHで先発出場の大谷は5打数2安打、打率4割。球場で観戦したという西岡さんは、日本人のメジャーリーガーが球場に姿を見せた時はすごい歓声が沸いていたとコメント。同じく球場で観戦したという古内さんは「オープニングの映像で日本にやってきた怪物・ベーブ・ルースから始まって、日本からメジャーにきたイチロー、松井、大谷選手の映像が流れた瞬間に凛とした感じになってワクワク感がすごかった」などとコメント。西岡さんが注目したのが第5打席の低めのスライダーを振り抜き二塁打にしたもの。西岡剛がスタジオで実現し大谷選手の技術だと説明。大谷は長いバットに替えたことで打撃に変化が出たという。去年は約86.4cm、今年は約88.9cmで約2.5cm長い。カブス・今永昇太は4回無失点。大谷をノーヒットで抑えた。MLBアナリスト・古内義明は「開幕戦はカブスの主催ゲームなので、カブスが後攻。先攻で大谷翔平がバッターボックスに入り、開幕投手の今永投手が第一球を投げる。もう瞬き厳禁だった」と解説。元メジャーリーガー・西岡剛は大谷選手がバットの長さを変えたことについて「シーズン途中で合わないと思ったら、元に戻す可能性はある」と説明。大谷の投手復帰について、当初は5月復帰見込みとされていたがキャンプ中盤に投手の調整を一度中断。14日の会見で大谷選手は、プラン通り順調に来ていたために逆に少し間を空けてもいいという判断じゃないか僕自身は納得しているとコメントしている。また、きょうのスポーツニッポンには手術を担当した医師の話が出ており、左肩がしっかり回復し正しく動くようになってから投球を再開するとし、豪速球復活を断言したという。西岡さんは、6月7月くらいと個人的に見込んでいるとのべた。
大谷選手が新ポーズをしていると話題になっている。試合前に撮られた1枚では大谷選手は両腕を突き上げるポーズを見せていて、これは先週土曜日の巨人戦などでも見せているポーズ。これについてドジャース・スミスコーチは大谷選手が愛読しているという格闘漫画「刃牙」に登場するビスケット・オリバという人の決めポーズだと明かした。オリバは規格外の筋力と明晰な頭脳を持つ全米最強の格闘家という設定。さらにドジャースの侍トリオはチームメイトを招き夕食会を開いて盛り上げようとしている。16日の夕食会では寿司と焼き鳥が振る舞われ、マグロ解体ショーなども行われた。この夕食会についておとといロバーツ監督は「全31選手が参加してすばらしい時間を一緒に過ごした。選手の絆を深める良い機会になった。」とはなした。大谷選手のユニホルダーの背中部分のMLBマークが金色で入っている(本来は赤・青・白)。。金色はドジャースで大谷選手しか付けていない。これは昨シーズン両リーグのMVP、サイ・ヤング賞、新人王の計6人のみしかつけられないもので新たに始まった取り組み、などと伝えた。
日本でメジャーリーグの開幕シリーズが行われるのは初開催の2000年以降、今回が6年ぶり6回目のことだ。なぜメジャーリーグが日本で公式戦を開催するのか。その狙いとは。
アメリカが開幕戦を日本で行う理由について。アメリカ4大スポーツはアメリカンフットボール・バスケットボール・アイスホッケー・野球。MLBの観客動員数は2007年に7,950万人だったが、2018年には7,000万人を下回り、その後若干持ち直して昨年は7,134万人だった。MLBにとってはスポーツ以外の業界もライバルとなっており、市場を拡げるには海外へ裾野を広げる必要がある。そんな中で注目されているのが日本の市場。MLBの発表では昨年のワールドシリーズの視聴者数は過去最高となる1試合平均1,210万人を記録。さらにドジャースが日本の市場に熱視線を送っている。大谷選手らがドジャースに加入した効果はビジネス面にも波及しており、去年ドジャー・スタジアムの観客動員数はMLBトップの約394万人。日本人の来場者は前年比500%以上となった。また、ドジャースは大谷選手を迎えた去年だけでも日本企業12社とパートナーシップ契約を結んだ。ドジャースのビジネス戦略担当者は日本でファン拡大を図る狙いについて「日本から次なる大谷翔平が生まれてくることは間違いない。子どもたちにも行きたい球団だと思ってもらえるように普及していきたい」と話す。古内さんは「MLBはしたたかなので、2000年~2025年まで長期的な戦略がある。今回も2025は東京でやるというのが3年前に決まっている。昨年は初めて韓国でやりました。パドレスとドジャースは決まっている中で大谷選手が2023年オフにドジャースに入ったことにより爆発した。スカイツリーやミヤシタパークでやっていたグッズショップはMLB機構が仕切っている。ドジャースがやったヒルズのイベントはドジャースが独自に仕切っている。つまりドジャースが独自でお金を払ってイベントをするということは『第二の大谷を探せ!』という目論見がある。長期的に彼らはいかにしてヨーロッパ・アジア・アフリカなどのマーケットを奪っていくかということを考えている。そこが日本のプロ野球も『日本のプロ野球を大きくするためにどういう戦略があるのか』というのを考えていかないとなかなか人材の空洞化など色々考えられる」などと話した。
古内さんは今回の東京シリーズのレセプションにも参加しており、スタジオにはグッズを持ってきている。古内さんは「今回の2025シリーズは観客目線で取材をするとテーマに掲げていた。席に座るとリュックサックにロゴが入った水筒やタオル、公式パンフレット、モバイルバッテリーなどがもらえるんです。そういった日本のファンに向けた戦略もある。ピカチュウも踊ったんですが、これはライトユーザーにも見て欲しいという狙い。大谷選手のインスタグラムのフォロワーは800万人にのぼり、彼が使うもので人々の消費行動が動く。それを巧に利用している。それも開幕戦の背景にあるというのを起きながら楽しんで欲しい」などと話した。鈴木誠也選手は松井秀喜さんに憧れて野球選手となりメジャーでプレーするに至っている。西岡さんは「鈴木選手はきのうは結果が出なかったが、『大谷選手だけじゃないんだぞ!』という気持ちが凄くみられていて、プレーを見ていてすごく楽しかった。多分きょうからまた打ってくれると思う。楽しみ」などとコメントした。杉村さんは「前回のWBCは日本が勝った、アメリカからすると来年のWBCは変わってくる可能性ありますよね」と言うと古内さんは「良いポイントですね。来年は準々決勝からアメリカでやってほしいって言っているんです。東京ドームは予選だけなんです。準々決勝からということになると時差ボケもあるし気温もある。ルールをいかようにも変えてくる可能性があるので、侍JAPANもビシッと対応して欲しい」などと話した。アメリカの分析サイトでは、今シーズンの順位予想とポストシーズの進出確率でドジャースは「103勝 99.9%の確率で進出する」とされている。
「EIGHT-JAM ゴールデンSP」の番組宣伝。
東京都心は午前中に雪が強まった。道路・芝生などにうっすら積もり、1センチの積雪を観測。東京都心の正午の気温は3.3℃。あすは朝の冷え込みが厳しく、内陸では路面が凍結する恐れがあるが、日中は日差しがたっぷりで東京の気温は13℃まで上る見込み。金曜日からは暖気が強まり、来週は関東~西で25℃に迫る初夏の陽気が予想されており、東京都心など続々と桜の開花が訪れそう。
「徹子の部屋」の番組宣伝。
- キーワード
- 徹子の部屋