- 出演者
- 八木麻紗子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 吉永みち子 菅原知弘 斎藤康貴 林美沙希 末延吉正 林美桜 水越祐一 相澤孝夫
昨日、石破茂総理大臣と李在明大統領が 初の電話会談を行った。石破茂総理大臣は「良いやり取りだった。日韓関係を進めたい旨を伝えた。」等とコメントした。石破総理は李大統領となるべく早く対面で会いたいと話している。G7サミットで対面での日韓首脳会談が行われる見通し。
株主総会が今月下旬にピークを迎える。三菱UFJ信託銀行によると、東証に上場している3月期決算企業は約2200社ある。そのうち、株主提案を受ける企業は114社となった事が分かった。議案数も過去最多となっている。モノ言う株主による提案を受けた企業は50社・130議案となっている。
ガソリン減税の実現に向け、等の野党3党が調整を進めている。立憲民主党の野田代表は昨日、ガソリンの暫定税率廃止に向けた法案を日本維新の会等の3党で明日にも共同提出する考えを明らかにした。野田代表は「自民も公明も暫定税率廃止については方向としては賛成している。」等と述べた。野田代表は「参議院で否決されたら7月の参院選の争点になる。」としている。法案は明日にも提出される見通し。
九州北部は活発な雨雲がかかり続けている。1時間に降った雨の亮は佐賀市などで44ミリなどと各地で今年一番の激しい雨となっている。大分県や福岡県を中心に川の水位が上昇しており、氾濫に警戒が必要。梅雨前線は東日本までかかり、気象庁は関東甲信地方と北陸地方で梅雨入りの発表をした。また南シナ海にある熱帯低気圧があすには台風1号になる可能性がある。梅雨前線を活発にする恐れがあるため、注意が必要。
自民党は消費税の減税に否定的で与党内からは目玉がないと参院選は戦えないなどの声が出ていた。政府高官はスピード感のためには一律で給付するしかないと話しており、支給額については税収の増加分でまかなえる範囲で検討する。一方、立憲民主党や日本維新の会、国民民主党などの野党側は消費税減税を打ち出していて、物価高対策を巡る対策と財源は1つの争点となる。
小泉農水大臣は2021年産と2020年産の備蓄米を10万トンずつ追加で放出すると発表。今回放出する2021年産10万トンについては中小小売り向けの残り約2万トンと合わせてあすから先行して受け付けを行う。対象は大手と中小の小売り、精米能力を持つ米穀店。随意契約による備蓄米はこれまで約30万トンの枠で売り渡し、先月31日から一部スーパーなどで販売されている。
ロンドンで9日に行われた米中貿易協議にはアメリカからベッセント財務長官、中国から何立峰副首相らが参加。米中は先月、互いに関税を引き下げ、90日間で協議を勧めることで合意したが、アメリカは中国がレアアースの輸出規制を続けているとして是正を求めている。中国はアメリカによる一連の関税強化や半導体の輸出規制撤廃を求めている。
経済情報を伝えた。
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石川・輪島市に住む男性の怒りの矛先は能登半島地震の直後にSNSに投稿されたニセ情報。ニセの救助要請の内容とともに書き込まれていたのは男性の住所だった。実際に警察官が訪ねてきたという。情報通信研究機構によると2016年の熊本地震ではニセ情報が1件だけだった。一方、能登半島地震の救助要請では1091件のうち、約1割の100件以上がニセ情報だった。話題性で金銭的な利益が得れるSNS。ニセ情報をもとに消防が出動したこともある。
日本病院会会長が「病院の約7割が赤字。」とする動画を公開した。国に対策を求めている。日本病院会が投稿した動画のタイトルは『あなたの街の病院は後何年?』。多くの病院で経営が立ち行かなくなっているという。東京・武蔵野市の吉祥寺南病院も去年10月から診療を休止した。利益が出ない中、建物は老朽化しているが建て替える余裕がなかったので診療休止を決めたという。
『The MusiQuest』が7月5日(土)に国立代々木競技場 第一体育館にて開催!
日本病院会は病院の約7割が赤字と警鐘を鳴らしている。東京・三鷹市にある野村病院の運営は厳しい状態だという。80代の患者は新型コロナの合併症で入院した。快方に向かったが、足腰が弱まり入院しているという。野村病院の入院患者の過ぎると診療報酬が下がる仕組みを設けている。その為、病院の収入が減り、経営を圧迫している。カンファレンスにも負担と経費が増える要因があるという。野村病院の職員総数は500人を超えている。医療専門職を確保する為の負担は大きいという。
日本病院会・相澤孝夫氏とともに苦境に立たされている病院の経営について伝える。調査によると全国約1700の病院での去年6月~11月の経営状況が調査されると、経常利益が赤字の病院は61.2%、補助金を除いた医療利益が赤字の病院は69%となっていた。背景には保健医療サービスに対して支払われ2年に1回見直される診療報酬は人件費は0.88%増となったが、薬価・材料価格が1%下がるなど2024年度は0.12%の引き上げだった。これに対し物価高は2023年6~11月と去年6~11月で比べると診療材料費は4.4%増・人件費は4.3%増など実際の物価高に報酬額が追いついていないのが現状という。20床未満の診療所などはコンパクトな運営で対応できているものの、20床以上の病院をめぐっては多数の職員や設備の固定費の問題から厳しい状況という。去年負債1000万円以上で倒産・休廃業した病院は106件にのぼるといい、コスト増と診療報酬のバランスが崩れることで倒産は加速すると懸念される。相澤氏は医療が進歩すればコストが増加することに沿って診療報酬も増えるべきだが、報酬の手当が増えないことにより収入とコストの差が開いて赤字が増えているのが現状としている。病院は診療報酬を自由に決められない中で診療報酬の引き下げが続いていることが負担となっているものと見られる。末延さんは高度医療が進んでもそれに見合う議論が行われてこなかったのが現状ではないか、年金・医療の話は難しいことからメディアも伝えてこなかったことは問題だが、病院単位での問題に問題を提起したことは大きいことであり議論へ持っていくことが求められるとしている。
救急医療・高度医療も危機的な状況と見られる。救急病院は医師や設備状況を審査して都道府県知事が認定するボ湯員となっているが、吉祥寺南病院元院長の藤井正道氏は救急病院で利益を出すことはほとんど不可能と言及していて、実際に吉祥寺周辺ではこの10年で2次救急の2病院が閉院・診療休止となるなど330病床以上が使用不可となっている。24時間体制で救急医療の提供が必要となることから採算の取れないサービスの維持も求められることが負担となっていると見られる。野村病院理事長の野村幸史氏からは広い医療圏で考えるとともに自治体の枠を超えて協力することが求められるとの話も聞かれる。相澤氏は救急患者はいつ発生するかが分からず休祭日にも受け入れる体制が必要となることで多くの人を雇うことが求められるが、現状人件費に見合った収入でないことが問題だとしている。現状の体制も交通事故が多発していたときに作られたものとなっているが、現在は高齢者の対応が中心で緊急的に命を救うことは必要ないが入院しないと合併症が出てしまうという事例が中心となっているという。老老介護や一人暮らしなど退院できない事例も多く、病院の圧迫につながってしまっているという。コロナの際には医療設備が破綻して入院できない事例も見られたが、コロナ禍に近い状況になりつつあるのが現状となっている。
直接美容外科医になる「直美」が増加する一方、一般病院では若手医師不足になっている。直美(ちょくび)とは医師免許取得後、2年間の臨床研修を経て直接美容医療の分野に進むこと。なぜ、若い医師たちが美容医療を選ぶのか。
臨床研修を終えると直接美容医療の道へ進む「直美」を選ぶ若い医師が増えているという。自身も直美の道を選び、銀座で開業したWOM CLINIC GINZAの深堀理事長は学生時代は脳外科医になりたいと思っていたというが、過酷な労働環境を目の当たりにして気持ちが揺らいだという。また、美容医療は年収2000万円くらいで一般の医師の倍はもらえてしまうといい、それが美容医療にドクターがどんどん入ってくる要因になっているとも話す。美容医療は病院が料金を設定できる自由診療で給与が高いところも多いという。時間外労働も少なく高い給与ため、直美を選ぶ医師が増加しているという。一方、同期が増えてしまうため、その中で生き残る人の割合は少なくなるとの懸念点もあるという。長年美容医療に携わってきた医師は他の診療科での経験が美容医療でも重要だと指摘する。また、毎年200人程度の医師が美容医療に行っているため、今後の保険診療が心配だと話した。日本の医療を守るため、何が必要なのか。
美容医療業界に直接就職する「直美」が増える一方、一般病院では若手の医師が不足する事態となっている。2008年には411人だった美容外科の医師は2022年には1247人と約3倍に増加。「直美」も急増しており、2014年には18人だったのが2022年には198人が直美となっていた。美容クリニックの数も増えており、2008年には983施設だったのが2023年には2016施設と倍増している。美容外科の医師の特徴としては2022年段階で40歳未満の医師の割合が約5割と医師全体の3割に比べ若手が多いことがわかる。若い医師が美容外科を目指す理由の1つが収入。美容医療は自由診療のため、収入増につながるという。また、夜間や休日の緊急対応や残業が少ないことから労働環境が良いという。大慈弥裕之医師は美容医療に進む医師は保険診療に限界を感じた人たちといえると指摘。直美が増加する一方、一部の診療科では医師が不足し、医師の偏在に拍車がかかる形となっているという。相澤氏は、今の若者たちは自分のやったことを評価してもらいたいなどと指摘。状況を改善にするには本当の意味での医師の働き方改革と評価をする国の仕組みを作る必要があると指摘。
タモリステーションの番組宣伝。
ワールドカップ・アジア最終予選もラスト1試合。日本はインドネシアと対戦する。ワールドカップ本大会の開幕は来年の6月11日。松木さんの今日の試合の注目選手は久保建英選手だという。今回初招集の選手が7人いる。松木さんのスコア予想は4-0で日本の勝利。
エンディングが流れた。