2025年6月24日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
八木麻紗子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 吉永みち子 菅原知弘 斎藤康貴 林美沙希 末延吉正 林美桜 水越祐一 
ANN NEWS
4歳男児が行方不明 捜索続く

北海道・旭川市で4歳の男の子がきのうから行方不明。川に流された可能性もあり捜索が続いている。男の子はきのう午前7時半ごろから行方不明、防犯カメラ映像に川に向かう姿が映っていた。

アナウンサーに“オンカジ”教えたか

フジテレビ社員(44)が常習賭博容疑で逮捕された事件。逮捕された幹部社員がフジテレビのアナウンサーにバカラ賭博を教えていたことが分かった。逮捕された容疑者の男は去年~今年にかけて海外のオンライカジノのサイトで常習的に賭博をした疑いで送検されている。

経済情報

為替と株の値動きについて伝えた。

「百日せき」累計3万人超え

「百日せき」の今年に入ってからの患者数が累計で3万人を超えた。国立健康危機管理研究機構によると9日~15日の間に報告された「百日せき」の患者数は2970人と過去最多の前週3044人より減少。これで今年に入ってからの患者数の累計は3万1966人(速報)、去年1年間と比べ約8倍となっている。

中国・蘇州市 切り付け事件から1年

中国・蘇州市で日本人の親子が襲われた事件からきょうで1年。中国の日本人学校では児童らの数が去年より約1割減っている。保護者からは中国経済の低迷の影響が大きいのではとの声も出ている。

電車とダンプカー衝突 3人搬送

千葉県山武市のJR総武本線の踏切でダンプカーと電車が衝突する事故があり、3人が病院に搬送された。

NEWSドリル
トランプ氏「完全な停戦合意」 イスラエル・イラン 急展開

イランはアメリカからの各施設攻撃の報復としてカタールにある中東最大のアメリカ軍基地などにミサイルを発射したと発表した。一方、トランプ大統領は日本時間のけさSNSで「イスラエルとイランが完全な停戦合意に至った」と投稿した。

(番組宣伝)
天久鷹央の推理カルテ

「天久鷹央の推理カルテ」の番組告知。

NEWSドリル
イラン 米国に“報復攻撃” 中東の米軍基地を空爆

イスラエルメディアは23日、カタールにあるアメリカ軍基地に対してミサイル10発が発射されたと推定されると伝えた。作戦の名称は「勝利の祝福」。カタールのアメリカ軍基地はイランからはホルムズ海峡を隔てた場所に位置し、中東最大規模で1万人を超える兵士を収容できるとされているが、カタールの国防省によるとミサイルは迎撃されケガ人はいないという。イラクにあるアメリカ軍基地も攻撃され防空システムによる迎撃が発動。イラン革命防衛隊は声明を発表。降伏の発端となったのはイランの地下核施設への攻撃。トランプ大統領は主要な核施設は完全に破壊したと強調している。IAEA・グロッシ事務局長は「かなりの損傷が出たと予想される」と言及。さらにイランの現地メディアはアメリカ軍が空爆したフォルドゥの核施設が再び攻撃を受けたと報じた。イランは被害がなかったとしているがアメリカは攻撃の成果を主張している。そうした中、トランプ大統領は自身のSNSでイランとイスラエルが停戦に合意したと発表した。

中継 トランプ氏「完全な停戦合意」 イラン報復攻撃直後になぜ?

アメリカ・ワシントンから梶川幸司支局長が伝える。トランプ大統領は自身のSNSでイランとイスラエルが停戦に合意したと発表。トランプ氏はイランの攻撃は非常に弱かったとし「攻撃を事前に通告してくれて感謝する。おかげで誰一人として犠牲が出なかった」と感謝という言葉まで使った。きょう発表されたロイター通信の世論調査によると、トランプ氏が命じたアメリカ軍によるイラン核施設への攻撃を支持しないと答えた人は45%だった。イランの報復でホルムズ海峡のタンカーの航行に支障をきたすことになれば世界的な原油価格の高騰は避けられない。

イラン 中東米軍基地を攻撃 “報復攻撃”被害はどこまで?/トランプ氏「完全な停戦合意」 イスラエル・イランの反応は/イラン 中東米軍基地を攻撃 “報復攻撃”両国の思惑は/トランプ氏「完全な停戦合意」 実現する可能性は…/米国 イラン核施設への攻撃 主力施設を空爆 影響は/米国 イラン核施設への攻撃 狙われた主力施設の役割/イラン核開発 発端は米国 「核の平和利用」で協力/イラン核開発 発端は米国 革命後は中露と協力/イラン核開発 発端は米国 迷走する外交 軍事介入に発展…他

イランによるアメリカ軍の報復攻撃をまとめていく。中東最大のアメリカ軍基地を攻撃している。中東周辺にはアメリカ軍基地が点在している。イランメディアはカタールとイラクのアメリカ軍基地にミサイルを発射したと伝えていて、作戦の名称は「勝利の祝福」だとしている。イスラエルメディアによると、このうちカタールの基地に向けてミサイル10発が発射されたと推定されると伝えている。カタール国防省はミサイルは迎撃されけが人はいないとしている。カタールの基地攻撃を受けたというアル・ウデイド空軍基地は、アメリカ軍基地としては中東最大の規模で、約100機の航空機とドローンを配備していて、約1万人の兵士を収容できるとされ、イラク、シリア、アフガニスタンでの作戦活動の中核をなしている。イランの最高指導者・ハメネイ師は、攻撃後にSNSに「我々はいかなる脅迫にも屈しない」と投稿している。一方のトランプ大統領は、自身のSNSにイランの報復攻撃について「イランが発射したミサイル14発のうちほとんどを迎撃し、非常に弱く予想通りだった」と明らかにしている。そしてアメリカ軍の兵士に被害はなく、施設の損傷もほとんどなかったということで「イランから攻撃の前に通知があったことに感謝する」として、イランに対して事態の収拾を求めている。さらにトランプ大統領は日本時間の今朝、SNSに「イスラエルとイランの間で完全かつ徹底的な停戦が合意された。この時点で戦争が終了したとみなされる」と投稿している。まずイランが停戦を始め、12時間後にイスラエルが停戦を始めることで、24時間後に戦争が正式に終結するとしている。イラン・アラグチ外相はSNSに「我が国の軍事行動の停止に関する最終的な決定は後日下される」と投稿している。一方、イスラエルは現時点で公式な発表は出していない。

イランの核施設の現状をみていく。トランプ大統領は完全に破壊したと述べている。イランの核関連施設は各地に点在しているが、中部のフォルドゥ、ナタンズが核開発の中心とされている。今年5月のIAEAイラン検証・監視報告書では、フォルドゥとナタンズを稼働すると、1か月で核兵器11個分、5か月目には核兵器22個分の兵器級ウランを生産できると分析している。核開発の主力施設であるナタンズとフォルドゥの能力をみていく。CNNによると、ナタンズはイラン最大の核濃縮施設で、地上6棟・地下3棟の建物が存在している。イスラエルによる攻撃前、ウランを濃縮するために使う約1万5000台の遠心分離機が稼働していたとみられている。フォルドゥに関しては、攻撃を防御できる山中の施設にあって、5本のトンネルが掘られていて、地下約80~90mに主要空間がある。イランはIAEAに最大3000台の遠心分離機を収容可能と報告している。イランメディアは23日に、フォルドゥが再び攻撃を受けたと伝えていて、イスラエル軍は攻撃を認め「核施設への道を遮断しようとした」と説明している。核関連施設全体への攻撃は困難なのかという点に関して。時事通信によると、アメリカのシンクタンク・軍備管理協会・キンボル事務局長が「軍事攻撃だけではイランの広範な核関連施設を破壊できない。一時的に核計画を遅らせるかもしれないが、長期的には核兵器が必要だという判断につながる可能性が高い」と指摘している。

そもそもイラン核開発のきっかけを作ったのはアメリカで、迷走した外交の末、軍事力行使に至った。アメリカのアイゼンハワー大統領(1953年当時)は、「アメリカは核の平和利用は将来の夢ではないと考えている。核を平和のために利用する術を知る人々に託さなければならない」と話していた。イランの核開発の歴史をみていくと、1957年にアメリカと民生原子力協力合意を締結して開発を開始している。1968年には核拡散防止条約(NPT)に調印した。1950年代からイラン革命までは、アメリカ、フランス、ドイツが原子力技術協力を供与していた。ただ、イラン・イスラム革命後は中国、ロシアと協力することになる。1979年にホメイニ師が最高指導者に就任すると、核を西側世界の産物とみなして開発は縮小された。ただ、1989年んのホメイニ師の死後は、中国、ロシアとの協力により核開発を再開することになった。ニューヨーク・タイムズは、1990年、イランと中国は科学協力と軍事装備技術の移転に関する10年間の協定に署名した。中国の技術を利用して核兵器開発を企てていると、西側諸国は確信していると報じていた。また中国はイラン人技術者を中国内で訓練していたとみられ、1992年にはロシアとも協力を結び、イランに原子力発電所を建設、そしてロシアが核燃料も提供していた。さらに2002年、反体制派の告発で核開発疑惑が発覚したという流れ。一方でアメリカの対応は迷走している。2015年、当時のオバマ大統領は米英独仏中露の6か国とイランの核開発の制限などで合意した。ただ2018年、当時のトランプ大統領が核合意から離脱すると、イランは核濃縮を再開している。CNNは、イランの核施設の破壊が核の脅威の終焉を意味することはない。イランはNPTからの脱退を示唆していると報じている。

高まるイラン体制転換 トランプ大統領も言及

トランプ大統領はSNSの投稿で「イランの体制転換」に言及していた。狙いは何なのか。23日、パーレビ国王の長男でアメリカで亡命生活を続けるイランの元皇太子が訴えたのは、最高指導者・ハメネイ師をトップとしたイランの体制転換。アメリカのトランプ大統領もSNSで「なぜ体制転換が起きないのかMIGA!(メーク・イラン・グレート・アゲイン)」とし、イランを再び偉大に!と体制転換を促すような投稿を行った。アメリカの真の狙いはどこにあるのか。

革命後 イランは反米路線 ハメネイ師体制で加速

1979年のイラン革命。イスラム教シーア派の指導者・ホメイニ師の勢力がアメリカと密接な関係を築いていた。国王パーレビ2世を打倒し、イラン共和国を樹立した。イランは反米でイスラム教の価値観を重視する政教一致国家へと転換していった。ホメイニ師の死後、実権を握ったのは当時、側近的存在だったハメネイ師。反対派を排除し、国内盤石の体制を築きあげ、反米路線を貫いてきた。2018年、トランプ政権がイランとの核合意を破棄し、制裁を再開した際には、ハメネイ師はウラン濃縮を再開。反米姿勢を強調し、対立は深まっていく。今回、イスラエルから攻撃を受けたイランに対し、トランプ大統領が無条件降伏を呼びかけた際にも、ハメネイ師は「イラン国民が誰に降伏するんだ?イラン国民は降伏するような国民ではない」と話し、降伏を拒否。徹底交戦の構えを見せている。反米姿勢を変えないハメネイ師の体制に対し、トランプ大統領はどのような形で終止符を打つつもりなのか。

米国求めるイラン体制転換 革命後から続く政教一致/米国求めるイラン体制転換 ハメネイ師後継者候補を指名か/米国求めるイラン体制転換 元皇太子も必要性訴え/米国求めるイラン体制転換 最高指導者ハメネイ師とは/ハメネイ師体制の今後 国内では反体制運動も

イランは1979年のイスラム革命以降、シーア派による政教一致の体制で当時の最高指導者はホメイニ師。1989年から最高指導者となったハメネイ師は革命防衛隊の司令官や大統領などを歴任したのち選出された。トランプ大統領はこうしたイランの体制転換に言及している。こうした中、ハメネイ師は3人の後継者を指名している。一方、イランから亡命してアメリカで生活をしているパーレビ元皇太子はフランスで会見を開き、攻撃を受けるイランの状況を念頭に「政権交代が唯一の究極的な解決策だ」として、国民や国際社会に体制転換の必要性を訴えた。慶応義塾大学・田中浩一郎教授はパーレビ元皇太子について「全く相手にされていない。イラン国民に向けて訴えているはずなのに英語で話している」などとスタジオでコメント。ホルムズ海峡が閉鎖になると日本にも影響が出るというが、イランとアメリカはどうやって合意にまとまっていくのかという問いに、田中教授は「アメリカの考えはほとんど交渉ではなく最後通牒と全面降伏」とコメント。イスラエルはまだガザも攻撃を続けていて、死亡者は5万5000人を超えた。

(ニュース)
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きのう「tv asahi DRAMA FES 2025 Summer」が開催され、豪華俳優陣が一挙登壇し、番組を超えたクロストークで会場は大いに盛り上がった。「しあわせな結婚」阿部サダヲが永尾柚乃に泣かなきゃいけないシーンについて教わった。

台風が熱低になって関東接近 大雨警戒

北上中の台風2号は熱帯低気圧に変わるが、関東は明日にかけて大雨となる恐れがある。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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