- 出演者
- 八木麻紗子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 吉永みち子 菅原知弘 斎藤康貴 林美沙希 末延吉正 林美桜 水越祐一 浦林凜 世耕弘成
世耕弘成氏とともに政治情勢を伝えていく。世耕氏は去年4月に裏金問題のため離党勧告の処分を受けて現在は無所属となっているが、去年10月の衆院選で二階俊博氏の三男である二階伸康氏を破って当選すると、参院選でも支援した望月良男氏が二階伸康氏を破って当選した。また、現在自公の与党は衆議院では過半数に13議席届かない220議席、参院では過半数125に対して122議席となっているが、世耕氏ら無所属議員の動きは政局に大きな影響を与えることが予想される。世耕氏は今後について聞かれると、自民党が決めることだと思うが思想や理念に開きがあるわけではなく政治の安定に貢献できるように行動していきたいとしている。和歌山県の空気を変えてほしいとの思いが望月氏の当選に繋がったのではないかと言及。今後はありとあらゆる知恵を絞って環境を作ることが比較第一党としての責務ではないかとしている。末延さんは政治改革について安倍派としても進めていく必要があるのではないかと言及すると、世耕氏はブレない政治を取り戻すことが必要であり安倍晋三元総理の教えを受けてきた我々は保守政治を取り戻す必要があると言及。裏金問題についてはチェックを行っていくべきだったが説明は尽くしてきたと説明し、元5人衆とも会っているといい官邸に携わってきた経験から官邸の立て直しも進めたいと言及。
世耕氏は旧安倍派5人衆と呼ばれていた中の萩生田光一氏、松野博一氏、西村康稔氏とともに会談を行い今後の政局を巡る意見交換を行った。また、石破政権に対して西村氏は党員全員参加の総裁選を行うべきと主張し、萩生田氏は等を立て直すために一度下野すべきという考えで一致したとしている。世耕氏は旧安倍派参議院会長を務める中、応援のお礼も込めて食事会を行ったとしている。世耕氏と萩生田氏・西村氏は安倍政権で官房副長官を務め、松野氏は岸田政権で官房長官を務めた事があるが、官邸を立て直すことが大切との話で一致した一方食事会では総裁選や下野などの話はなかったとしている。世耕氏は経済対策について、物価高対策としてバラマキが検討されているものの税収が毎年上振れていることからこれを人工知能や宇宙開発など未来への投資に回していくべきとしている。自民党で総裁にふさわしい人は誰かと聞かれると、高市早苗氏や小泉進次郎氏らにはビジョンを競い合ってもらいたいと話している。麻生太郎氏との会談も行った世耕氏だが、ここでは具体的な話はしなかったと振り返った。
きのう自民党は参院選での大敗を総括するため両院議員懇談会を行った。予定の2時間を大幅に上回る4時間半にわたって行われたものの、佐藤正久参院議員によると、続投を支持した人は10人もいなかったという。石破茂総理大臣は改めて続投の意思を示した一方、森山裕幹事長は辞任の可能性を示唆したが、新たにで両院議員総会を近く開催すると話していることが判明した。世耕氏は石破総理が続投の意向を示していることについて、法律の1本1本を各党と調整すればやっていけるという考えがあると見られるがこれでは良い政策は出せないのではないか、野党も立民・国民・維新だけでなく参政党・れいわなどが存在し対応できないことから新たな連立の枠組みを作っていくことが大切ではないかと言及。石破総理は裏金問題が敗因と言及しているが、これについて世耕氏は当選してきた人は民意を受けている、政権の枠組みに不記載の人間が参加してはいけないのであれば当選されたという民意が反映されていないとも言えるとしている。末延さんは8割ぐらいの人が退陣を求めているものの、戦後80年に安倍色ではない何かをしようとしているのではないかとの声が保守派からは聞かれている、森山幹事長が退くタイミングで石破総理が何かを話す可能性があるのではないかと言及。これに対し世耕氏は戦後70年談話が上書きされる可能性があるが、70年談話は学者やジャーナリストの知性を結集させた内容であることから新たな談話を出すには間に合わないとしている。吉永さんは自民党は与党であることで求心力を保つ中、派閥の概念がこれを支えたという考えは変わらないが派閥関係が崩れたことが敗因に繋がったのではないかと指摘し、自民党が変われるか否かは重要だがこれが戻ってしまうと自民党は崩壊する恐れがあるとしている。また、野党側も石破政権とは組まないと主張する中で、存続は物理的に不可能であることから退陣するしかないと見られるが、その後の連立についても色がばらける中でどのような連立を組むのかが重要ではないかとコメント。世耕氏は国民か維新と連立するのではないかと言及。経済政策的にも立場は似ているが、国民は石破政権とは組まない可能性があるとしている。
石破総理は両院議員懇談会の冒頭、参院選の大敗を謝罪した。鹿児島県、宮崎県、富山県などで自民党が大敗した。安倍長期政権を支えた保守派中心の「岩盤保守層」の自民党離れが参院選の敗因だという。
日本会議が参院選での自民党敗北について総括する見解を発表した。参政党が議席を伸ばした背景については自民党の変質が一因であると強調した。自民党に保守政党へ回帰を求めた。自民党の佐藤正久氏は保守系の方々が相当参政党に流れたなどと話した。
自民党中堅議員は安倍氏の保守的信条に共鳴した保守層の下支えで絶対に崩れないなどとコメントした。安倍政権下での比例区得票数をみると2017年の衆院選は1855万票ほど、2019年の参院選は1771万票ほどだった。石破政権下では去年の衆院選は1458万票ほど。今月の参院選は1280万票ほど。安倍政権時はアベノミクスといわれる財政出動・金融緩和などを通じて消費を促す経済政策で積極財政路線だった。2017年3月4日の全国幹事長会議で2016年の党員数について8年ぶりに100万人の大台を超えたと党勢拡大の成果を強調していた。岸田政権では新しい資本主義を実現するため成長と分配の好循環を掲げる経済政策である財政健全路線に移行した。石破政権では新しい資本主義を加速させて参院選では減税ではなく現金給付を公約に掲げたが支持拡大には至らなかった。世耕さんは「今は政策の決定の仕方が支持が離れている大きなポイント」などと話した。
『誘拐の日』の番組宣伝。
テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FESが開催中。毛利庭園にあるサントリー生ビールサマフェスビアガーデンから浦林凜による中継。浦林凜は「こちらのビアガーデンは人気だ。夕方以降、サラリーマン等が多く集まっている。」等とコメントした。レジ横ホットスナック等も提供している。ウィンナーとジャガにカレー粉かけたんじゃ!!を試食した浦林凜は「ウィンナーがパリパリしていて美味しい。」等とコメントした。
エンディング映像。このあとは徹子の部屋。