- 出演者
- 藤本美貴 横澤夏子 俵万智
オープニング映像。
ゲストは俵万智。歌人・エッセイストとして活躍。1987年、歌集「サラダ記念日」が287万部のベストセラーとなり社会現象になった。1児のママで子どもも言葉が好きな子に育ったという。俵万智はリアルな子育てを詠んだ短歌をSNSに投稿し反響を読んでいる。「最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て」はXで3万6000いいね。
今回は親心を詠む育児短歌SP。
俵万智の育児短歌「最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て」を紹介。俵万智は思春期になり弁当は買うようになって最後の育児を実感したと話した。
街のママ・パパに聞いた終わって寂しかった育児を紹介。授乳、ご飯を食べさせること、息子とのお風呂、朝起こすこと、「ママ!聞いて」がなくなったなどがあがった。
終わって寂しかった育児についてトーク。俵万智は「ママ!聞いて」がなくなってもある年齢を経ると共通の話題が出てきて話すようになったと話した。横澤夏子は長女があと1年で卒園するため今は一步一步踏みしめて登園していると明かした。
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- 味玉東京都横澤夏子 公式インスタグラム
終わって寂しかった育児についてトーク。横澤夏子は1歳の三女が自分で靴下と靴をはけるようになり、靴をはかせることがなくなったのが寂しいなどと話した。俵万智は解放感もありつつ寂しいのは愛があるからだと話した。
藤本美貴&横澤夏子が育児短歌に挑戦。藤本の一首目「いつ終わる寝られないのはいつまでだ昼爆睡で夜には寝ない」。俵万智は上の句と下の句の対比が良いと評価した。短歌の魅力は作者の感情や心情を伝えやすいこと。横澤夏子の一首目「顔近い頭も近いし足重い季節を問わずゆたんぽいらず」。俵万智は子どもの体温をゆたんぽに例えたのが良いと評価した。短歌のコツは「も」は便利だが曖昧になるため避ける。
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俵万智は子育てと短歌は相性抜群で子どもの成長記録として活用できると話した。
俵万智のポジティブ変換短歌を紹介。一首目「『きらい』とか『すきくない』とか『にがて』とかピーマンが子の語彙を増やせり」。ネガティブなことも視点を変えてポジティブにとらえると励みになる、「恋」は調理が必要だが「育児」は素材のままでOKなどと話した。二首目「泣くという音楽があるみどりごをギターのように今日も抱えて」。
視聴者から寄せられたネガティブからポジティブな考えに変わった育児を紹介。「泣くのが仕事で1日に泣かなきゃいけない時間のノルマがあると考えるようにしたら気持ちが楽になった」「離乳食をベビーフードに頼りっきりで良いのかなと思っていたがミキティの『栄養士が作ってるから!』という言葉に共感」などのエピソードが寄せられた。
藤本美貴&横澤夏子が育児短歌に挑戦。藤本美貴の二首目「昨日まで大好きだったあのごはん嫌いになるの急すぎない?」。俵万智は子どもの生態が表現できていて良いと評価した。短歌のポイントは具体的にする事で情景が伝わる。
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- 八宝菜
育児で大切にしていることについて俵万智は機嫌次第で子どもを起こることを避けると話した。脱力育児で自分の機嫌をとるという。子育てのモットーは大人が楽しむ姿を子はマネするため背中を見せることだという。
横澤夏子の二首目「おかあさん見て見て見てよこっち来て見て見て見てるやってみて」。俵万智は子どもの言葉を生け捕りできていて良いなどと評価した。
俵万智は心に見えたものを残せるのが言葉の良いところだと話した。
「夫が寝たあとに GWママ会ライブ」は配信チケットを販売中。さらに6月10日、番組オリジナルのボイス付きLINEスタンプが発売決定。
夫が寝たあとにの次回予告。