- 出演者
- 矢作兼(おぎやはぎ) 狩野恵里 ビビる大木 高橋大輔 キンタロー。
香川県・小豆島は瀬戸内海に浮かぶ人口約26,000人の島。エンジェルロードは1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道。移動販売車の買い物代を払う代わりに家を見せてもらう企画で出会ったのはトランペットを吹く男性。北原白秋「この道」を演奏してくれた。家、ついて行ってイイですか?とお願いしたが、ちょっと荒れてますのでと断られてしまった。
今夜のゲストはキンタロー。&高橋大輔。キンタロー。が松本まりかのモノマネを披露した。
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- 松本まりか
小豆島の移動販売車で出会ったのは、いなり寿司の材料を買いに来た佐伯さん(83歳)。買い物代8,775円を支払う代わりに家までついて行った。近所のお友達・高林さんと一緒に歩いて自宅に到着した。築50年の持ち家で間取りは5LDK。仏壇の前にはおりんの代わりに電気釜が置いてあった。妻・千歳さんは大腸がんで62歳で亡くなった。お風呂には洗剤が大量にストックしてあったが、風呂場はカビが生え、使っている様子がなかった。キッチンには丸島醤油のだし(小豆島製造)とハチミツを混ぜた調味料が置いてあった。煮炊きする時に使う。冷蔵庫には自家製の甘酒が冷えていた。スタッフに飲ませてくれた。食事はマロニー&そうめんを茹でた。手作りの甘酒を入れ、先ほどの調味料など色々混ぜた。冷凍庫の作り置き(豚肉&白菜)をレンジで温め、つけ麺のようにして食べた。スタッフもごちそうになった。寝室に虫が現れ、ハエ叩きを使って一発で仕留めた。戸棚の中にあった結婚式や新婚旅行の写真を見せてくれた。三保の松原や日光へ行き、陽明門ではぐれてしまったのが思い出だという。子どもはできず、2歳半の娘を養子にした。学校行事には参加したことがない。昔の父親はみんなそうだったという。佐伯さん27歳、妻・千歳さん22歳の時にお見合いで出会った。佐伯さんは役場勤務、妻は肥田乳業で働いていた。亭主関白だった佐伯さんは「おらんようになったらホンマにありがたさがようわかるで」と語った。
佐伯さんが妻・千歳さんのお墓へ案内してくれた。想像以上の立派なもので、バレーボールのオブジェがあった。妻は1964年の東京オリンピックで補欠だったという。新婚旅行の時に陽明門ではぐれてしまったので、陽明門の下で待っていてほしいとのメッセージが刻んであった。スピーカーもついていて、さくらと一郎「昭和枯れすすき」が聞ける。小豆島で一番美しく、思い出のある場所の絵も描かれている。
自宅に戻り、佐伯さんが妻について語った。亡くなる1年前に「気分が悪い。ご飯が食べられん」と言ったので、病院へ行ったら、肝臓の8割ががんだった。大腸がんが肝臓に転移していたという。死ぬ直前に「手伝ってほしかった」と言われた。もっと早うに気が付いてやればよかったと振り返り、妻への感謝を語った。おまかせくん(移動販売車)で佐伯さんの家について行ったら…妻への思いが詰まった自慢のお墓を見せてもらう事ができました。
中目黒駅前で出会ったのは重盛さと美。芸能界の友人・礒部希帆を紹介してくれた。重盛の案内で磯部の自宅へ向かった。推定距離4.6km、タクシー代は2,300円だった。礒部の横浜市の実家は水曜日のダウンタウンで「実家ボロいNo.1」に選ばれたという。YouTubeチャンネル「礒部希帆」で公開されている実家の映像を紹介した。磯部の自宅は家賃15万円の1LDK。最近フラれた男性の誕生日が先週だったとのことで、室内には飾り付けの残骸があった。相手は雲が大好きでトミー・ヒルフィガーに似ているベテラン芸能人らしい。プレゼント出来なかった手描きの絵を見せてくれたが、誰か分かってしまうらしく、規制が入った。一昨日はダウンタウンDXの収録だった。礒部は重盛と同じ事務所でおんぶにだっこ状態。芸能での収入は源泉引いて年間2万5千円ほどしかなく、飲み屋で働いたり、「キポ太郎のチーズタルト」を幡ヶ谷で販売している。父親はギャンブルをして働かず、中学1年生の頃に両親は離婚。父とは7年ほど会わなかった。父を憎んでいたが、重盛の「パパとか親には一生感謝していくべきだよ」との言葉が響いたという。貧乏で子どもの頃は近くの川でザリガニを釣って食べていた。重盛は礒部の貧乏エピソードを曲とMVにしたいと考え、撮影に実家を使わせてほしいと礒部の父にお願いに行った。父は「俺はもう長くないから」と言って快く応じてくれた。その後ほどなくして父は亡くなったが、撮影をきっかけに父の元を訪れるようになり、それまでの時間を埋めるぐらい濃い時間を過ごすことができたという。中目黒駅できほさんの家について行ったら…ちょっとお節介な親友のおかげで親子の時間を取り戻した娘の話が聞けました。
キンタロー。が浅田真央のモノマネを披露した。私のモノマネ史上一番、生命の危機を感じたと語った。
自由が丘駅前で出会ったのは暴れん坊将軍をよく見るという秋元正家さん(74歳)。「渋谷」と書かれた帽子をかぶり、パック酒を飲んでいた。帽子はスクランブル交差点で買ったという。「令和」と書かれた帽子も見せてくれた。美川憲一「さそり座の女」を歌った。昭和24年、福島生まれ。25~26歳で上京。乾物屋で20年ほど働いた後、職を転々としたという。タクシー代2,200円を払って家までついて行った。家は新丸子で推定距離は4.7km。築41年の1R、家賃は48,000円。料理はしない。ご飯を炊いて、おかずはオリジン弁当で購入する。冷蔵庫はほとんど空だった。衣類はブックオフで100円で購入。中古で1,500円で購入したというアコースティックギターがあった。曲を聴けば弾けるというので、スタッフがスマホでウルフルズ「笑えれば」を流して弾いてもらった。結婚はしておらず、生涯独身。
新丸子に住む秋元正家さん(74)の家を訪問。25歳の時にスナックの女性に100万円以上を騙し取られた話を聞かせてくれた。その後に付き合った女性にも2年にわたり100万円以上を貢いでしまったという。お尻が大きい人に弱いらしい。部屋にはグラビアのある男性週刊誌があった。毎日を楽しく生きるしかないと語り、終始笑顔だった。自由が丘駅で秋元正家さんの家について行ったら…今を楽しもうと思えば、お金がなくても屈託なく笑える人生がありました。
下北沢駅前で出会ったのはめぐみさん(48歳)。タクシー代5,300円を支払う代わりに家までついて行った。推定距離は8.9km。築32年の2K、家賃は6万円。ギターが2本置いてあった。教室に通って練習中だという。食事は自炊。冷蔵庫の中は充実していた。めぐみさんはものづくり作家で枯れない花や羊毛フェルト絵画を見せてくれた。小さな女の子の写真が飾ってあった。10年ほど前に追突してきた車に轢かれたという。
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下北沢駅前で出会っためぐみさん(48歳)の家を訪問。小さな女の子の写真が飾ってあった。10年ほど前に3歳で亡くなった娘で名前はれみちゃん。2人で横断歩道を渡っていたら、逆光で赤信号を見落とした車に2人とも轢かれた。めぐみさんは1カ月ほど昏睡状態だった。精神面を考え、娘が亡くなった事は隠されていたという。
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「有吉ぃぃeeeee!」の番組宣伝。
下北沢駅前で出会っためぐみさん(48歳)の家を訪問。10年ほど前に3歳の娘・れみちゃんを交通事故で亡くした。自身も昏睡状態となり、リハビリの時に見た羊毛フェルトのぬいぐるみを見よう見まねで作り始めた。初めての作品は母娘がモチーフだった。娘の分まで生きてやれと語った。下北沢駅でめぐみさんの家について行ったら…辛い過去を乗り越え、前に進む母の姿が見られました。
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12/12(木)~22日(日)はテレ東系経済WEEK。来週のこの時間は「池上彰の激動!世界情勢SP ~マネーと人はどこへ向かう?~」を放送。