自由が丘駅前で出会ったのは暴れん坊将軍をよく見るという秋元正家さん(74歳)。「渋谷」と書かれた帽子をかぶり、パック酒を飲んでいた。帽子はスクランブル交差点で買ったという。「令和」と書かれた帽子も見せてくれた。美川憲一「さそり座の女」を歌った。昭和24年、福島生まれ。25~26歳で上京。乾物屋で20年ほど働いた後、職を転々としたという。タクシー代2,200円を払って家までついて行った。家は新丸子で推定距離は4.7km。築41年の1R、家賃は48,000円。料理はしない。ご飯を炊いて、おかずはオリジン弁当で購入する。冷蔵庫はほとんど空だった。衣類はブックオフで100円で購入。中古で1,500円で購入したというアコースティックギターがあった。曲を聴けば弾けるというので、スタッフがスマホでウルフルズ「笑えれば」を流して弾いてもらった。結婚はしておらず、生涯独身。