- 出演者
- 川島明(麒麟) 山内健司(かまいたち)
川島と山内が先日鳥山明が亡くなったことについて触れ、その知らせを受けての胸中を述べた。また川島は鳥山明からサインを貰った経緯についてなどを語った。
今回は春のおすすめマンガ祭りを開催。
- キーワード
- 関太
オープニング映像。
川島のおすすめマンガはシキュウジ-高校球児に明日はない-。2023年からヤングマガジンやヤンマガwebにて連載し完結している。単行本は全3巻。その物語について川島は最初の試合で延長45回まで行ってしまうところが面白いという。高校のエースで才能に溢れ、向かうところ敵なし状態の天才野球児と、それに挑んだ別の学園の野球児が敗北し逆にすごいやつがいると性的興奮を覚えてしまったという話。中でも川島が印象深いと思ったシーンについては、その球児が学校の作品でも彼を作成してしまうほどの熱量だったがそれが出来上がると潰してしまうがそれで完成としていたシーン。なかなか濃い作品だと評価した。次に山内が紹介するマンガは東京殺人学園。2023年からヤングアニマルにて連載中のマンガ。物語は主人公は幼少期の旅行中に両親がテロに巻き込まれ死亡し、テロ組織に育てられて最強の少年兵になった。しかし15歳になって組織が壊滅し日本に帰国し普通に生活をするも殺人衝動に悩まされるという。そして死にたいと願う主人公は組織の中で叩き込まれた生きたいという衝動に全く死ぬことができず、そこに殺人学校からスカウトがあり、主人公は人を救うための殺人をするという話だという。山内はポイントに殺人学校にはエリートクラスがあり、バズるマンガだと絶賛した。
次に川島がおすすめするマンガは神田ごくら町職人ばなし。2021年に連載を開始。現在はトーチwebにて連載中。このマンガがすごい!2024などの賞で1位を記録するなどの注目作品だという。物語は江戸時代の職人たちの技と意地をかいた物語。桶職人や刀鍛冶編などと続いていく。川島は何よりもが画力がスゴイと答え、職人が自身で作るものに対してどうハイレベルに作り上げていくか試行錯誤するマンガだという。次に山内が紹介するマンガは偏愛ハートビート。2023年にてジャンプ+で連載しているマンガ。主人公は幼い頃にマンションから転落死奇跡的に助かった少年。その事故で強烈な鼓動と生の実感を覚えてしまい、運動やホラーなどの心拍への刺激を求めるようになるが同じ感覚には出会えず満たされない日々を過ごしている。しかし主人公の少女に好意を抱くが彼女は狂気的な依存体質でそこに求めていたものを感じた少年は彼女と交際を始めるという話。山内は2人がお互いをわかった上でどんどん行為をエスカレートさせていくのが面白いと答えた。
川島のおすすめマンガは&Sofaで連載中の君と宇宙を歩くために。物語はヤンキー高校生がサボってもいないのに勉強ができないと思い悩んでいると、そこに普通のことができない変わり者の高校生が転校してくる。メモをして日常生活を過ごしているという彼にヤンキー高校生もメモを始めるようになる。その成果がでるようになり2人に友情が芽生える話。その話に共感し多くの人が読んだマンガだという。
山内のおすすめマンガはストーカー失格。2022年にマンガアプリ「マンガTOP」で連載中の漫画。物語は突如発生した女性のバラバラ殺人事件。捜査の指揮をとるのは警察署副所長の主人公。警察上層部の娘と結婚しエリート街道を進むキャリア官僚。しかしもう一つの顔はストーカー。亡くなったかつての恋人を忘れられず、にている女性を見つけては衝動的にストーキングをしているという。ある日その面影を感じさせる女性と出会いストーキングをするが、その女性のアパートには女性の生首があり、バラバラ殺人事件の陣頭指揮をとる主人公にとっては衝撃的な展開でその後はどうなっていくのかという物語。戦慄のインモラルサスペンスになっていると紹介した。
山内は偏愛ハートビートについて吉本社員から教えてもらったと答えた。
- キーワード
- 偏愛ハートビート