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オープニング映像。
津軽半島の北端にある港町・三厩、大間と双璧をなすマグロの産地として知られ質の良い巨大マグロが水揚げされる。そんな三厩でマグロ漁師になりたいとこの世界に飛び込んできた新人漁師・小林一仁。一仁は父・秀則が船頭を務める船に乗っている。秀則が仕掛けを海に流せば必ずといっていいほどマグロがかかる三厩のトップ漁師だという。
マグロ漁師の朝は早い。夜明けとともに漁を始めるため月明かりの中沖へと船を走らせる。この時期三厩で行われるのはダンブ漁。ダンブと呼ばれる浮きをマグロのいそうな場所に流しマグロが食らいつくのを待つ。漁師の家の長男として生まれた一仁だが、海の仕事は選ばず20代から介護職につき介護福祉士として働いていた。ひざの怪我などをかかえた父を助ける為に43歳でマグロ漁師への転身を決めた。
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マグロはかかったが、一仁がもたついているうちに海底の岩場にテグスを引き込み切られてしまった。マグロ漁は時間との勝負でもある。漁を終えた一仁のもとを尋ねると、ロープの結び方を練習していた。一仁は漁船の操船に必要な2級船舶免許を取得した。値段が跳ね上がる冬のマグロ漁、よほどのしけでもない限り毎日漁に出る。父はこの日も見事にマグロを食いつかせた。一仁は必要以上にテグスを引っ張ってしまい切れて逃がしてしまった。秀則は「テグス引けば切らすし、研究心が足りない」と話した。辛い漁の後に待っていたのはあたたかい母の手料理だった。
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この日も一仁は父からテグスを託された。父がかけたマグロを息子がバラす。この1週間で逃がしたマグロは実に4本、釣れていれば数百万円の稼ぎになっていたかもしれない。この日も父が流したダンブにマグロが食らいついた。すぐさまダンブを回収。格闘開始から30分経過し、秀則が電気ショッカーを準備した。慎重にテグスをたぐりようやく電気ショッカーを入れる距離まで引き寄せた。ここで一気に勝負をかける。
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電気ショッカーを投入し一気に勝負をかける。4本たて続けにバラした一仁がようやく釣り上げた待望のマグロ。父の思いに答え何度切られてもテグスを握り続けた経験はきっと次に繋がる。港には息子の晴れ姿を見ようと母・みな子が駆けつけていた。
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我々が細間正樹と出会ったのは2006年のこと。当時は目に入れても痛くない二人の娘に恋女房・加代子がいた。しかし2014年細間を尋ねると、介護士として働き家計を共に支えてきた妻・加代子がくも膜下出血で亡くなっていた。男手一つで二人の娘を育てる日々。2022年長女は看護師として就職をし、翌年次女は介護士の道へ進んだ。青森県大間、細間の漁に同行する。漁場に到着し、疑似餌のゴムイカを流して引っ張る曳釣り漁でマグロを狙う。
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細間の仕掛けに反応があったが外れてしまった。針のかかりが悪かったと話す。午後1時30分、漁を切り上げた。9月下旬、細間は愛華の引っ越しのため函館へとやってきた。愛華は実家に戻るという。その理由は4か月前、入院し3週間車椅子生活を送ったという。愛華を襲ったのは「仙腸関節炎」で悪化すると激痛で歩けなくなる場合もある。2回目の発症で症状が悪化し、職場復帰の目処が立たなくなってしまったという。歩けなくなるのではなど様々な感情があり、こんな体で働けないと思い今日で退職をする決断をした。
娘に体をゆっくり休めてもらうためにも1本はほしいと船を出した。細間は過去一悪いと漁場の様子について話した。そんな時、仕掛けに反応があり釣り上げることに成功したがおよそ20kgの小型でリリースした。クロマグロは漁獲枠があり、大間漁協の小型魚は取材時には満枠となっていた。そして家に戻ると漁協から取る量は322キロまでと通知の手紙が来ていた。この額だと160万円程度で生活もたちいかない。細間は夜も船を出してブリを釣り上げた。300キロ釣って18万円。別の日には長い竿を使ってサザエを取る。キロ700円でこの日は30キロ取って2万円だがやらないよりはマシだという。
その頃次女の心寧は介護の勉強に励んでいた。部屋には見守っていてほしいと思いもあり母の写真を飾っていた。現在は一人暮らしで台所に立つ姿も板についてきた。1人暮らしをして仕事と家の事を両立させるのはこんな大変だったんだなと今になって感じたという。愛華も母方の祖母の店をリハビリ兼お手伝いをする。この日愛華はキッチンに立ち、父のの誕生日を祝うため母の思い出の料理を作った。そして誕生日会となり心寧はビデオ通話で参加して祝った。
この日は燃料代をかけても北海道付近まで船を進める。するとマグロが跳ねる姿を確認した。すると細間のし掛けにも反応があった。マグロの抵抗もあいながらも電気を流す。抵抗はあったが海面にあがり97kgのマグロを釣り上げることに成功した。
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大畑ナンバーワン漁師の佐々木伸仁について漁業関係者は「海のもの獲らせたら大畑1番じゃないのかな」と話した。佐々木伸仁の船には二男が乗っている。二男は中学卒業後漁師になり8年間オヤジの背中を追い続けてきた。父の船に接近してきたのは長男の船。大畑のマグロ漁ではエサとなるイカが最低100匹必要である。イカのエサが少ない時はお互いに分け合う。
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- 大畑(青森)
佐々木伸仁の四男陸は休みの日に父の船に乗り漁の手伝いをしている。夢はマグロ漁師で今は兄をサポートしながら様々な仕事をマスターしている。はえ縄の補充も指示される前から率先して行う。一仕事終えると仮眠する。陸同様小さい頃からマグロ漁師に憧れた3人の兄たちは中学卒業と同時に漁師になった。漁師になった理由について3人共親父や兄の背中を追ったからである。
長男のマグロ漁師としての腕前を見た。日の出に合わせてはえ縄を仕掛け約40分で縄入れが終了した。夜明けとともに縄を上げると当たりがあった。巻き上げ機で一気に引き寄せ、船の近くまで寄せたら電気ショッカーを投入。
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- はえ縄漁
