- 出演者
- 黒柳徹子 原辰徳
今日のお客さまは原辰徳さん。
原辰徳さんは、黒柳の父・守綱さんが中学時代に中学校に演奏に来てくれた事があると話した。子どもの頃から顔立ちは変わらないそうで、かわいいねと誰も言ってくれなかったと明かした。原さんは巨人一筋35年、22歳でドラフト1位入団した。22歳以降、巨人のユニフォームを着ていない時期は8年間だけだった。巨人の歴史の中で4番出場数が4位。現在、ゆったりと時間を使うことができて、1日1日楽しいと感じている。ゴルフを教わる様になり、長くできるようにしたいとのこと。父は厳しい人で、原さんが入団したとき、毒を盛られても栄養にするくらいの気持ちがないとやっていけないと話をされた。父は高校野球の監督をしていて、高校時代は父の指導を受けていたが、大学進学後も東海大学で父が監督を務めた。原さんが東海大学への進学が決まってから父が追いかけてきたという。
野球人生を支えた父は10年前に亡くなった。2002年に長嶋茂雄さんより命を受けて監督になったとき、父からは「床について枕を頭につけたら寝るんだ。考えるな。悩み事を床で考えるようなことは絶対するな」と言われ、さらに「どうしても考えたいときは部屋に電気をつけてイスに座って考えろ」と教わった。開幕から4連敗して眠れなくなって父の言葉を実行した時、大したことを考えていないことに気づいたという。少年時代、父は高校野球の監督で忙しくかまって貰えなかったため、母がキャッチボールをしてくれた。そんな母は去年89歳で亡くなった。原さんは長嶋茂雄さんについて、色々知識を持っているが、なかなかみんなの前で伝えることをする人ではなかった。また、勝利に対する周年がすごい強いものがある人だったという。長嶋さんは未だに野球に対する情熱が消えていない。
原さんには「通った後には道になる」というポリシーがある。守る物がなく常に挑戦していない気持ちがあるという。今後、挑戦したいことについて、健康であることが非常に重要なことで、今まで経験していない文化など色々なことを体験したいと話した。
エンディング映像。
「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」の番組宣伝。