2025年6月24日放送 2:15 - 2:45 フジテレビ

心のベストテン
【2025年最新のエンタメシーンを熱く語る!】

出演者
大谷ノブ彦(ダイノジ) 柴那典 
(心のベストテン)
2025年 エンタメは新たなフェーズへ

大谷と柴はMrs. GREEN APPLEについて「天才」と絶賛。柴は「一番ヒットチャートの上にいる人が一番やばいことをしているのが好き」と話した。DJで各地を回っている大谷が「初めて相手にする人が多いんですけどライラックの殺傷能力がすごい」と証言。ライラックがかかると会場中発狂しだすと話した。ミセスの楽曲は一般的に明るくてエネルギッシュで背中を押してくれるような楽曲が多いが虚無を感じる楽曲も。「天国」は死者への憎しみを歌った珍しい楽曲。ダークな世界観で歌い上げる一方、3人でポップにダンスしたりもするミセスについて大谷は「もはやジャンルがわかんないですよね」と話した。もはや「ロックバンドの刷新」であると柴と大谷が一致。柴は「バンドであることを自分たちのアイデンティティとしてちゃんと消していないしそのことは逆に大事になっている」と語った。さらに柴はいまのトップミュージシャンは大衆のことを信頼し誠実に向き合っているとし、「ミセスと米津玄師と藤井風とYOASOBI。日本の音楽シーンのトップにいる人が誰一人大衆をなめていない」と指摘。結局最後には「ミセスはすごい!」と二人の意見が一致した。柴は宇多田ヒカルの「Mine or Yours」をすごい曲だと紹介。夫婦別姓に関する歌詞の一節のみが取り上げられ賛否両論が巻き起こっているが、柴は「僕はこの2行だけを切り取ることがいかにこの歌の本質から離れた行為であるかっていうスタンスです」と断言。「選択」をテーマにした曲であって夫婦別姓を訴えるような曲ではないとし「この歌を全部聴いて夫婦別姓をOKにしてほしいっていうようなメッセージソングだと捉えることはまじでわかってないってことだからね!」と力説した。

キーワード
Mine or YoursMrs. GREEN APPLEマグロックライラック天国
音楽史を変えた 1997年

日本の音楽史が変わった瞬間についてトーク。大谷は「間違いなく1997年に変わったと言い切れる」と豪語。97年にはフェスが始まり、洋楽にどこかコンプレックスを持っていた日本人の音楽観が変わったと話した。大谷は97年の名盤としてTHE YELLOW MONKEYの「SICKS」を紹介。まだロックが市民権を持っていない日本の音楽シーンでチャートの中で結果を出すことに真面目に取り組んだのがイエモンだったとし「ビジュアルがすごい大事。イエモンは全員背が高くて外国にフィジカルで負けてなかった」と語った。SICKSには6分や7分など長尺の楽曲が収録。ロックとしての完成度の高い曲が売れたことで大谷は「97年って聴いてる側も上に行ったようなイメージなんですよ」と語った。イエモンのヒットに始まり97年にはミッシェルガンエレファントやブランキー・ジェット・シティなどのロックバンドが続々登場。大谷はテレビをつけた瞬間エレカシの「今宵の月のように」が流れてきて思わず泣いてしまったと振り返った。

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SICKSTHE YELLOW MONKEYエレファントカシマシフジロックフェスティバル今宵の月のように
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Dr.アシュラ

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鬼滅の刃

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