- 出演者
- 東貴博 清水ミチコ 所ジョージ 児嶋一哉(アンジャッシュ) 高木雄也(Hey!Say!JUMP) 中原みなみ 的場浩司 畑芽育
オープニング映像。今回は春の2時間ちょっとスペシャルと放送内容を伝えた。
北海道・函館へとやって来たのはワタリ119。函館八幡宮で「傘みくじ」をひいて大吉だった。函館はペリーが来航し貿易・交通の要衝として栄えてきた。依頼人の小林一輝さんが待っていたのは「サウス・シダー・ドライブ・イン」というお店。この店はアウトドアの洋服ブランドなどを取り扱っていて約4万円のTシャツや約9万円のジーンズなどを取り扱っている。小林さんはアパレルとレストラン関連の8店舗を経営していて年商は5億円となっている。
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- 2PAC Tシャツ40s MONTGOMERY WEARD 101Levi’s 506XXサウス・シダー・ドライブ・インジョリー・ジェリー・フィッシュマシュー・ペリー五稜郭傘みくじ函館八幡宮函館港函館(北海道)土方歳三
金庫は「元町公園」内の旧北海道庁の中にあるという。旧北海道庁は明治42年に竣工され道指定有形文化財となっている。旧北海道庁の中に小林さんの金庫がある理由について祖父が商売をやってた時に使っていた金庫でジョリー・ジェリー・フィッシュ2号としてオープンした際に置かせてもらったという。その祖父は戦後間もなく青果問屋として働いていたという。その祖父の遺品の中には古い紙幣があり御守り代わりに持っていると話した。鍵を開けるのはお馴染みのダスキンレスキューの玉置恭一さん。金庫について書かれていた本郷金庫は聞いたことはなく当時のこちらの土地の金庫メーカーなのかもしれない。そして比較的難しくつくられていると話した。
開かずの金庫に玉置さんが挑戦する。扉は鍵とダイヤルの2重ロック式となっているが鍵穴は壊れている状態であると確認。ダイヤル式は3つの数字を合わせれば開く仕組みで組み合わせは100万通り。鍵は空いていると前提してダイヤル式を手の感覚だけで探っていく。10分後鍵が開いた。そして扉を開いて確認すると戸棚と3つの引き出しが存在した。
旧北海道庁内にある開かずの金庫を開ける。戸棚部分は空っぽだった。右の引き出しは空っぽ、左の引き出しはクリップが入っていた。そして最後の引き出しを開けたが空っぽだった。すると引き出しの奥からは取引明細のようなものが発見された。
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- 旧北海道庁函館支庁庁舎
三重・太郎生で家電修理をしている今井和美さんに密着。今井さんはこれまで3万点以上の家電を修理してきて中にはメーカーなどに断られた古い家電修理の最後の砦。
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- 太郎生(三重)
1件目の修理品は静岡・久留米市在住の女性からの依頼品で50年以上前の映写機。電源を入れて確認すると投影用のライト、内部装置に異常があった。依頼人の重松奈々さんに話を聞く。映写機は父が50年前に購入し30年前に壊れたが父が映像を孫や皆に見せたいという。電器店などに依頼したが断られ番組で今井さんを知り娘の重松さんが番組に応募したという。
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- 久留米市(静岡)
今井さんはまずライトをチェック。ライトはランプまたは配線に問題があると考えられ脚の接触不良ならサビを落とすだけで着く可能性があるが本体故障のの場合膨大な部品チェックが必要となる。今井さんはサビを落として確認するとライトはつき電球の劣化が原因だった。続いて内部装置が動かない原因を探るため分解してみるとゴムベルトがボロボロとなり、溶けたゴムが機械にまとわりついていた。今井さんは丁寧に取り除き自作の仮ベルトを作り装着して動かしてみると機械も動いた。しかしライトを冷却するファンがどこかにぶつかっている音が確認されファンの位置を調整。ちなみに使っているラジオペンチは以前のSPで所さんからもらったものを使用していた。さらに今井さんはサビ取りなどをしつつ新品の部品を注文した。
1週間後注文した部品が届き交換した。するとあるものを忘れていたと2階に上がる。2階には中古・ジャンク品が保管されていた。映写機にはフィルムを落とさないための部品があるが依頼品には無い状態となっていた。ジャンク部屋から使えるパーツを見つけ適合させた。そして試運転すると無事に映像が流れた。今回の修理代金は点検費4000円、技術料36000円の計4万円となった。修理された映写機は重松さんの元に届けられた。父重人さんはセッティングして上映した。重松さんの幼少期や重人さん達の結婚披露宴の様子が映し出された。
続いての依頼品は今井さんが出張依頼で引き受けたもので病院から依頼された温浴槽。温浴槽は水を一定温度に加熱しホットパックを温め、患部に当てる温熱療法に欠かせない機械。動作チェックをするが電源も入らない。依頼した東明彦さんに話を聞くと10年前に100万円くらいで購入。水を使うため壊れやすい機械で業者に修理してもらっていたが買い替えを勧められているがかなり高額で修理して使い続けたと依頼したという。
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- 名張市(三重)
温浴槽の内部を調べたいがさび付いており分解がちょっと難しいためファイバースコープで中を確認していく。配線は異常なくスイッチ周りの不具合と予想。上部を分解し通電チェックすると変化がなくスイッチに異常があることが確認された。分解するとスイッチが焦げていた。そこで今井さんは合いそうなスイッチを探すという。
今井さんが高額リハビリ機器「温浴槽」を修理する。スイッチが壊れていた事を確認した今井さんはどこでも修理してくれるが替えのスイッチがないため結局直せないと話す。そこで合いそうなスイッチを長年に渡りストックしてきた膨大な部品から探す。合いそうなスイッチが見つけ、スイッチに繋がる電線の表面のサビを削り取り付ける。そしてスイッチをいれると電源がつきしっかり温まるか確認。30分後42.6℃まで水温が上がり修理に成功した。翌日には依頼の病院へと運び出し設置した。今回の修理代金は点検費5000円、技術料55000円の計6万円。
天然食材ハンターの谷田圭太さんが自然界の旬の食材を探す。今回の天然食材は超巨大グリーンモンスター。
谷田さんが追うグリーンモンスターは木の上で過ごしているという。その正体はグリーンイグアナ。グリーンイグアナは中南米のジャングルに生息するトカゲで元々日本にいたがペットが飼われたのが逃げ出した種類で環境省は重点対策外来種に指定している。駆除団体の渡辺直由さんは天敵がいないため島中を埋め尽くす数になると話した。また中南米では森の鶏肉でスペアリブが好きな人は美味しいと思うと話した。グリーンイグアナは木の上で体を温めてから活動をし始めるという。捜索にはドローンも用いた。
激レア食材グリーンイグアナを捜索開始してから6時間が経過したが1日目は発見できず。2日目、駆除団体の渡辺さんも助っ人として参加してもらう。捜索開始5時間でワタリがドローンでイグアナを発見した。その大きさからボスクラスで野人の勘を頼りにイグアナがいた木へと向かいイグアナを発見。木から降りる気配がないことから谷田さんが命綱無しにで木登りをしイグアナを捕まえようとするが逃げられる。下にいたワタリがそのイグアナを捕獲した。捕まえたのは150cm超えの巨大イグアナだった。
谷田さんがイグアナを調理。今回唐揚げにして調理してワタリといっしょに試食。食感は地鶏味は旨味が深くスペアリブであると感想を述べた。
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- イグアナ
開かずの金庫がある奈良・橿原市にいかちゃんがやってきた。日本屈指の商業都市今井町は「大和の金は今井に七分」と言われたほどで今でも伝統的建造物が約500軒あり日本一となっている。今回依頼したのは高木恭代さん。建物について200年ほど経っていて昔は造り酒屋をしていたという。建物は国の重要文化財に指定され屋敷の一部は一般公開されている。昔は豪商だったようでその繁栄ぶりがわかるものとして大名が金を借りる為の隠し玄関が存在した。さらに高木家には火縄銃や歴史的な宝物が数々存在した。さらに室内には天皇陛下が大学時代に勉強のために訪れた際の写真が飾られていた。
そんな高木家の開かずの金庫は箪笥で箪笥の一部分が鍵がかかっていて開かない状態で中に何が入っているかわからず、少なくとも高木さんが嫁いだ54年前にも開かない状態だったという。江戸時代から開かない状態だった可能性もあり、他の箪笥には古銭が入っていたという。鍵を開けるのはダスキンレスキューの玉置恭一さん。江戸時代の箪笥は番組でも何度か経験しておりバネ錠というものでダイヤル式と比べると比較的難易度は低めであるなど話した。
開かずの箪笥開錠作戦スタート。鍵穴を確認するとちょっとサビがあり油をさして7分後鍵を開けることに成功した。扉を開けると引き出しがあり上には写真のネガや松ぼっくりのオブジェ、がま口財布に1銭と10銭硬貨が入っていた。ネガは後ほど現像してもらう。下の引き出しには竿秤、障子紙の切れ端が出てきた。そしてネガには何が写っていたのか後日確認してもらうと仏壇や法事と思われる集まりの写真などで高木さんの主人やその父親が写っていた。その他観光地などの写真があった。