2023年7月30日放送 7:00 - 7:30 日本テレビ

所さんの目がテン!
夏休み海外特集!生き物の宝庫・コスタリカ

出演者
所ジョージ 佐藤真知子 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

夏休み海外特集 生き物の宝庫・コスタリカの科学 第1弾

中米のコスタリカの、豊かな自然の残る生態系を「Tokyo Bug Boys」の写真家の2人と「いかちゃん」が取材した。

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コスタリカ
オープニングトーク

コスタリカで取材を行った3人をスタジオに招いた。「Tokyo Bug Boys」の2人は、専門である虫以外にもユニークな動物をたくさん見ることができたと答えた。コスタリカは国土の4分の1が国立公園や自然保護区に指定され、豊かな自然が保護されていると紹介した。独特の生態系は約300万年前に南北の大陸と地続きになり生き物が混じり合ったためと考えられており、アメリカ大陸間大交差と呼ばれる。

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コスタリカ
生き物の宝庫・コスタリカの科学 第1弾
夏休み海外特集 生き物の宝庫 中米・コスタリカ

3人はコスタリカを取材する前に、コスタリカの自然について専門家から解説を受けた。気候は気温が高く雨が多い「熱帯雨林」のほか、標高が高く雨が多いが気温が比較的低い「山地雲霧林」、暑いが雨の降らない季節を持つ「熱帯乾燥林」の地域もある。

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コスタリカ

3人はコスタリカ上陸後、首都サンホセの町並みを散策。青果店では色とりどりの果物が販売、熱帯だが日本の真夏よりは気温が低く過ごしやすい気候だった。市場では昆虫の撮影のため、パン作り用のイースト菌などの調達を行った。街の装飾にも動物や虫のアートが多くみられた。スタジオからは、現地の紙幣にも動物などが描かれていると紹介した。実際に使われた機材の一部を紹介した。

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サンホセ(コスタリカ)

いよいよコスタリカで生き物を取材。「山地雲霧林」にあたる標高2500mの「サン・ヘラルド・デ・ドータ」の集落を訪れ、幻の鳥ケツァールの撮影に挑戦した。

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ケツァールコスタリカサン・ヘラルド・デ・ドータ(コスタリカ)

コスタリカで幻の鳥ケツァールの撮影に挑戦。観光ガイドが姿を見つけ、カメラを設置して観察させてくれた。緑の羽の後ろ姿しか見えなかったが、正面から見ると胸の赤色と尾の白色が見えてさらに美しいという。その後も追跡を続け、正面からの姿の撮影に成功した。繁殖期にはオスが飾り羽を発達させるほか、取材した5月は子育ての時期にあたり多くのつがいが果物の木に集まっていた。鳥が食べるリトルアボカドは、一度食べて温められた種が土に落ちると発芽するという共生関係がある。スタジオからは、地元の子どもたちが種を集めて森に植えるなどの環境保護活動も行われていると紹介した。観光客を誘致して現地の環境保護を推進する取り組みはエコツーリズムと呼ばれる。

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ケツァールコスタリカサン・ヘラルド・デ・ドータ(コスタリカ)

コスタリカで生き物を取材。一行は続いて「熱帯雨林」の気候にあたる、カリブ海側の集落・サラピキの低地を訪れた。「ピエレラエコロジカルガーデン」は牧草地の地主が植樹を行い、熱帯雨林の樹木からなる林を復活させた保護地区。緑色の体が樹木の葉に同化していた「アカメアマガエル」は、赤い目と青・黄色の縞模様のわき腹が鮮やかなカエル。夜行性で昼間は葉の上で眠るという。地上を歩く「マダラヤドクガエル」は派手な模様と毒を持ち、天敵に襲われず日中に動くことができる。2つのカエルは同じ種類でも東部のカリブ海側、西部の太平洋側で色や模様が違うという。

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アカメアマガエルコスタリカサラピキ(コスタリカ)マダラヤドクガエル

続いて「シロヘラコウモリ」は大きな葉を折ってテントを作り暮らすコウモリ。ほかに木にぶら下がって眠るサルの仲間「フタユビナマケモノ」、手の爪の本数が違う「ノドチャミユビナマケモノ」なども見ることができた。スタジオからは、ナマケモノは動いたりあくびをしたりする姿もゆっくりで印象的だったなどと話した。

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(エンディング)
次回予告

「所さんの目がテン!」の次回予告。

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