- 出演者
- 所ジョージ 渡辺裕太 湯上響花 武石鈴香
オープニング映像。
料理欠かせない油。街で油のイメージを調査すると「太る」「体に良くない」などといった声があがった。専門家の守口徹さんは「研究してるものからするとアブラは体に良いもの。取り方やバランスを考えないと悪いものになる」などと話した。今回は油の正しい取り方を紹介。
油について所ジョージは「おいしければいいです」などと話した。スタジオで様々な食用油を紹介した。
街で油のイメージを調査すると「太る」「体に良くない」などといった声があがった。専門家の守口徹さんは「体は40%くらいアブラでできてる。アブラを経つと必ず不具合が起こる」などと話した。アブラは脂質に分類され、三大栄養素の1つで体を動かすためのエネルギー源。アブラは太るイメージだが、太った状態はアブラがたまっている状態。1日の脂質の摂取目安は女性の場合、40~50g。男性は50~70g。番組スタッフの1日の食事で脂質を計測。食事だけなら65.2gだった。アブラは今4種類に分けて説明されるようになった。脂肪酸は大きと分けると飽和脂肪酸と不飽和脂肪に分けられる。不飽和脂肪はオメガ9系など。オメガ6系、3系は体内では合成できないので食べ物からとる必要がある。オメガ3系、魚介類をたべることが一番大切。調理には米油のようなものをつかうのが良い。体脂肪は体を保護したり体温を保つために必要なもの。
東京・浅草橋にある金田油店を訪れた。油が日本で食用として広まったのは江戸時代の終わりから明治にかけて。アブラは基本、種からとる。オリーブ、パーム、アボカドの3つだけは果肉をしぼる。いちごやキュウリでもしぼれば油がとれる。渡辺裕太はひまわり油やパンプキンシードオイルを試飲。パンプキンシーオイルは酸化しやすいので加熱せず、サラダやパスタにかけるのがオススメ。普段使いにオススメなのが、米油。クセがなく使いやすい油となっている。
アブラにはニオイが移りやすい性質がある。それを利用したレモンオリーブオイルや、わさびオイルを紹介した。
激安のステーキ肉を袋に入れ、小さじ1~2のオリーブオイルをなじませ10分ほど漬け込む。サラダ油や米油がオススメ。普通の肉と油に付けた肉を食べ比べた。渡辺裕太は「ふっくら具合が違う。肉汁がしっかりとどまってる」などと話した。油が肉に浸透し加熱した後にエキスや脂分の流出を少し抑えてくれる。野菜を茹でる時に少し油を入れると、温度が上がり短時間で仕上がる。油ありとなしでアスパラを茹で食べ比べた。渡辺裕太は「ジューシー感が増してる」などと話した。ご飯を炊く時に油を入れると、ツヤがでてふっくら炊きあがる。
所さんの目がテン!の番組宣伝。