- 出演者
- 所ジョージ 湯上響花
オープニング。
オーストラリア南東に浮かぶ島、タスマニアは、島全体のおよそ50%が国立公園や自然保護区。4つの国立公園はタスマニア現絵師地域として世界遺産に登録される。世界でも珍しい動物たちをTokyo Bug Boysが撮影。生き物大好きな桝太一がタスマニアをめぐる。
前回の放送で出会ったのが草食性有袋類のヒメウォンバット。ワラビーの仲間でタスマニア固有種のタスマニアン・パディメロンにも出会えた。
タスマにはオーストラリア大陸では絶滅し、タスマニアにしか生息しない肉食性の有袋類がいる。そこで、Tokyo Bug Boysがタスマニアデビルとフクロネコの撮影に挑んだ。撮影できたのはオオフクロネコ。保護センターでフクロネコを撮影した。かつてタスマニタイガーという肉食性有袋類が頂点に立っていたが、現在は絶滅している。
桝太一がオーストラリア・タスマニアの保護施設を訪れ、タスマニアデビルと対面。かわいらしい動物だが、夜中に低くうねるように鳴くことや、真っ赤な耳が名前の由来。タスマニアデビルは死肉を食べるが、自然環境を衛生に保っている。しかし伝染病により個体数が激減し、絶滅危惧種となっている。
哺乳類には真獣類と有袋類がいる。地球はかつてパンゲア大陸という一つの大きな大陸だったが、ローラシア大陸に真獣類と有袋類の祖先が誕生。北のローラシア大陸と南のゴンドワナ大陸に別れ、有袋類が南側へ移動。有袋類はオーストラリア大陸まで広がった。この時、北アメリカと南アメリカは分離していて、真獣類がわたることはできなくなった。その後、南極の有袋類は絶滅。北アメリカと南アメリカもつながり、ほとんどの有袋類が絶滅。オーストラリア大陸のみ有袋類が残った。
Tokyo Bug Boysがオーストラリア・ロウヘッドでペンギンの撮影に挑んだ。海から陸に戻るペンギンの行進がみられるという。世界で最も小さなリトルペンギンんを撮影できた。ロウヘッドではペンギン優先の文化が根づいている。
所ジョージは「生き物全体がのんびり過ごしていて素晴らしい」とコメント。ペンギンの行進について桝太一は「なぜタスマニアにいたのに見ていないのだろう」とコメント。
「所さんの目がテン!」の番組宣伝。