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オープニング映像。
林明子のはじめてのおつかいは、ママから受け取った100円玉を2つ握りしめ子供の大冒険が始まる。友達とばったりあって、坂道で転び、お金を落としてしまう。大きな坂道をのぼって店に到着。
長野県の諏訪湖の湖畔に林さんが晩年過ごした自宅兼アトリエがある。この日は親族が集まっていた。そこには大量の写真が。子どもたちの写真が何枚もあり、林さんは親戚や知り合いの子どもたちを絵本のモデルにしていた。訪れた姪や甥も絵本に描かれている。沢山の収納ケースには写真が保存されていた。また林さんが撮影した写真もあり、林さん自身がうつっている。イメージに近づくまで何度も々撮影していた。
はじめてのおつかいでは、店に到着した少女が店員に大きな声で呼びかけると、ようやく気がついてくれた。買い物を終えた少女はきた道を駆け足で戻る。するママが帰りを待っていた。その迷いがラフスケッチの残っていたが、お金を落とした少女は後ろ姿を描いていた。しかし絵本では、必死に探す表情を描いている。さらに進む方向も変化しているが、ページを進む通りに描いてほしいとの注文があったという。はじめてのおつかい以降も写術表現は深みを増していく。
林明子が撮影したビデオの中には、絵本の参考にしたという子供の映像があると紹介。さらに絵本を手掛けていた林さんはとある編集者との出会いで文章も手掛けるように。作家でもあった征矢清さんは子どもたちのキャンプ体験を物語にしてはどうかと勧めた。文章は無理という林さんの背中を押したこの作品はフランスの絵本賞を受賞した。1980年にはもう一つの代表作の「こんとあき」が生まれた。
こんとあきは徹底的に見続け、何度も書き直した妥協なき創造のキセキ。少女のあきとおばあちゃんが作ってくれたぬいぐるみのこんの冒険。こんの腕を直してもらうために一緒におばあちゃんの家に向かう。絵本を生み出す前に林さんはこんの手作りのぬいぐるみを作っていた。子どもたちんい現実の世界よりも本物だとうなってほしいと考えた。こんとあきを発表した後に征矢清さんと結婚した林さん。自宅には夫のポートレートが飾られていた。2008年に征矢さんが亡くなったあとに林さんはひよこの写真を撮影した。
