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「スマートレッド」の中へ潜入。運転席には8台のモニターが設置されている。検測室では制御用のパソコンなどがあり機器類がすべて搭載されている。去年12月に運用開始今回が3回目の検測。今回は田端から大宮の線路を検査。分岐器モニタリング装置ではレールの断面形状や線路のゆがみを検測をし0.1mm単位の摩耗の測定を時速70Kmで検査可能となっている。従来の検査では装置を手で押して1台づつ行っていたが常にレールの形を捉えてより速く分岐器の検査ができ、従来では約6カ月かかっていたのが約1カ月3人体制で検査できるようになった。さらに1秒間に約200回のレーザー光線で点の位置情報を取得し点描で現地調査なしで距離の測定が可能といてこれにより5時間で約90Kmの線路を検査できる。今後スマートレッドと連結される予定のスマートグリーンでは超音波でレール内部の劣化まで検査できるようになる。
今、極上の旅ができると人気のクルーズトレイン。その中で2017年から運行しているTRAIN SUITE 四季島は上野から東日本・北海道エリアを巡っており、季節ごとに異なる1泊2日~3泊4日のコースを1人42万円~130万円で利用できる。そんな四季島を全力取材をした。四季島にはJR東日本びゅうツーリズム&セールスのトレインクルーと呼ばれるスタッフが旅をあらゆる面でサポートする。トレインマネージャーの伊藤さんは元々飲食関係の仕事をしていて、トレインクルーは高級ホテルなどでサービスを極めたスタッフが務めている。今回密着したのは訓練運転。訓練ではあるが本番と同じコースを走行しながら本番さながらのサービスを行うという。
午前8時40分に上野駅に四季島が入線し、専用ホームに乗客を案内する。
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- TRAIN SUITE 四季島上野駅
四季島の裏側を全力取材。5号車のラウンジではピアノ演奏がお出迎えする。7号車にはデラックススイートがありや四季島スイートがあり、四季島スイートは四季島でも1部屋しかないメゾネットタイプとなっており、檜風呂に車窓を楽しみながら入ることが出来る。訓練では千葉や小田原を回る本番と同じコースを走る。ちなみに1号と10号の車両は展望車となっている。出発すると10号車では車掌らが手を振る。これはホームで小さなお子様もたくさん手を振っておりそれに応えている状態で気は抜けないという。6号車ではランチの準備が進められていた。調理場は同じく6号車にあり車両の程度キッチンとなり4、5人ほどで調理している。シェフは専属の料理長の他沿線の名店シェフも乗り込み旬の食材を使って調理をしている。接客していた鈴木さんに伊藤さんはグラスについて揺れるため紙の上においてほしいと伝えた。
ランチ中に入線すると、お客さんとお見合い状態になってしまうためにシートを下げる配慮など気を配る。ランチも終わり運転台で速度を落としていた。
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- TRAIN SUITE 四季島
四季島の裏側を全力取材。ランチも終わり運転台で速度を落としていた。やって来たのは全長1236mある北浦橋梁で速度20Km以下で走行。ビュースポットでは速度を落としてお客さんに楽しんでもらうよう工夫している。鹿島神宮駅に到着しクルーが案内したのは四季島仕様の貸し切りバスで観光地案内もクルーの重要な役目となっていて、スポット情報なども頭にインプットしている。一方列車は乗客が再び乗り込む佐原駅へ移動。その間に車両ではベッドメイキングを行う。新人クルーの岡本さんが行ったものを見てアドバイス・指摘をした。午後5時に佐原駅ではゆるキャラと撮影をしたりと四季島の停車駅では沿線住民のおもてなしを受けることが出来る。
午後6時ディナータイムになりベルを鳴らして合図する。この日はフランスのコース料理が振舞われた。ランチでは指摘された鈴木さんもディナーでは指摘されたところをこなした。夜10時、車掌の後堂さんが不思議な歩き方をしていた。これは寝ている乗客もおり、少しでも足音が鳴らないようにしているという。2日目、根府川駅からスタート。
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- TRAIN SUITE 四季島根府川駅
家、ついて行ってイイですか?の番組宣伝。
四季島の裏側を全力取材。2日目、根府川駅からスタート。早朝、アナウンスで日の出などを知らせる。その後小田原駅へ移動し朝食などを堪能。鉄道博物館で盛大なお見送りを受け主着駅の上野へ到着して旅は終了となる。
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2024年8月4日(18:30)