- 出演者
- 飯尾和樹 阿川佐和子 渡辺満里奈 はな
いま旅をしながらお寺・神社を巡り、美味しいものを食べてお参りする「御朱印巡り」が大人の趣味として大人気。そこで本日は渡辺満里奈さんと仏像愛好歴35年というモデル・はなさんが東急沿線でめぐる、真夏でも涼める御朱印&仏像巡りの旅を提案する。
- キーワード
- 東急電鉄
最初に向かったのは700年以上の歴史を持ち、日本白蛇三大聖地の1つとして知られる「蛇窪神社」。巳年の今年は毎日が縁起の良いご縁日ということで、金運上昇などのご利益を求める人で賑わっている。神職の渡貫さんに案内していただく。御朱印は参拝の証としていただくもののため、まずはきちんとお参りすることから。二礼二拍手一礼は神社で用いられる参拝作法で、お辞儀を2度行い、柏手を打って最後にもう一度お辞儀を行う。参拝を終えて御朱印を頂く前に金運上昇のご利益がある蛇窪神社で銭洗いを行うことに。初穂料300円を払い白蛇種銭を受け取り、白臼の上に乗せて時計回りに3回まわす。ザルに種銭と自分のお金を入れて清める。白蛇辯才天社の前にザルを置いてお参りする。お参りに使ったお金は使わずに置いておく。御朱印には御朱印帳にその場でいただく「直書き」とあらかじめ用意されている「書き置き」の二通りがある。今回2人が選んだのは直書き。巫女さんが御朱印帳に直接書いてくださる。満里奈さんは蛇窪神社・本殿の御朱印、仏像好きのはなさんは辯才天社の御朱印をそれぞれいただいた。
この番組は大人が楽しめる食・旅・趣味を提案するもの。はなさんが持っている御朱印帳で珍しいものを見せてもらった。御朱印は鎌倉・室町時代に始まり、江戸時代に巡礼者が帳面に印を集める形が定着した。
次に向かったのははなさんオススメ、東急大井町線・九品仏駅で降りて徒歩5分、世田谷区の隠れ開運スポットと呼ばれるお寺「九品仏 浄真寺」へ。江戸時代初期に創建され、数多くの災害・戦火を逃れ創建当時の姿を現在も残しており、厄除け・開運・安産のご利益があるとされている。
はなさんがオススメする仏像の特徴は「アフロヘアーのような髪型」。「五劫思惟阿弥陀如来像」は人々をどう救おうか考えた計り知れない時間(五劫)を髪の長さで表している。一劫というのはヒンドゥー教だと43億2000万年を表している。都内でも唯一の五劫思惟阿弥陀仏だそう。また上野大仏は第2次世界大戦で金属供出のため顔だけになったそう。「顔の位置がこれ以上は落ちない」ことから合格大仏と呼ばれている。はなさんと満里奈さんは御朱印を書いて頂いた。
続いて向かったのは東急大井町線「九品仏駅」から2駅の「等々力駅」で下車して「等々力ひらさわ」へ。料理を待つ間もはなさんの仏像愛が止まらず、金剛峯寺の「深沙大将」の写真を渡辺さん見せ、「かっこいい。これは沙悟浄のモデルになったと言われてる」などと語った。2人は「寿(8,900円)」を食べ、「おいしい」などとコメントした。
次に向かったのは東京・世田谷区の「等々力不動尊」。東京23区唯一の等々力渓谷には「不動の瀧」があり、夏でも涼めるという。渡辺さん・はなさんは御朱印を購入した。
次に、東京・目黒区のかき氷専門店「Saku【削】」へ。-10℃前後で48時間以上かけて凍らせた「純氷」を使っており、透明で溶けにくいのが特徴だという。今回、「桃カマンベール」と「こんがりコーン」を注文した。
五百羅漢寺で300体を超える仏像。はなはきょうの好きな仏像を探すのが好きだという。元は536体あったが洪水や震災で荒廃。現存は305体で本堂と羅漢堂に分けて安置。渡辺満里奈は行伝法尊者を選んだ。難陀多化尊者、おのれに厳しく人には寛容。五百羅漢の「羅漢」の意味は?五百はお釈迦さまと関係がある。
はなさんが一目惚れした仏像が京都の東寺にある帝釈天。「帝釈天半跏像」は白象にまたがっている。はなさんは「いつか一緒に白象にまたがって京都の街を散歩したい」などと述べた。日本で一番有名な仏像についてソウダネくんに聞いた。ソウダネくんは奈良の東大寺の大仏・盧舎那仏坐像。
ANNスーパーJチャンネルの番宣。