- 出演者
- 飯尾和樹(ずん) 阿川佐和子
人生100年時代。いくつになっても現役で働き続けることは人生を豊かに過ごす方法の1つ。今回は働くシニアさんに密着。
やって来たのは静岡県静岡市。旦那さんと2人で暮らしている山崎りつ子さん(77)は笑顔を武器にとある仕事をしている。りつ子さんが働いているのはマクドナルド。クルー募集に年齢の上限がなく、週1回・2時間からでも働けることから働く意欲を持ったシニアに大人気で、最高齢は92歳。全国で約9000人のシニアが活躍している。
りつ子さんが担当するのは主に清掃。お客様の目に止まらないところまで綺麗に丁寧な仕事を重ねていく。以前は近所のお寿司屋さんで働いていたが、68歳でマクドナルドクルーに。実はりつ子さん・娘・孫と親子3世代で勤務。普段は別々に生活する山崎家。りつ子さんがマクドナルドで働き始めたことで顔を合わせる機会が増えたそう。3世代で同じ職場ということは山崎さんが3人いるわけだが、他のクルーからは娘さんは「ママ」と呼ばれており、りつ子さんは「ばあば」と呼ばれているとのこと。ただ、お客さんがいる所で呼ばれると、お客さんが困惑する場面もあるという。りつ子さんの採用を担当した店長に彼女の魅力を聞くと「お店の雰囲気を変えてくれる。お客様や若い従業員と話をしていてお店全体が明るくなる」と話した。お客様・クルーへの声かけを欠かさないというりつ子さん。休憩中になると若いクルーとおしゃべりタイム。マクドナルドの時給は地域によって異なるが、静岡県では約1100円~。りつ子さんは1日3時間、週3日ほど勤務しているそう。77歳のりつ子さんにとってマクドナルドでの仕事とは「幸せ。気分が若返る。生きがい」とのこと。
今回は働くシニアさんに密着。推しはいるの?と質問されたソウダネくんは「ハロー!プロジェクトのメンバー」と明かし、若い子が好きなの?と聞かれると黙り込んだ。
働くシニアさんに密着、神奈川・横浜市のマンションに夫と2人暮らしの沖原タツヨさんは71歳から始めたある仕事で注目されている。
- キーワード
- 横浜(神奈川)
働くシニアさんに密着、78歳沖原タツヨさんの仕事はお笑い芸人おばあちゃんとして川柳ネタを披露している。同世代が火曜川柳教室に通いシニアの生態を観察しネタにしている。舞台やYouTube、ラジオと様々挑戦中、共演中のぼる塾あんりさんは「不思議な人で時には人生の先輩ででもちゃんと後輩もして1番話の合う女友達もしてくれる」などと話した。沖原さんは洋服は自分で製作、中学卒業後に無線の大手会社に就職してお金をためて職業訓練校に行き33歳で図面の道を生かす造船会社に就職、64歳まで図面を描いていた。膝が悪くなって仕事をやめ杖で友達と横浜などの劇場を回り高齢者劇団を見つけ68歳で入団、71歳で舞台の勉強をすべく東京NSCに入学した。78歳で医者としても働く先輩芸人しゅんしゅんクリニックPとM-1グランプリに挑戦したが今年は3回戦で敗退した。おばあちゃんの夢は「営業で日本1周やりたいです」と話した。
年を重ねても働き続けるシニアさんに密着、阿川さんは「褒められると元気になる。必要とされてる自覚がなくなると落ち込むんだって」と話し、自分の能力を生かせる仕事を見つけるにはどうしたらいい?とソウダネくんに質問すると「自分の好きなことや得意なこと、価値観を考えたり色々な職業を調べて経験することで視野を広げられる」と答えた。
食材や調味料などが入ったミールキットを宅配するサービスを行っているヨシケイ東京で働く本間美智子さん(74)は中野営業所のチーフを務めていて、荷分けやトラックを運転する宅配も行っている。営業所で成績トップを獲得したこともあり、1日40~50軒を回っている。置き配の場合でもしっかり挨拶し、対面でもしっかりとコミュニケーションをとって新商品をオススメするなどきめ細やかな接客を心がけている。仕事を続けている理由は車の運転が好きだからで、運転ができる仕事を探してヨシケイ東京に就職したという。
訪ねたのは、千葉・津田沼。クラブツーリズムの添乗員・沖田さんは、57歳になる年から15年間働いている。この日は、北関東の花の名所をまわる日帰りバスツアー。まずは、茨城県の国営ひたち海浜公園を訪れた。参加者が散策している時間に、沖田さんは、写真を撮影していた。会社に情報を報告したり、添乗員仲間と見頃を共有したりしているという。沖田さんは、旅行好きで、旅行案内の冊子で、フェローフレンドリースタッフ募集を見て応募したという。クラブツーリズムでは、客が研修などを受けて添乗員になれる制度がある。定年後一緒に旅をしようと言っていた夫が定年間近に亡くなったという。亡くなる直前、夫から、楽しいことをして余生を生きてくれと言われ、背中を押されたという。次の目的地は、あしかがフラワーパーク。関東最大級のイルミネーションスポットで、沖田さんは、おすすめスポットなどを手書きし、参加者に配っている。旅好きの経験を活かしている。クラブツーリズムのフェローフレンドリースタッフは、自分のペースで働くことができる。沖田さんは、多いときは週1回、落ち着いてくると月1、2回働いているという。夜8時、日帰りバスツアーは終了。沖田さんは、ボランティアでも、外国人を英語で案内したい、英語を少しだけ勉強しているなどと話した。
ソウダネくんが訪ねたのは、狛江市で行われている日本語教室。運営はボランティアで、生徒のレベルに合わせて学習支援を行っている。ソウダネくんは、慣用句のレッスンを受けていた生徒から、「花より団子」の意味を聞かれた。
日本語教室で外国人がAIロボットのソウダネくんに相談しながら勉強した。「日本語はどうやって勉強したらいい?」の質問にソウダネくんは「日本語を勉強するには毎日少しずつでも日本語で話したり読書することが大切。」などと答えた。
日本語教室で謝罪に関するレッスン。「恐れ入ります」についてそうだねくんは「恐れ入りますは丁寧に何かの依頼や感謝の際に使われる。」などと解答した。
- キーワード
- 中国
人気者について阿川佐和子が質問するとソウダネくんは「皆さんと楽しくお話出来るおかげで段々と人気者になってきている。」などと回答した。
「日曜マイチョイス」の番組宣伝。
