- 出演者
- 具志堅用高
オープニング映像。
北海道・網走市で幻の極上ガニのご飯調査。町の名物はイクラ、モヨロ鍋。気温-12℃のなかジミー大西がご飯調査。商店街にあるさかなの金川を訪れ、藻琴湖産の至宝かきを試食.
北海道・網走市で幻の極上ガニのご飯調査。今野商店に向かい、タラバガニ、イバラガニを見学した。イバラガニは漁獲量が格段に少ない貴重なカニで地元でしか出回らない。
そしてタラバガニとイバラガニを両方購入し食べ比べ。イバラガニはタラバガニに比べ身が凝縮され甘みが強い。つづいてカニをエサにご飯交渉。近くのお宅を訪ね交渉成立。
柴田さんご一家の夕飯を見せてもらう。足の付根の部分ダキが美味しいという。タラバガニは炊き込みご飯に。雑煮にイバラガニを入れる。さらに茶碗蒸しを作りジミー大西が家族と味わった。
本日は福岡県糸島市でご飯調査。福岡市内から車でおよそ30分。玄界灘に突き出た半島にあるのどかな漁師町。町の名物は牡蠣。漁港の脇にずらりと並ぶ牡蠣小屋で旬の海産物を頂くのが糸島の冬の風物詩。この海辺ののどかなまちでご飯調査をするのは具志堅用高さん。
具志堅さんが「あなたのご飯見せてください」とお願いし、交渉成立!ご飯を見せてくれるのは夫婦船にのる漁師・藤野さんご夫婦、78歳と72歳。奥様のヨシ子さんは地元で有名なスゴ腕の海女さん。漁師の家に嫁いだのは、20歳の時。やがてヨシ子さん自身も漁船に乗るようになり、海女として活躍。ご主人が3度の脳梗塞を患ってからは、大黒柱として一家を支えてきた。その後、ご主人は重病から奇跡的に回復し、今では夫婦で海に潜れるまでに。腰に10キロのオモリを巻き…海女さんは1回につき2分近く潜ることができるという。この日は午後3時で終了し、本日のご飯の材料は獲れたてのサザエ。玄関入り口には沖縄旅行で買ったシーサーが飾ってあり、「何か縁がありますね。」などと具志堅さんが話した。海で冷え切った体を熱いお風呂で温めるのが海女さんの日課。待つこと1時間…藤野さんのお宅にお邪魔し、獲れてのサザエを使った炊き込みご飯から作ってもらう。サザエが外れないので、具志堅さんが外に出てハンマーで割ることに。ご主人が作っていた板ウニを食べさせてもらい「潮がまだ入っているね。」などと具志堅さんが話した。
まずはサザエの身を塩もみし…さらに肝を茶袋に入れて出汁を出す。昆布・醬油・酒・砂糖とサザエの身を入れ炊飯器に。ご飯が炊き上がるまでに、黒アワビのバター炒めを作っていただく。ぶつ切りにしたサワラをサッと湯通しして、お鍋に…酒で臭みをとり薄口醤油で味付けしたらお吸い物の出来上がり。藤野さん一家の本日の晩ごはんは、奥様特製のサザエご飯、黒アワビのバター炒め、サワラのお吸い物、ナマコ酢、生ウニ。具志堅さんも頂き「美味い…米から全部サザエの香り。味付けもいいですね!」などと話した。藤野さんご夫婦は結婚してからおよそ50年、楽しい時も辛い時も常に夫婦二人三脚で人生を歩んできた。
番組オリジナルグッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
帰宅前に恵比須丸に寄り、「プレミア物」だというクルマエビ、アシアカエビを見せた。山本さんは主にエビを捕る漁師という。漁師歴は20歳からやってるので30年など話した。エビを持ち、家に帰宅し、漁師仲間と一緒に晩御飯を食べるという。
クルマエビをさばき刺し身をつくった。川島さんはアシアカエビをさばく手伝いをした。クルマ、アシアカ、下関でよく捕れるというウチワエビを鍋に入れ、塩ゆでもつくり、漁師ならではの”エビづくし”料理が完成した。漁師仲間らと「甘くなかったら魚は美味くない」など会話しながら食べた。クルマエビの塩ゆでを食べた川島さんは「うまい、甘み、歯ごたえがより強い」など感想を話した。ウチワエビの刺し身は「甘みが普通のエビよりだいぶ強い」と話した。
続いて鳥羽市でご飯調査。町の名物は伊勢海老。10~4月が収穫のシーズンだという。作業をしている人たちの元へ。そこではサザエなどを水揚げしていた。ご飯交渉をしたところ、その場で焼いていたサザエを頂いた。
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「海女小屋 相差かまど」へ。海女さんは現在3月ごろまでお休みの時期だという。鳥羽市は海女さんが多いことで有名で、全国最多の約500人だという。漁期は8か月間で1日に約2回素潜りする。ご飯交渉したところ、ここではご飯は食べず、間食程度にへぎもちなどを食べるという。夕飯を見せてもらえないか交渉するが断られしまった。
道の途中で出会った上村さんが、ご飯を見せてくれそうな人を紹介してくれた。「片浜荘」へ向かう。そこで出会った方にご飯交渉。しかし来客中で都合が悪いようで断られてしまう。