- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 草薙和輝 下村彩里 武隈光希 谷口英喜
きょうは北関東だけではなく、京都や大分など西日本で夕方頃激しい雷雨となった。ゲリラ雷雨はあす以降も列島各地で相次ぐ恐れがある。梅雨前線が北日本にかかり、北日本は週前半に大雨が続く予想。東日本と西日本は前線からは離れているが、大雨のもとになる湿った空気が南の海から流れ込み局地的に雷雲が発生する恐れがある。気象庁のホームページで雷注意報を確認し、発表されている場合は午後に警戒する必要がある。もし山にいる場合はまず車の中に避難し、その後に少しでも頑丈な建物に移動することが求められる。
きのう未明にかけて観測史上1位の大雨で、浸水被害が相次いだ栃木県足利市。午後7時ごろには見えていた道路の橋が、10時ごろには冠水して橋が見えなくなっていた。足利市では川が氾濫していないのに、用水路などの内水氾濫が局地的に相次いだ。京都などでは局所的に天気が急変し、ゲリラ雷雨が発生した。連日の大雨の影響で、各地で被害が拡大している。栃木県足利市の住宅に土砂が流れ込んで建物が倒壊し、60代の夫婦と連絡が取れなくなっていた。きのう夕方妻とみられる女性を心肺停止の状態で発見し、死亡が確認された。そして先ほど60代の男性が心肺停止の状態で見つかった。
番組では想定内の大雨がこの地域に降ったことを示す、防犯カメラの映像を入手した。場所は足利市と隣接する群馬県太田市の県境にある倉庫の地下。近くに川はない。気象庁によると太田市ではおとといの午後4時半から5時半までの1時間に、約100mmの猛烈な雨が降ったとみられる。4時半すぎ、地下の倉庫の入口あたりにはまだ水は溜まっていなかったが、すぐに大きな水たまりができ倉庫の中へと流れ込んでいった。その間約10分で、浸水に気付いた従業員がシャッターを閉め水の侵入を防ごうとするが、水は容赦なく入り込んできた。この時倉庫の前の道路が冠水し、その水が入り込んできていた。短時間の大雨で下水道や排水路の処理能力を超える内水氾濫が起きたとみられている。
足利市葉鹿町では、連休中も住人は片付けに追われていた。取材した住宅では家の中の被害はなかったということだが、半年前に購入した車は廃車に。17日、葉鹿地区では午後10時ごろ彦谷川が氾濫し、道路が冠水するまで水が溢れ出していた。午前0時ごろには一面が冠水したが、その背景にはこの時期特有の理由があった。上流の田んぼではこの時期水位が増えないように取水口にフタをしており、雨の量が多いと下流で水量が増すという。足利市はきのうの会見で、浸水は「田んぼに水を張っていた」ことが要因の一つと説明した。また市は水量が一定量を超えると自動で川と用水路を結ぶ水門が落ちるシステムを取り入れているが、短期間の想定を上回る大雨には対応できず用水路から水がもれたとみている。今回のケースでは川そのものも水かさが増していたうえ、用水路からあふれた水も流れ込んだことで川の近くの道路なども冠水した。米農家によるとこれまでも田んぼに入る農業用水を止めたとしても、ここまでの被害は出なかったという。あすも大気が不安定となり、栃木県など関東北部では再びゲリラ雷雨となるおそれがある。
晴れの地域でもジメジメと暑い、3連休中日。きょうは118地点で35℃以上の猛暑日となった。最高気温37.5℃と体温超えの暑さを記録した大分県日田市では、炎天下の中1週間後に始まる祇園祭の山鉾の飾り付けが行われていた。鳥取砂丘では厳しい暑さにも関わらず、多くの観光客が訪れていた。きょう東京は猛暑日にならなかったが、東京消防庁管内では32人が熱中症の疑いで搬送された。アメリカの気候研究機関は、気温だけでなく湿度も高い危険日がこの50年で2倍以上に増加したという分析結果を発表。日本の都市をみてみると東京が24日から52日と約2.2倍、仙台は6倍以上、国内で危険日が一番多いのが福岡となっている(クライメート・セントラル調べ)。
夏のキャンプは湿度と暑さとの闘い。テントの中は湿度62%になっていた。夏場を快適に過ごせる湿度は60%までだといい、扇風機を何台持ち込む家族もいた。東京都町田市に済む男性はエアコンを4月に購入したばかりなのに、暑くなってきた1週間ほど前に使い始めてわずか3日で動かなくなったという。総務省消防庁によると2025年の熱中症の発生場所で一番多いのは「住居」で、救急搬送された10万人のうち約4割近くに及んでいる。東京都江東区の電気店では、エアコンの設置や問い合わせでおお忙しいとなっていた。店では高齢者からの依頼を優先にしているという。この日訪れたのは団地で一人暮らしをする79歳の男性宅で、10年以上前から住んでいるがこれまでエアコンなしの生活を送っていたという。頑なにエアコンを入れなかった男性を後押ししたのは、年々増してくる暑さと区の高齢者エアコン購入助成制度だった。
気象庁は今年から最高気温40℃を超えた日を「酷暑日」と定めたが、まだ東日本が梅雨明けしていないがあすからは40℃を超える可能性がある。東北地方にかかる梅雨前線の南側では、日差しが届くと猛烈な暑さになる。あすは東日本・西日本で35℃を超えるところが多く、火曜日は岐阜・多治見で40℃に届く可能性がある。水曜日には一番気温が上がり、東日本を中心に内陸の山沿いでは40℃を超えるところが続出しそう。東京も猛烈な暑さが続く予想になっており、名古屋では週半ばに40℃を超える可能性がある。あすはゲリラ雷雨にも注意。
屋外よりも多い室内熱中症のリスク、熱中症を防ぐ過ごし方について、谷口英喜医学博士とともに紹介した。去年5月から9月の熱中症の発生場所は、住居が約40%と一番多くなっている(総務省)。室内の熱中症は湿度に注意が必要で、谷口医師は「熱中症の要因は温度と湿度と輻射熱(日光や照り返し)の3つがあるが、室内では特に湿度の上昇が熱中症のリスクを高める」などと語った。
家の中で注意が必要な場所は浴室で、風呂やシャワーで高温多湿になるため熱中症対策が必要だという。谷口医師は「入浴前に換気して、熱気と湿度を追い出すことが大切。入浴中もできれば換気扇を回したほうがいい。夏は脱水気味になり、暑いところに入ると汗をかけないし湿度が高いともっと汗が蒸発しなくなってくる」などと語った。キッチンは料理で温度と湿度が上昇するが、皿を洗う時に水を使うことで手のひらのAVA血管を冷やし、体の中心部の「深部体温」を下げることができるという。寝室には就寝中の熱中症リスクがあり、谷口医師は「エアコンはタイマーにせず、夜間は連続運転が基本。途中で寒くなったらエアコンの温度設定は変えず、衣類や寝具で調節することが大切。熱中症は予防すればゼロにできる病気。大事なのは蒸し暑さから逃げることと、水分補給をこまめにすること」などと語った。
静岡県御殿場市のサッカー場で、高さ20mの木が倒れた。当時少年サッカーの試合が行われていて、幼児2人を含む7人が搬送され1人が重傷となっている。3連休中日のきょうグラウンドで行われていたのは、小学4年生によるサッカー大会だった。木が倒れた場所は木陰になっていたため、当時10人以上の保護者や子どもが試合を観戦していたという。40代の女性が首と背中を打撲する重傷を負ったが、命に別状はないないという。倒木との関連はわかっていないが、御殿場市ではきのうまで3日連続で雨が降っていた。倒木の原因について、警察が詳しい状況を調べている。
イランによる攻撃で、ヨルダンに駐留する米軍兵士2人が死亡し1人が行方不明になっている(米中央軍)。革命防衛隊がヨルダンにあるアル・アズラク米軍基地をミサイルとドローンで攻撃し、航空機5機を破壊したという(イラン国営通信社)。これに対しアメリカ中央軍は「報復」として新たな空爆を開始。トランプ大統領の指示に基づいたアメリカ軍による攻撃は、これで8日連続となる。ニュースサイト「アクシオス」は、トランプ政権がイスラエルに追加で数十機の空中給油機を派遣すると通知したと報じた。「トランプ大統領が数日中に軍事作戦の拡大を命じる可能性がある」としている。CNN専属の軍事アナリストのセドリック・レイトン元米空軍大佐は、アメリカの攻撃について「攻撃の件数も標的に投下された爆弾の量も3~4倍に増加している」などと語った。アメリカ中央軍は6日目の攻撃で、ホルムズ海峡を通過する船の動向を探るために利用されていた「監視塔」を破壊したと発表。さらに2日目の攻撃で、「自爆型海上ドローン」を初めて投入した。
アメリカ軍が2日目の攻撃で初めて投入した自爆型の海上ドローン。標的はホルムズ海峡に面した海軍施設で、「イランの潜水艦を破壊した」と発表した。攻撃に使用されたのは全長約7.3m、最高時速約64kmの小型艇。CNN専属の軍事アナリストのセドリック・レイトン元米空軍大佐は「ミサイルは数百万ドルもするものがあるが、安価なドローンを活用して海軍基地などを攻撃する方がはるかに費用対効果が高くなる」などと語った。アメリカ軍による8日連続の攻撃で戦争研究所が集計した攻撃地点をみると、ホルムズ海峡の周辺などペルシャ湾沿岸に集中していることがわかる。レイトン元米空軍大佐は「イランがペルシャ湾で船舶や米軍の攻撃を再びできないようにして、交渉の席につかせることが目的」などと語った。
徐々に増えてきたのが橋などのインフラへの攻撃で、タスニム通信によるとイラン南部のバンダルハミールでは3つの橋が破壊されたという。レイトン元米空軍大佐によると、他の地域からの物資や武器の移動が行われないようにするためだという。トランプ大統領は「イランが交渉に戻らなければ、発電所と橋を爆撃する」と警告していた。一方最高指導者モジタバ師の軍事顧問は、「アメリカの攻撃がさらに2、3日続いたら、全面的な攻勢に踏み切る」と警告している。
アメリカは8日連続でイランへの攻撃を続けているが、ここから先トランプ大統領が攻撃の対象を市民生活を脅かすインフラまで拡大させる可能性はあるのか。セドリック・レイトン元米空軍大佐は「トランプ氏はイラン側が想定通りに動いていないことにいら立ち、発電所の一部を攻撃する決断を下す可能性が非常に高い。それでもイラン側が交渉の席につかない場合、先頭は数カ月から数年にわたって続く可能性がある」としている。トランプ氏は16日の演説で「2020年の大統領選挙で中国の介入があり、不正選挙があった」と主張した。これについて同志社大学大学院の三牧聖子教授は、「イランとの戦闘が国民の支持を受けていないことを理解し、11月の中間選挙で負けた場合に不正を主張し選挙結果を認めないための布石の可能性がある」と分析している。
政治部官邸キャップの千々岩森生は「トランプ大統領は国内のみならず、世界的な支持も失いつつある。世界各国で調査した米国と中国の好感度はバイデン政権時代はダブルスコアでアメリカが勝っているが、トランプ政権になってどんどん落ち始め最新の数字では中国がアメリカを上回った(ビュー・リサーチ・センターから)。世界36カ国・地域で調査し、中国が上回ったのはヨーロッパ、東南アジアなどの25カ国。アメリカに好意的な国は6カ国しかないが、中国の隣国である日本や韓国、インド、フィリピンなど。中国にとって都合の良い国際環境を、アメリカの大統領自らが国益を毀損することによって作り出している」などと語った。
暗殺未遂の瞬間映像が公開された。男が建物の入口に何かを置き立ち去った後、後ろを歩く3人が入口に近づくと爆発した。先月29日にモナコの高級住宅街で起きた暗殺未遂事件では、ロシアとの関係が疑われる実業から5人が重軽傷を負った。ウクライナ当局は7日、国際手配されていたウクライナ国籍の容疑者が銃で頭部を撃たれ死亡しているのが見つかったと発表した。
警察によるときのう夜、大阪市此花区のマンションで住人女性と娘2人の計3人が切りつけられ重軽傷を負った。切りつけたとみられるのは女性の長男の知人とみられる少年で、マンション敷地内で倒れているのが見つかりその後死亡が確認された。事件直線には長男がけがをする事件も起きていた。
容疑者は2月、別の容疑者と共謀して東広島市で男性を殺害したなどの疑いが持たれている。関係者によると容疑者は事件前、当時勤務していた会社社長の被害者から顧客への不正請求を追及され、周囲に不満をもらしていたという。
AP通信などによると17日午後、ノルウェー南部のドランメンで火災が発生した。これまでに100軒以上の住宅が焼け、近くの森林にも延焼している。ノルウェー民間防衛隊は「近年で最大規模の火災だ」としている。現時点で死者や行方不明者の報告はないが、数百人が避難所に身を寄せているという。現地では60人あまりの消防士のほか、ヘリコプターも投入され懸命の消火活動が続けられている。
約6時間後に始まるサッカーW杯の決勝。今回W杯史上初めて豪華アーティストが出演するハーフタイムショーが行われることもあり、チケットの最低価格が100万円を超える事態となっている。決戦前日のニューヨーク・タイムズスクエアを選挙したのは、1万人以上のアルゼンチンサポーター。対するスペインも同じくニューヨークで声援を送った。決勝前に異例のイベントも行われた。登場したのは両チームの選手たちで、イベントのチケットは80ドル(約1万3千円)。決勝を目前にしたファイナリストがファンの前で会見するのは史上初。
