きょう自民党の総裁選が行われた。高市早苗氏が自民党の総裁に選ばれた。自民党の総裁は、議員、党員・党友が投票して決める仕組み。小泉進次郎氏と高市早苗氏の決選投票で高市氏が選ばれた。麻生最高顧問が党員の支持が多い高市氏に投票するよう指示したと言われている。自民党の新総裁が決まったが、衆参で過半数割れしている問題。自民党を中心とした政権が衆参両院で過半数割れは結党以来初。どこの政党と連立を組むのか焦点。

これから総理大臣が決まるまでの12日間、総理と総裁が違う「総総分離」という問題が起きる。どこの政党と連立を組むのか。さらに党の役員人事が重要になってくる。自民公明が他の党を加えて連立。政策ごとに連立（パーシャル連合）。連立を組むと他の政党の意見も反映されやすい。

高市早苗氏が総理大臣になったらどの政党を連立を組むのか。財政出動を行うべきという考えから、高市氏、国民民主の玉木氏と連立を組むのではという見方がある。日本維新の会も可能性がある。維新は副首都構想を認めてくれることや社会保障の引き下げが条件となりそう。大阪では公明党と維新の会が激しく争っている為、連立が組みにくいという懸念もある。

高市早苗氏が総理大臣になったら今月下旬、大きな仕事がまっている。トランプ大統領が来日。10月下旬に新総理と会談予定。池上彰「日本が大きく変わったことを世界にアピールすることが大事」などとスタジオコメント。

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