- 出演者
- 池上彰 宇賀なつみ 伊集院光 ビビる大木 チャンカワイ 磯野貴理子 岡田紗佳 藤原丈一郎(なにわ男子)
日本独自のシステムが世界の治安を維持している。オンライン24時間警備サービスは日本発祥。1966年にセコムが24時間監視のオンライン安全システムを開発。韓国ではセキュリティを導入することを「セコム」と呼んでいる。
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藤原丈一郎は、物をなくしても高確率で返ってくるのが本当にすごい、1ヶ月で財布、携帯、家の鍵をなくしたが全部帰ってきたという。日本は落とし物が戻って来るのがすごいところ。タイ・バンコクで「日本は物をなくしても戻ってくる可能性が高い」という声を紹介した。警視庁の発表によると、遺失物の返還率は、携帯電話類83.7%、財布類は67.8%。。全国では現金は約157億円が遺失者に返還されている。
日本語のように3種類も文字を使いこなす国は珍しい。日本語を覚えるにはおよそ2200時間勉強しなければならないというデータもある。1日3時間で約2年、漢字には様々な読み方があるため時間を要する。10時10分前は?と聞かれた貴理子は9時50分と回答。しかし現代の若者らは10時9分と答える人が増加しているという。
日本に3種類の文字がある理由。漢字の意味を無視して音だけを使用していた時代があり、漢字を崩しカナ・かなが生まれた。同じ時期に違う立場の人たちが読みやすいように漢字を崩したことが始まり。特別活動を意味する“TOKKATSU”はそのまま海外でも使われている。また特活を扱うドキュメンタリー映画が海外で様々な賞を受賞している。
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高等専門学校は全国に58校あり大学3年に編入可能なところもある。教育スタイルが評価されアジアを中心に「KOSEN」は広がつている。モンゴルは2014年に世界で初めて高専を開校。各国でも導入の検討などが進んでいる。
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日本のノーベル賞受賞者を紹介。日本は受賞国の中で6位だが、ノーベル賞が始まってから約50年後には初受賞している。2000年以降は22人と1団体が受賞している。
1996年から日本は国を挙げて研究者を支援。2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅氏は「基礎研究を大切にしなければ将来の大きな発見は生まれない」と述べている。今後は日本は研究者は減り、中国から多くのノーベル賞受賞者が出てくると予想されている。日本は基礎研究にお金を出すゆとりがない。
世界の為替市場で流通している通貨は米ドルが44.6%。ユーロが14.5%、日本円が8.4%。日本は世界中の国に投資する大企業のようなもので日本の通貨が信頼されているという。対外純資産はおよそ533兆円とも言われている。
