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オープニング映像。
秋篠宮さまは11月30日、60歳・還暦の誕生日を迎えられた。誕生日に先立って行われた記者会見ではこの1年を振り返り、戦後80年であることについては「今の平和が継続していことの大切さを考えるきっかけになった」と、名誉総裁を務められた大阪・関西万博については「その地域に親しみを持つきっかけになったのでは」と、成年式を迎えられた悠仁さまには「家庭では私の良き話し相手」「自炊をしているようで、栗ご飯を作ったという写真が送られてきた」と、結婚35周年の紀子さまには「よく支えてくれて感謝」と話された。佳子さまの結婚については言及されず、長女・小室眞子さんの出産については「もし機会があればぜひ会いたい」と話された。
紀子さまと悠仁さまは11月22日、デフリンピックのオリエンテーリング競技観戦のため東京・伊豆大島をご訪問。大島では12年前の台風で36人が犠牲になるなどしていて、お二人は慰霊碑に花を供え追悼された。島の高齢者福祉施設ではレクリエーションに参加されたほか、利用者と交流された。島の名産品「椿油」の精油所もご視察。夜には日本選手団とお会いになられ、手話で交流された。翌日は競技の模様をご観戦。同競技は地図とコンパスを使ってチェックポイントを回りゴールまでの早さを競うもの。滞在中、農産物直売所にも立ち寄られた。
天皇ご一家は11月25日、デフリンピック水泳競技を観戦された。サインエールで選手らを応援された。競技では日本が銅メダル。試合後には選手らと会い、健闘を称えられた。
11月26日、デフリンピック閉会式が行われ式典には佳子さまが出席された。大会12日間の会期中、両陛下と皇族方は様々な競技で選手らの熱戦を見守り共生社会の実現が進むことを願われた。
エンディング映像。
