- 出演者
- 後呂有紗 伊藤遼 桝太一 井上咲楽 今村翔吾
お盆を含んだお休みは今日で終わる。今年は交通機関の乱れもあった。
オープニング映像。
今夜のゲストは今村翔吾、井上咲楽。
お盆休み最終日のきょう、Uターンラッシュで、交通機関や高速道路は混雑している。東海道新幹線の上り列車は、ほぼ満席。東北、上越新幹線では、自由席の乗車率が100%を超えた列車もあった。羽田空港ではきのうが東京に向かう便の混雑のピークだったが、きょうも多くの帰省客などでにぎわっている。日本道路交通情報センターによると、午後5時半現在、東北道、上河内SA付近を先頭に22キロ、関越道、高坂SAを先頭に21キロの渋滞などとなっている。
岸田総理大臣が自民党総裁選への不出馬を表明し、ポスト岸田選びが事実上スタートした。名前が挙がっているのは、党の幹事長や現職の閣僚ら11人。小泉進次郎元環境大臣は神奈川県横須賀市の盆踊りに現れたものの総裁選について語ることはなかった。小林鷹之議員は初代経済安全保障担当大臣を務めた若手のホープ。もし小林氏が総裁総理となれば、戦後最年少の総理となる。
現在、11人の名前が挙がっている中、その多くは60歳以上。40代は小泉氏と小林氏、2人だけ。裏金事件で傷ついた党のイメージを刷新したい自民党。結果は国会議員による投票と、全国の党員らによる投票で決まる。47都道府県の支部連合会にアンケートを送付。新たな総裁にふさわしいと思う人物を尋ねた。8つの支部連合会から返信があったが、具体的な名前は挙がらず。一方で、自由記入欄には「派閥の枠や、しがらみにとらわれない総裁選が行われることを望みます」とあった。小泉氏は初当選からおよそ10年。38歳で環境大臣に抜てきされ、発言も注目されるように。小林氏の懸念は、知名度があまり高くないところ。サラリーマン家庭に生まれた小林氏。東京大学を卒業後、財務省を経て政界へ。初当選からおよそ9年。新設された経済安全保障担当大臣に46歳で抜てきされ、看板政策の一つを担った。しかし、政治信条が安倍元総理と近いところがあり、それが支持の理由になっている面もある。
自民党総裁選挙・最新情報。小泉進次郎元環境大臣は、会見で、みずからの立候補について「そういうお声をかけていただくことは、大変ありがたいことだと思っている。真剣に考えて判断していきたい」と述べた。また、小泉氏は次の総理に求められる資質について「改革を逆戻りさせてはいけない。非常に重要なことでないか」と指摘した。一方、石破元幹事長は、今週後半にも地元鳥取で、正式に立候補を表明する方向で調整に入ったことが分かった。石破氏は民放の番組で、立候補に必要な推薦人20人について、「ほぼめどはつきつつある」と述べた。また、前回の総裁選に立候補した野田聖子元少子化大臣は、富山市で講演したが、自身が立候補するかなどには言及しなかった。
自民党総裁選。注目は40代の小泉進次郎・小林鷹之など。今村は「年来だけで判断しないほうが良い」「高齢でチャレンジ精神旺盛な方もおられる」など指摘。総裁選は来月後半に投開票が行われる見通し。
日本全国の気象情報。
今、イルカにかまれる人が急増している。愛らしい表情のイルカ。しかし、その口の中はびっしりと並んだ鋭い歯。個体によって異なるが、上下で110本ほどあるという。敦賀海上保安部によると、ことしのイルカによる被害は、すでに16人。東海大学・海洋学部・村山司教授は今回のイルカは群れからはぐれたと見られ、さみしさから人間に近づき、遊ぼうとしてかんでいるのではないかという。敦賀海上保安部によると、ことしのイルカによる被害は、すでに16人。イルカの被害を減らすため、福井県内の海水浴場では、取り組みが行われていた。
午前、福岡市の国道で、路線バスと軽乗用車が正面衝突する事故があり、女の子2人が死亡した。母親は左足にけがをしたが、意識はあるという。バスを運行する西日本鉄道によると、バスには乗客10人と運転手が乗っていて、3人が病院に運ばれたが、命に別状はないという。バスの運転手は西鉄の聞き取りに、「対向車線を走っていた軽乗用車が、中央線を越えてきた」と説明していて、警察が事故の原因を調べている。
- キーワード
- 東入部(福岡)
深刻な経営難に陥って、生徒数が激減した和歌山県の南陵高校。バスケットボール部の奮闘を取材。部員は3年生の6人だけ。それでも、高校バスケの頂点を決めるインターハイに出場。部員が6人になったのは、学校が深刻な経営難に陥ったため。厳しい環境の中、逆境を乗り越え、全国に勝ち上がってきた。バスケは1チーム5人で戦うスポーツ。試合形式の練習では人数が足りない。バスケ部を率いる和中裕輔監督も、6人だけのチームを指導する難しさを感じていた。けがで一人でも欠けてしまうと、練習すらままならないのが現状。6人だけで臨んだ県大会で、見事優勝。4年連続で全国大会に出場している南陵高校。かつては、県内屈指の強豪として知られ、全国から多くの選手が集まってくるほどだった。南陵高校は、深刻な経営難に陥り、教職員の給与未払いや、公共料金の滞納など、問題が多発。不安を抱いた生徒たちが相次ぎ転校し、県からは新たな生徒の募集を禁止された。その結果、全校生徒は18人にまで激減してしまった。40人以上が所属していたバスケ部も、今では6人だけに。バスケ部が暮らす寮も大変なことになっていた。連日、猛暑が続くが、練習を行う体育館にエアコンはない。マネージャーもいないため、練習前の準備もすべて6人で手分けして行う。インターハイ2024バスケットボール競技大会は全国の強豪53校が頂点を目指す戦い。和歌山南陵75−67延岡学園(宮崎)。
深刻な経営難に陥って、生徒数が激減した和歌山県の南陵高校。バスケットボール部の奮闘を取材。6人だけの南陵高校が次に挑むのは、関東大会王者の八王子学園。和歌山南稜54−96八王子学園八王子。6人で挑んだ最後の夏が終わった。
ここまで6人だけのバスケ部が全国大会に挑む模様を紹介。「なんとしても勝ってやるんだ、という気迫を感じて感動した」「象徴のような形で学校の復活につながるのでは」などのスタジオコメント。12月のウィンターカップにも出場予定。
エンディングの挨拶。
エンディング映像。