- 出演者
- 後呂有紗 伊藤遼 桝太一 三屋裕子 鈴木福 宮田裕章
桝太一アナが挨拶。銃撃事件から1週間、アメリカではトランプ氏を神格化する動きもあると話した。
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オープニング映像。
ゲストとして宮田裕章さん、三屋裕子さん、鈴木福さんを紹介した。
きょうも全国的に猛烈な暑さになった。近畿地方と中国地方では、平年より2日遅く、梅雨明けが発表された。兵庫県豊岡では、38.2度と、ことし一番の暑さになった。全国で最も気温が上がったのは、静岡県浜松市天竜で38.5度。このほか、京都、東京・八王子、北海道・帯広など、全国220地点で猛暑日となった。
今月12日にコロナの陽性判定を受けた70代の男性。高齢で持病もあったため、医師からは重症化を防ぐための薬、ラゲブリオを勧められたという。5日分の薬を処方され、支払ったのは1万7730円だった。それでも、「最悪は命を失うかも分からないと。高いとはいう気持ちはあったが、薬を飲んで、早く治したいなというのがあった」という。
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- SARSコロナウイルス2ラゲブリオ
新型コロナについてトーク。鈴木福さんは大学の同期や後輩、先生も感染して授業をオンラインでやっている先生もいたと話す。宮田さんは5類になって暫く経つが全てを戻すのではなく感染予防行動として体調が悪い時は休むなどしっかり意識して向き合う必要があるかもしれないと話す。パリオリンピック前の選手の対策について三屋さんによると感染症には敏感でコロナ禍になる前からマスク付けは心がけていると話した。
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暗殺未遂事件から1週間。トランプ前大統領が事件後初となる選挙集会の会場で、事件について話し始めた。さらに演説は対立候補、バイデン大統領の話題へ。演説は、対立候補、バイデン大統領の話題へ。目立ったのは、バイデン大統領をあざ笑うような言葉。事件の5日後に行われた共和党大会の演説では分断ではなく、団結を呼びかけ、口撃も控えめだったトランプ氏。しかしバイデン大統領を強い言葉で何度も批判。支持者をあおった。銃撃を受けたものの、致命傷を免れ、選挙戦を続けるトランプ氏。神格化する動きがいま支持者の間で広まっている。
トランプ氏が正式に大統領候補に指名された共和党大会。会場の外で見つけたのは、トランプ前大統領が銃撃をされた直後の写真が印刷されているTシャツ。書かれていた言葉は「弾丸ですらわれわれを止められない」。演説中に銃撃を受けながらも、致命傷を免れたトランプ氏。一部の支持者から神格化されつつある。Xに投稿されたのは、イエスキリストがトランプ氏の肩に手を置く画像。キリストがトランプ氏を守ったなどの主張が、この画像とともにSNSで拡散していた。事件後の世論調査(ロイター/イプソス)では、共和党を支持する人の65%が、トランプ氏が一命を取り留めたのは、「神の摂理」だと回答している。そして、銃撃後、さらに深刻さを増しているのが、米国国内の分断。バイデン氏の支持者のものと見られるアカウントから投稿されていたのはフェイク画像。対して、トランプ氏の支持者のものと見られるアカウントには「トランプは胸にも銃撃を受けたが、防弾チョッキに助けられた」とあるがこれは、間違った情報。AP通信によると、穴のように見える部分は、シークレットサービスのスーツの折り目だという。バイデン大統領に言及。NNNワシントン支局・山崎大輔支局長は「事件を機に、分断がさらに広がったといえる」とコメント。
アメリカ社会についてトーク。宮田さんは例の写真の力がスゴイと感じたと話す。女性のシークレットサービスが支えていたのはわずか1秒であるがその瞬間を撮影しているやトランプ氏は攻撃的な発言を繰り返しながらも団結を呼びかけているなど話した。今後注意する点として強固になるにつれエクストリームは発言がグローバルになって分断などにつながる可能性を指摘した。
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ドジャース・大谷翔平選手が、メジャー通算800本目のヒットを放った。今シーズン初の1試合2つの申告敬遠ドジャース7−6レッドソックス。
いよいよ開会式が5日後に迫ったパリオリンピック。今、パリは期待感だけではなく、テロ警戒区域として、すでに厳重な警備が行われている。緊張感も高まっている。フランスは100年ぶりのオリンピック成功に威信をかけ、住民の生活に不便さを強いてでも、テロは絶対に起こさせないと、24時間、入念な警備を続けている。
オリンピックについてこの舞台に立つためにあえて犠牲にしてきた選手もおり、無事に終わることを願っている、選手達には後悔のようにしっかりやってほしいなど話した。
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海の植物アマモは生き物たちを育み、二酸化炭素を吸収する役割も果たし、温暖化対策の救世主としても注目されている。三浦海岸にアマモがどのくらい生えているのか、上空から調べる。NPO海辺つくり研究会・木村尚理事は豊かな海を取り戻すため、アマモや海草を増やす活動を、25年続けている。神奈川県三浦半島の周辺の海はかつては海の森が多く存在していた。およそ20年前と比べると、アマモが減っている。海水温の上昇以外にも台風の影響が大きいという。
気候や環境の変化などで、近年、減少傾向にあるアマモ。アマモの生息地を把握するのに、AIなどの技術を活用する企業。アマモの判別を学習したAIを使ってプログラムを実行。AIが検出したアマモの部分を、2005年と比べると、11か所中、10か所で、アマモが減少しているのが分かった。人の手だとおよそ2時間かかる作業が、AIを使うと僅か7分ほどで完了。さらに、専門家が現地で調査を行う時間も手間も省くことができ、保全活動の効率化につながるという。
アマモの保全活動に取り組む岡山学芸館高校3年生の平岩恋季さん。高校1年生のとき、海洋学習でアマモの再生活動に興味を持った平岩さんことし、海に関わる研究をテーマにした全国大会で、賞を取った。学生たちを乗せた船に同行。ちぎれて海に浮いているアマモを専用の道具を使って回収する。アマモの種を使って、アマモの再生に取り組んでいる。アマモの種を使った研究を行っていた。
アマモの研究に打ち込んでいる岡山学芸館高校3年生の平岩恋季さん。100%と書かれた黒い液体の正体は「しょうゆ」。平岩さんがつくったのは、しょうゆの原料の一つである小麦を、アマモの種で100%代用した、アマモしょうゆ。SNSでアンケートをしたところ、回答した、およそ1000人中、6割がアマモを知らないという結果に。アマモを身近に感じてもらう手はないかと、しょうゆを造る研究を始めた。将来的には、商品化を目指したいという。平岩さんは「再生活動を通して、海に興味を持ってもらうとか、こういうふうに研究をする人たちが現れるとか、そういう人と海とをどんどんつなげていくような役割もあるんじゃないかなと考えている」とコメント。
VTRを振り返り、最新技術などが未来のために生かされているのが素晴らしいなど話した。
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26日にパリオリンピックが開幕するなど話した。
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エンディング映像。