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オープニング映像。
ギアモータとはギアを組み付けた減速機とモータを一体化したもの。坂道や段差も走行可能で、けん引できる重さは1t。このギアモータを手掛けているのが今回のガリバー「ニッセイ」。自動ドアや階段昇降機の動力など、ニッセイのギアモータは様々な場所で活躍している。
ニッセイのギアモータは回転寿司のベルトコンベアにも使われている。高速道路やパーキングなどの開閉ゲートや昇降装置にも使われている。ギアモータの最大の特徴は 、ギアを組み付けて減速させることで回転にパワーを生み出すこと。
ニッセイの年商は200億円、従業員数は859人。モータの回転をギアで減速させるとパワーが生まれる。パワーを生み出すには、正確に削り出されたギアと、とのギア同士を正確に組み付ける技術が不可欠だという。歯の削り出しに使うのがホブカッター。ニッセイは8000種類以上のギアアイテムを製造している。大きく分けると平行軸歯車、交差軸歯車、食い違い軸歯車の3つの組付けがある。ギア同士の組付けには長年の技術の蓄積が必要だという。ニッセイでは歯車もモータも両方生産している。工場では1日、2500台のギアモータを製造している。
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1942年、現在のブラザー工業へミシン部品を供給するため、ニッセイの前身となる日本ミシン製造が名古屋市に設立された。1964年、現在の本社がある安城市に工場を新設。1974年、ギアモータの製造販売を開始。2000年、社名をニッセイに変更。現在は約14万種類のギアモータを製造販売している。
ニッセイが開発した高剛性減速機。通常、ギア比を上げるにはギアを複数使用し容量が大きくなる。高剛性減速機はコンパクトなので使用可能な用途が広がる。ギア比を最大1:119まで大きくすることができる。コンパクトな高剛性減速機は介護の現場で使われるパワードスーツなどで実用性が大いに注目されている。さらに、高剛性減速機は外から受ける負荷に対して、縦横どちらからでも強い構造を持っているという。
知られざるガリバーの次回予告。
