2026年8月15日放送 18:00 - 18:30 テレビ東京

知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(知られざるガリバー)
年商1545億円 素材から一貫生産のばねメーカー

最高時速が285キロに達する。東海道新幹線走行時の振動を抑え快適な乗り心地にするため太巻ばねは必要不可欠だという。在来線など多くの鉄道車両に採用されている。こうした太巻ばねを始め様々なばねを製造しているのが今回のガリバー「三菱製鋼」。時代の波に合わせて進化を続ける技術力に迫る。

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三菱製鋼は年商1545億円、従業員数は3864人。生産拠点は国内4か所、海外7か所。鉄に関わる様々なものを開発・製造している。なかでもばね事業は120年以上の歴史を支える基幹的な事業。自動車用ばね・スタビライザーでばね事業全体の約6割の売り上げを占めている。自動車用ばねは耐久性やしなやかさなど様々な能力が求められるが特に近年、電気自動車の登場でより軽量化が重視されているという。

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三菱製鋼三菱製鋼 千葉製作所市原市(千葉)東京都
年商1545億円 素材から一貫生産のばねメーカー より軽く 進化したばね

鉄道車両・自動車用のばねを製造する三菱製鋼。自動車用のばねは20年で約40%軽量化しさらに耐久性が向上。三菱製鋼ではばねを素材からつくっていてばねに適した材料の成分設計ができることがメリットだという。特殊鋼の元となる素材は様々で約20種類の素材を組み合わせている。

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三菱製鋼三菱製鋼 千葉製作所三菱製鋼 技術開発センター三菱製鋼室蘭特殊鋼室蘭市(北海道)市原市(千葉)

軽量化の秘密はばねの形を作るを工程にもある。ばねの材料となる特殊鋼を1000℃弱まで加熱し型に巻き付けてばねの形にしていく。成形したばねは50℃の油に浸けて冷やす焼き入れの工程へ。ばねの表面や内部でマルテンサイトという組織に変化することで硬さは増すが伸び縮みの柔軟性は減る。そこで400℃に加熱する焼き戻しを行い硬さと粘り強さを兼ね備えた耐久性のあるばねができる。そしてばねの軽量化を実現するのはショットピーニングという工程。直径約1mmの硬い鋼の球を時速200km以上で大量にぶつけ耐久性を高めている。三菱製鋼では大小2種類の鋼の球を使用することでより高い圧縮残留応力を与えることができる。

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年商1545億円 素材から一貫生産のばねメーカー 「無ければつくる」の精神

素材から一貫生産のばねメーカー・三菱製鋼。1904年、日本最古のばねメーカー「東京スプリング製作所」を創業。当時は紡績機械用のばねを製造していたが第一次世界大戦が会社の運命を変えたという。戦時下でヨーロッパから材料が入ってこなくなり素材からばね製品まで一貫して作ることになった。それ以来「無ければつくる」の精神がDNAとなった。第二次世界大戦後は自動車の普及などに伴ってニーズに合わせたばねを製造。急激な社会の変化にも対応してきた。一方、1960年代からは精密ばねの分野にも参入。

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年商1545億円 素材から一貫生産のばねメーカー ばねを生かした精密部品

精密ばねを応用して作られた部品はヒンジ。ガラケーを開いた時に途中のどの角度でも止めることができるこの動きを可能にしたのは三菱製鋼が製造した高機能ヒンジ。三菱製鋼はヒンジをさらに進化させて回転などの立体的な動きも可能に。携帯電話用二軸ヒンジは国内トップシェアとなった。現在三菱製鋼の高機能ヒンジはノートパソコンやデジタルカメラなどの電子機器で広く採用されている。

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年商1545億円 素材から一貫生産のばねメーカー

三菱製鋼・山口さんは「見えにくい部品だが安全・快適・環境に対応するため非常に大切な存在。これからも社会の変化に応えていくため進化を続けたい」と述べた。

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(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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次回予告

知られざるガリバーの次回予告。

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