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オープニング映像。
HASUMI免疫クリニックでは最先端のがんの免疫治療が行われている。治療の要となるのは細胞培養。細胞培養加工施設で欠かせない安全キャビネットや空気清浄のための装置は最先端医療の製薬など私たちの暮らしを影で支える重要な役割を担っている。今回のガリバーは産業用空気清浄機メーカー「日本エアーテック」。
日本エアーテックは年商141億円、従業員数は493人。国内16拠点、海外に7拠点を展開している。クリーンパーティションは限られた空間である病院の待合室や診察室に合わせた薄型サイズになっている。内側のきれいな空間で作業するための安全キャビネットは病院や製薬会社、研究施設などで使われている。一般的な環境では約30.5cm四方の空気中に30万~100万個の微粒子が存在すると言われている。
産業用空気清浄機メーカー・日本エアーテック。空気中の粒子の数を測定できる計測器で安全キャビネット内を測ってみると、安全キャビネット内では粒子が測定されなかった。こうした安全キャビネットやクリーンルームなどで空気中の微粒子や菌を極限まで除去しクリーンに保つ仕組みを追求している。空気清浄の鍵となるのは気流制御。安全キャビネットの上から下へ空気の流れをコントロールし気流の壁を形成している。外から空気が入るのを防ぎながら内から外への空気の流れも防いでいる。気流制御の要となる部品は送風機とHEPAフィルター。中でもこだわっているのは送風機。用途に合わせて独自開発の羽とモーターとの組み合わせで20種類以上あるという。
日本エアーテックは1973年、平沢紘介さんによって創業。電子工業や医療分野での成長を見据えて空気清浄機器の製造・販売をスタートする。1978年には安全キャビネットを開発した。また1987年にはファンとフィルターを一体化させた産業用の空気清浄装置を開発。転機となったのは1995年、高性能のHEPAフィルターの内製化を始めたことだった。フィルターを社内でつくることによってさまざまな産業用のクリーン機器に応用することができるようになった。HEPAフィルターは0.3マイクロメートルの粒子を99.97%以上取り除ける高性能フィルター。花粉やハウスダストなど微細な粒子を除去することができる。
日本エアーテックは空気清浄で先端産業を支える空気のスペシャリスト。空気洗浄の重要案部品、HEPAフィルターの製造現場を紹介した。ろ材というガラス繊維のシートを用いる。直径数マイクロメートルのガラス繊維を複雑に組み合わせた構造になっている。折り目や接着剤跡などをつけていく。ジグザグの構造に折ることによって効率よく風を流すことができると説明した。
最近需要が増えているのがクリーンルーム。電子分野とバイオ分野では求められる空気の洗浄度が違うという。電子分野のクリーンルームは高い洗浄度が必要だが、バイオ分野では部屋の中から菌やウイルスなどを出さないようにする構造が需要となる。豊橋技術科学大学のクリーンルームで開発された半導体製造装置では企業との共同研究が行われている。広大な施設内では人が増えることでゴミが生じることが悩み。これを解決したのが日本エアーテックのクリーンルーム専用自動清掃ロボット。筒型のHEPAフィルターを搭載しており、掃除をしながら空気もきれいにできる。夜間の人がいないタイミングで掃除ができるのがメリット。
日本エアーテックが見据える未来とは。平沢さんは「空気の考え方は変わっていく。この5~10年の間にさらにワンランク会社を大きくして、そして当社の製品を様々な顧客に使ってもらうことを通して世の中の安全安心快適な暮らしに繋げられるようにしたい」などと述べた。
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エンディング映像。
知られざるガリバーの次回予告。
