- 出演者
- 三戸政和 布施真之介
オープニング映像。
事業投資家・三戸政和が繁盛店の社長から成長の理由を学ぶ番組。今回のゲストは、「どうとんぼり神座」を運営する理想実業の布施社長。
ラーメン店「どうとんぼり神座」。人気の「おいしいラーメン」は、白菜の甘味が広がる優しい醤油味が特徴の一品。店舗には、2か月~1年かかる厳しい社内試験に合格した「スープソムリエ」の資格を持つスタッフが常駐。ふつうラーメン店の原価率は30~35%だが、どうとんぼり神座では25%。店の雰囲気などを高めて客単価を上げること、内製化などの取り組みによる成果。白菜は契約農家から直接仕入れていて、専用工場ではAI搭載の芯取り機を道入。今後は農業にも進出する考え。
ラーメン店「どうとんぼり神座」。先代社長がフレンチシェフだったこともあり、店舗の外装にもこだわっている。客の4割は女性。女性ライクにすることで間口が広がり男性人気も高まるという。「安く美味しいもの」に注力していて、妥協ない味作り価値を高めつつ無駄を削ることで原価率を抑えている。
1986年創業の「どうとんぼり神座」。03年に東京進出し、繁華街に続々出店。近年、都市中心部とは異なるエリアに絞って出店を集中させる「ドミナント戦略」を採用。店舗数は全国107。全従業員が新たな出店場所を提案できる制度を導入していて、客目線の出店が可能に。
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出店を拡大させている「どうとんぼり神座」。都市型、フードコート型、ロードサイド型の3つのフォーマットで成り立つのは、商品自体が幅広い層に受け入れられているから。店舗数は今後も拡大させる見込み。出店計画は10年単位で進められ、計画的に出店している。目指すは今後10年間で700店舗。2年で投資を回収できるかどうかを基準に出店しているという。
ここまで紹介してきた「どうとんぼり神座」が原価率を抑える工夫をしていることにちなんで、「廃棄ロス」について解説。これを抑えることで原価を安定させているのが「サンドイッチハウス メルヘン」。ふつうセントラルキッチンで作って配送されるが、メルヘンでは店内調理。客足を見ながら作れるため売れ残りを減らせる。
番組は番組公式サイトで配信。
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