- 出演者
- 井口浩之（ウエストランド） 久保田かずのぶ（とろサーモン）
久保田は冠ラジオで共演する中山功太から「井口くんとの番組みたよ。俺じゃ、足りひんとこあんのかな」と言われ、「俺のこと何やと思ってんの？」と困惑したという。
オープニング映像。
建設業の30代男性が番組に悩みを寄せてくれた。年齢を重ねるうちに年功序列の居心地の良さを感じ、あわよくばずっと続いて欲しいとすら思っているという。久保田は居酒屋で上司が部下たちに当たり散らすのを目にし、会計は割り勘だと耳にした時には驚いたといい、芸人だったら全額出しているところだという。井口は「下から尊敬される人間になるかどうか」と語った。
久保田は同じ会社にいて能力に違いがあるのに稼ぎが同じだとしたら、能力のある人材は辞めていくと考え、井口は「会社まわらなくなって、年功序列とか言ってられなくなる」と推測。そんな井口は山田邦子が20億を超える借金を抱えていたのに、テレビに出続けた結果、3年で完済したことに衝撃を受けたといい、堤下敦がサウナ帰りに衝突事故を起こした時には山田は「サウナなんか家につくればいいじゃない」と訝しんでいたという。
30代女性のグラフィックデザイナーは他人からの褒誉が嫌味のように聞こえ、「うるせぇなと思う」、「一面だけを切り取って決めつけられ、私の何が分かるんだとと思ってしまう」と悩みを打ち明けた。井口は胸に秘めたままにせず、口に出すべきと提言し、久保田は「仕事に胸張れよ」と指摘。
久保田は新中野を歩いていた時、酔っぱらいに笑われ、「芸人！胸張って歩くな」と言われた。映像を撮りながら問い詰めようとすると、酔っぱらいたちはそそくさと逃げていったという。井口は急いでいてサインを断ると、「つまんねえ芸人が」と言われ、「やめてよぉ」と吐露した。悩みを寄せてくれた女性に向け、井口、久保田は「ネコを被ったままではネコにしか見られないよ」と語った。
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- 小宮浩信
研究職の方は取引先の先生が学生に対してモラハラじみた叱責をするのを目撃し、嫌で仕方ないという。久保田はモラハラとは断定できていないので口を出すべきではないと考え、両者ならではのやり取りかもしれないという。井口はモラハラの被害を受けているかもしれない学生のほうをケアするべきではと指摘。
井口は番組で共演したすがちゃん最高No.1がスベっているのをイジったところ、本人から感謝されたが、SNSでは「パワハラ」と疑われる状況に辟易していた。久保田は正義を貫きすぎたことで失った仕事もあると回顧し、井口は炎上した人に対して、正義の鉄槌を下すという大義を掲げて攻撃することに違和感を覚えるという。久保田はYouTubeの動画で正義を訴えていながら、広告や再生回数を稼ごうとする拝金主義者を批判した。
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「パワハラじみた叱責をする人には腹立つ」という悩みを投稿してくれた人に向け、井口は叱責された学生を気にかけたり、上司と話し合うべきと助言した。
「耳の穴かっぽじって聞け！」の次回予告。