東京藝術大学は数々の有名芸術家やアーティスト、人間国宝を排出。藝大生たちと芸術作品を求めるお店や企業をマッチングする番組。マッチングした藝大生には、依頼人が報酬を支払う。

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人形町今半佐々木陸坂本龍一大磯町小澤良奈新井夢真村上龍東京藝術大学藤巻武仁高岡哲郎齋藤裕太

オープニング映像が流れた。

さだまさしは「日常の中に芸術がいかに必要か、芸術は何にでも使えることがこの番組みてると分かる」などと話した。箭内道彦は「芸術が社会に何をしていけるのか、どう役立てるかなどを問われている中で、この番組は実践型の授業」などと話した。

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東京藝術大学

依頼主は宮城県気仙沼市の着物店「たかはしきもの工房」。依頼人は2代目女将で、依頼は着物の固定観念をぶち壊すアニメーション動画。全国でタンスの肥やしとなっている着物や帯は約8億点もあると言われている。この依頼に手を上げた藝大生3人。着付けが大変というハードルを下げるため、女将は着物関連の商品を開発。家でも簡単に洗える肌着などが着物を愛する人の心を掴み、百貨店の催事にも出店するほどに。今では着物界の名物女将として全国的に知られている。近藤ののかさんは、今回が本格的なアニメ初挑戦。日常の感動をアートに変換するうえで最も大切にしていることは、一番魅力的に見える技法を選ぶこと。平川紗里奈さんは、テーマに合わせ色彩を使い分けている。有馬彩創さんは、大学の企画で企業とコラボしアーティストのミュージックビデオを監督。それぞれが着たいように自由に着物をコーディネート。2週間の制作期間ののち、コンセプトと絵コンテを発表。平川さんが着目したのは、着付けに時間がかかるというマイナスイメージ。そこで着付けを変身シーンとして描くという。これを見れば着られるHow to動画にもなっており、着付け時間を楽しめるアニメ。近藤さんは、着物を身近に感じられるアニメを考えた。家でも洗える着物があると知り、固定観念をぶち壊されたという。その驚きを大切にし洗濯をテーマにした。実写とアニメの合成で、洗濯される生地の中にアニメを描く技法を使う。有馬さんは、宇宙人の戦闘服をテーマにしたアニメ。戦闘服を着崩す仲間を注意する内容で1回も着物が出てこない。

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たかはしきもの工房気仙沼市（宮城）

気仙沼の伝統イメージを変えたい着物店が選んだのは平川紗里奈の着付けアニメーションプランとなった。制作に取り掛かり、完成まで藝大生10人でシェアする古民家型アトリエでに泊まり込みとなった。友人に手伝ってもらいキャラクターデザインの基となる3Dモデルを制作し、女将からは簡単な着付け方法を教わり作画に取り掛かった。1秒の作画に10時間をかけて完成披露当日を迎えた。

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気仙沼（宮城）

新しいカギの番組宣伝。土曜プレミアムの番組宣伝。

制作期間1ヶ月半をかけた着物アニメーションが披露された。箭内道彦は彼女は毎回アイデアと形にする力はスゴい等と話した。

茨城・那珂市にある「パン工房 ぐるぐる」からの依頼は「お店を全国に発信するイメージキャラクター」。店主・栗原さんは「わくわくが伝わるものが欲しい」とリクエストした。キャラクター作りに挑むのは本田夏帆・小林健太郎・服部咲良の3人。本田さんは「キャラクターは愛着が湧く存在。愛着を沸かせるには性格作りが必要」などと話した。小林さんは「いろんな感情を持ってキャラクターを見るといろんな見え方がする」などと話した。服部さんは「キャラクターは愛されてこそで、ファンをつけることが大事」などと話した。

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パン工房ぐるぐる 那珂本店奥久慈卵のクリームパン那珂市（茨城）

本田さんのキャラクターは「まほうつかいのパヌ」。魔法使いなので左手に麦のステッキを持っており、わんぱくな性格で出会った生産者とのつながりを喜ぶとのこと。

小林さんのキャラクターは「クラムるん」。パンの内側を指す言葉の「クラム」に「るんるん」のオノマトペを合わせた名前とのこと。また地域とのつながりを「種蒔き」で表現し、麦の粒をモチーフにしたキャラクター「エピ」も考案。エピが成長するとクラムるんに変化するとのこと。

服部さんのキャラクターは「ぐるぐるず」。お店の模様とパンを掛け合わせたキャラクターで、パンにわくわくすると変身する設定だという。お店・お客さん・生産者さんを想定した3体になっていて、ゆくゆくは宇宙規模になっていくことも想定しているとのこと。

小林さんのクラムるん＆エピが選ばれた。白黒の線だけでもキャラクターが分かり、刺繍で入れても分かるんじゃないかなと思ったとのこと。ここから誰からも愛されるキャラクターにするためブラッシュアップを重ねていく。小林さんが訪れたのはサンエックス株式会社。リラックマやすみっコぐらしなど様々な人気キャラクターを手掛けている。キャラクターに命を吹き込む秘訣を探る。その方法はプロフィールに具体的な数字を入れる。数値があることで想像しやすくなるそう。さらに語尾をつけることで個性を表現。愛されるキャラクターのヒントを得た小林さんはプロフィールを更新。クラムるんの身長は100～190cm、エピは10～90cmに設定。クラムるんの語尾は「～るん」と個性が伝わる話し方となった。クラムるん＆エピを店舗の外壁に描くという小林さん。ここからは壁画の作業へ。パネルにキャラクターの厚紙を乗せ型取り作業を行っている。型取りをしているパネルは文字看板などに使用されるカルプボードという加工性に優れた素材。約3日間かけ様々な形状の切り出しを行う。小林さんが訪れたのは小麦畑。実物をデッサンする経験が壁画にも活きてくるそう。藝大の仲間に手伝ってもらいながら描くこと10時間。後日、キャラクターのパネルを設置し、全ての作業が終了。制作期間は約1カ月。

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かものはしかも。すみっコぐらしたれぱんだゆめかおりアフロ犬サンエックスリラックマ

元々は1色で目立つことがなかった壁が活気あるものに変化。厚みをつけることで存在感が感じられるキャラクターたちがそれぞれ異なる表情で配置された。思わず近づきたくなる愛らしいキャラクターたち。栗原さんは「素晴らしい。わくわくしてきます。どういう事を喋ってるんだろうってイメージが膨らんでくる」と絶賛。ここで何かを手渡した小林さん。実は栗原さんの仕事現場を撮影し、その写真にパン作りをしているクラムるんを描いた。店舗近くの公園の写真にはクラムるん＆エピが遊ぶ様子も。さらに小林さんが用意していたのはキャラクターの線画デザイン。刺繍にしたり、キーホルダーにしたり、グッズの汎用性が広がると考えた。新しく生まれたキャラクターに子供たちも興味津々。小林さんは「エピと目が合っていた子が大人になってクラムるんと目が合う事を想定してクラムるんの身長は100～190cm」と明かした。さだは「プレゼンの時に見たキャラクターよりもかわいくなっていた。よりかわいく見えた」等とコメント。

HISは国内外に店舗を持ち、数は280以上。約30年の歴史を持つ新宿の店舗は、新宿区内にリニューアルオープンするという。依頼内容は、思わず旅に出たくなるアート作品。美術研究科デザイン専攻修士1年しんどうあすかは、日常をアートへ昇華させる寄り道フォトグラファー。美術学部デザイン科4年坂井凛花は、日常に溢れた思いを芸術に変えるデイリー・ライフ・アーティスト。

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エイチ・アイ・エス新宿区（東京）

美術研究科デザイン専攻修士1年高橋絵は、新たな世界線の創造主アナザー・ワールド・メイカー。美術学部デザイン科3年白川桃太郎は、混沌とした世界を可視化するアート革命家。マッチングには、移転プロジェクトに携わる様々な部署のスタッフが参加する。高橋絵のプランは、気軽には旅に行けない世界線でHISは旅検を取得するための予備校になっていてパンフレットや問題集などを店舗のカウンターに展示するといった作品。問題集を通してお客様とスタッフとのコミュニケーションが生まれるという。坂井凛花のプランは、普段の一日と旅先での一日を比較して見ることで旅の魅力に気付かされる作品になっている。しんどうあすかのプランは、寄り道で撮影した写真を使い世界各地のMAPをデザインする。白川桃太郎のプランは、ぼんやりとした旅行のイメージをスタンプで可視化していくという作品。スタンプは魚や植物など様々な絵柄を抽象的に表現し、100種類以上をデザインするとという。

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エイチ・アイ・エス

HISは白川桃太郎のプランとマッチングをした。その後HISから旅先の写真が提供され、その写真を参考に描いていく。デザインをPCに取り込み、スタンプへはレーザー加工機を使って加工する。写真をもとに作るスタンプは100種以上で複数のスタンプを組み合わせる使い方も考えられる。制作期間は1カ月で新店舗で完成披露がされる。unnamed journeyのスタンプは動物や植物などの多種多様な絵柄に大きさもそれぞれ異なる170種でスタンプを押すポストカードは5色・インクは20種用意されている。客によって作られたポストカードからHISが旅行プランを提案する。さだまさしは芸術は哲学だと思った等とコメントした。

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unnamed journeyよこはま動物園ズーラシアエイチ・アイ・エスオカピトラベルワンダーランド新宿本社営業所ヒガシクロサイホウシャガメヤシ横浜中華街由比ヶ浜

国民的アニメの祭典！の番組宣伝。

新しいカギの番組宣伝。

ワイルド・スピード スーパーコンボの番組宣伝。