- 出演者
- 小峠英二 桂正和
前回に引き続き桂正和が魅力あふれるキャラの描き方を紹介。
- キーワード
- 桂正和
オープニング映像。謎解き戦士！ガリベンガーV～フェニックスVer～.が流れた。
リアルな女性を描く極意を紹介。それはなにか？と問題が出たが桂正和は得に目が重要だという。キャラの大切なのは性格であり、それがキャラを生み出すという。また頬のラインも大事にしていると答えた。またリアルにしたいという思いがあり、実際の人間の方が素敵なのでどうにかそっちに近づけたいと思ったという。その目ではデビュー作のウイングマンと、電影少女の作品を比較。桂正和は初期の頃と違いだいぶ目を変更したという。その違いには二元の目のかタッチをどこまで省略するかで、目頭や目のラインを一部残したという。
また顎のラインもこだわっていると答えリアルに表現したいと考えたが、あまりにも意識しすぎてコブのようになった事もあったという。また絵のモデルになった女性は？については得にいないというがその都度好きな顔の女性があるというがそれが反映されていくと答えた。またI’’s＜アイズ＞の場合ではその反映が顕著でヒロインの顔が全く違うと紹介した。また男性キャラについてもアニメ「TIGER＆BUNNY」のキャラデザを務めた桂正和。そのたくさん出てくるキャラを違う人間に見せたいと考え、主人公はおじさんで、目だけでおじさんを表現する方法を紹介した。また顔つきも全員違い、全員脇役にはしたくないと思ったと答えた。また女性キャラでも顔の輪郭のラインや顔のパーツのサイズを変更していると答えた。
桂正和はキャラはセクシーなのに清純そうに見えるのはナゼか？と聞かれたがそれは少年誌だからだという。その分リアリティを突き詰められていないと感じるという。
桂正和はリアリティを求めていたので編集部にラブコメを描いてほしいと言われたという。しかし自分にはそれが出来ないという。ラブコメというものは二人の展開が進んでも次には関係がリセットされてしまう。しかし桂の場合は感情が進んでしまうというが、さらにリアリティを求めてしまうと答えたがそれ以上はNGだったと答えた。
桂正和は少年誌でベットシーンを描こうとしたが当たり前のようにNGだったが、そのためにネームをギリギリまで編集には見せないでいたという。締め切りギリギリまでなら載せるしか無いとなるという。しかしそのシーンが掲載されると苦情が殺到したという。しかしその分評判は良かったと答えた。桂正和は当初から思い描いていた展開から変わることは？と質問されそれは全然あると答え他の漫画家もそうなのではと答えた。その理由に連載が10週で終わる可能性もあり、壮大なストーリーだったとしても入り口で終わってしまう可能性もあるので、10週で話が1つ終わる程度にする必要もあるという。またキャラが死んでも復活するのはキャラが死ぬという引きの良さがあるためだという。さらに子供の頃にみた漫画家の永井豪の作品に衝撃をうけたという。
桂正和は子供の頃に漫画家の永井豪に衝撃をうけたという。床屋でジャンプを読んでいると永井豪のハレンチ学園という漫画が載っていたという。それをみて思わず閉じて見ちゃだめなやつだと思ったというが、数年後に自分がその立場になっていたという。
謎解き戦士！ガリベンガーVの次回予告。
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