- 出演者
- 渡辺和洋 斉藤舞子 明石修一 須田将司
オープニング映像。
オープニングの挨拶。今回は「『小学一年生』創刊から100年 子供を取り巻く社会とメディアの変化」。
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6月26日放送の「潜入!リアルスコープ」に寄せられた視聴者からのコメント「一皿にどれだけの人が携わって経費がかかっているのかリアルに知りたくなった」などを紹介。
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- 潜入!リアルスコープ
「ノンストップ」に寄せられた視聴者からのコメント「初心者が美味しく作れるのならと背中を押されて作りたくなった」などを紹介。
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- ノンストップ!
「ぽかぽか」に寄せられた視聴者からのコメント「オープニングが始まった瞬間から大笑いした」などを紹介。
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- ぽかぽか
6月30日放送の「夏の新ドラマ大集合 THE BET」に寄せられた視聴者からのコメント「7月期のドラマが楽しみになった」などを紹介。
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- 夏の新ドラマ大集合 THE BET
7月2日放送の「2025FNS歌謡祭 夏」に寄せられた視聴者からのコメント「アーティスト名をちゃんと表示してもらいたかった」などを紹介。
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- 2025FNS歌謡祭 夏
「小学一年生」が今年で創刊100年を迎えた。昭和・平成・令和と続いてきた小学一年生を通してそれぞれの世代の子育ての環境や教育を2週に渡って検証していく。
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小学館「小学一年生」の編集長である明石修一、学習院大学教授である須田将司がゲストに登場。明石らは学年別学習雑誌は小学五年生と小学六年生が1922年に創刊したことから始まり、大正時代の豊かな頃に子供が受験の準備をするのに良かった年齢が小学五年や六年だったなどと伝えた。須田らは当時に漢字とカタカナを正式な表記の仕方と定め、国定教科書も漢字とカタカナと統一され、小学一年生などの雑誌にも影響していたなどと解説した。明石らは当時の小学一年生は35銭と高額で、富裕層へ向けて出版し、保護者へのメッセージも自信満々に記載していたなどと紹介した。
1940年、日中戦争と戦時下になった日本。当時の小学一年生では「ヂライ」として爆撃の様子を絵を用いて解説していたなどと明石らが紹介。須田らは日中戦争勃発後に政府が国民を戦争体制に全面的に協力させるために国民精神総動員運動を実施していたため、子供向け雑誌にこうした軍事的な記事が掲載されていることが時代の雰囲気が反映し、雑誌が子供向けのニュース雑誌としての役割も果たしていたなどと解説した。1942年に出版された「良い子の友」では国のために兵隊になって戦いに勝つためにが目的にした編集方針で記事が作られていたなどと話した。
終戦後の1946年11月に出版された小学一年生では日本語の表記の仕方などに変化があり、記事には絵ではなく写真が使用され、外国人の子どもたちの写真を「オトモダチ」と題して記事にし、外国は敵だと教育されてきた子どもたちへ外国は友であるとして、現地の人々を紹介しているなどと説明した。須田らは当時の日本ではGHQの介入が強く、GHQが占領政策に入る際には西洋と違う日本を西洋化する流れが非常にあり、一寸法師も主人公が西洋化して掲載され、戸惑いがあった中でも指示された範疇で面白楽しく記事を作り続け、意欲やアイデアに溢れていた時代でもあるなどと解説した。
「検証 フジテレビ問題~反省と再生・改革~」の番組宣伝。