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杉本美香がやってきたのは赤穂市。この街は江戸時代から日本有数の塩の産地で塩の国と呼ばれていた。そこで赤穂城跡にやってきたが赤穂青少年武道館 には山本さんの姿が。かつて杉本は山本さんに負けた経験があるという。今回は杉本が山本さん相手に子どもたちに講習を行った。
オープニング映像。
赤穂は江戸時代から塩で栄えた町。北前船の寄港地だったという。作った塩を江戸や東北に運んでいたという。塩田だった場所は赤穂海浜公園になり、赤穂市立海洋科学館・塩の国では現在でも塩作りを体験できるという。今使用しているのは枝条架という仕組みで、海水を上から流し、風と日光で乾燥させて塩分濃度を濃くしていくという。これを三ヶ月間繰り返し循環させることでどんどん濃縮され濃い海水になる。関西人が好むあっさりした味わいの塩は真塩と呼び関東人はにがり成分を多く含む差塩を好むという。杉本は今回差塩を作るという。その味の感想に美味しいと答えおにぎりにあうと答えた。さらに具材を求めてやってきたのはきらきら坂。若者に人気のスポット。AMAMI TERRACEにやってきたがこの店のにがりは全国で多くの豆腐屋で使用されている。にがりを使用した大人気の料理がとろける油揚げ。穴子のひつまぶしの味に杉本は甘いと答え、とろけていくと答えた。
次に海ノ駅くいどうらくへ。オーナーの嘉陽田さんは夏でも生で食べられる牡蠣があるという。なつみ牡蠣は一年中食べられる気象な牡蠣で、週末は京阪神からのお客で大賑わいになるという。また生島でとれたタイをごちそうしてくれるという。鯛の塩梅煮を作ってくれた。海水と梅干しの塩分で作る。味の感想に杉本は美味しいと答えた。次にご飯にあうチーズがあると神戸にやってきた。弓削牧場にやってきたが弓削さんは39年前に独学でチーズを作り始めたという。六甲の北川の閑静な住宅街の中に牧場がありこの牧場で乳牛が放牧されている。また搾乳はロボットがやってくれるという。
その乳牛から生まれたフロマージュ・フレがご飯にあうという。そのちょこっとの味の感想に杉本は美味しいと答えた。そして次に料理研究家の濱田さんのもとへ。レシピの分量を研究し炊飯器でなんでも作ってしまうという。
弓削牧場でもらったお米を洗米する。杉本は濱田さんの教えのとおりに水の分量やにがりを入れ、米を炊き上げた。次に万能めんつゆ麹を作るという。米麹をほぐしていれ、鰹節をいれて醤油をいれて常温で2、3週間つける。特製タレは煮物や煮付けまでパンチの効いた美味さを引き出すという。それをフロマージュ・フレにのせたが杉本は味の感想に美味しいと答えた。そしてご飯が炊きあがり、味の感想に杉本は美味しいと答えた。そしておにぎり作りへ。赤穂の差塩を使い、おにぎりを握った杉本。さらにとろける油揚げと生姜とめんつゆ麹をいれてそぼろにして完成。また鯛の塩梅煮とほぐしたタイの身をまぜて完成。そのおにぎりを杉本は赤穂柔道スポーツ少年団に届けた。子どもたちは美味しかったと答えた。
エンディング映像。