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宮本亞門が広島へ。まず訪れたのは平和記念公園。今年10月に日本被団協がノーベル平和賞を受賞した。そして宮本は原爆ドームを見学。その後広島の復興と未来がテーマのおりづるタワーへ。そこからの景色を堪能。さらに折り鶴を折って平和の願いを込めて折り鶴をタワーへ落とした。
オープニング映像。
似島にやってきた宮本。人口は650人ほどの島に年間25万人が訪れるという。また似島はまた第1次世界大戦中にドイツ人の捕虜収容所があった。今回はその場所へ。ユーハイム似島歓迎交流センターにやってきた。第一次世界大戦ではハーグ陸戦条約によって捕虜の扱いが国際的に博愛の心を以てと定められていた。ドイツ人の菓子職人だったカール・ユーハイム。原爆ドームは当時は特産品を販売する施設。ドイツ人捕虜の工芸会が開催するとカール・ユーハイムの作ったバームクーヘンを販売した。日本人の好みに合わせたレシピを考案し大成功。その後全国に広まったという。当時の作り方を体験できる場所へ。宮本もバームクーヘン作りを体験したが火で炙って焼いていく。その味に美味しいと答え濃厚だと答えた。
次に宮本が向かったのは廿日市市は江戸時代から続く焼き物の産地。厳島神社で使う神事の道具などが盛んに作られてきた。そのうちの一軒を訪ねた。対厳堂にやってきたがそこで神事に使われる器などを見学。厳島神社の社殿の下の土を使用し焼き物を焼いているという。御砂返しは江戸時代に厳島神社の御砂を旅のお守りにして帰郷の際に旅先の砂と一緒に返す風習があった。御砂返しは江戸時代に厳島神社の御砂を旅のお守りにして帰郷の際に旅先の砂と一緒に返す風習があった。また平和記念公園に届けられる折り鶴を大聖院 でお焚き上げした灰を釉薬にして使用している。
次にやってきたのは宮島。450万人以上の人が訪れる観光地で宮本は厳島神社へ。潮の満ち引きで姿を変える大鳥居。平清盛が今の形に作り変えて1996年に社殿や周りの景観が世界遺産に登録された。さら西松原へ移動し清盛茶屋へ。廿日市はあなごめしの激戦区で、瀬戸内の穴子は11月にかけて油がのってより美味しくなる。創業以来70年のタレで宮本は美味しいと答えた。枕崎台風で被害をうけた厳島神社。その時の土砂で海を埋め立てて、植林してできたのが西松原。
宮島のお祭りにやってきた宮本。厳島神社では氏神祭を開催中。宮島に住む島民のすべてが厳島神社の氏子も神様に感謝をして餅をついて日頃お世話になっている人に感謝をし、お祝いをする。宮本も餅つきに参加。その味の感想に柔らかくて美味しいと答えた。先祖代々宮島でクラス船附さんは地元の文化や風習を研究している。船附さんが大切に守り続けていることは厳島神社に続く浜で海水を汲んで、神事にも使用される榊の葉を持ってその場を清める風習。
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