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別所哲也がやってきたのは広島県福山市。バラの庭園があるが福山はバラのまち。ばら公園の光景にすごいと答えた。学校にも、道路脇の植え込みに街中に薔薇があり、毎年この時期にはバラまつりも行われ50万人ほどが訪れる。かつて福山大空襲があったこの場所に安らぎを人々に与えたいと1956年にバラの苗木1000本を植樹している。1965年のばら公園と呼ばれるようになったという。
オープニング映像。
マチモトバラ園にきているが、町元さんは食用バラを作っていて、無農薬でバラを育てている。そのために花を虫に食べられてしまう。夫婦でバラを栽培し、バラジュースやアイスを作っているという。朝早くに摘んだ食用バラを食べるが、ミキサーにかけてジュースにしていただく。さらにバラティーもいただいた。次に向かったのは福山城。別所は福山城博物館。天守閣から福山の街並みを眺めた。
天守閣の北側には唯一無二のものが。鉄板が城壁にはられてる。江戸初期に建設され、徳川幕府が街の外様大名を牽制するための砦。そんな福山城だか空襲で一度はほぼ焼失。戦後、再現された時には鉄板はなかったという。福山大空襲で焼けた天守の鉄板が今も保存されている。次に別所が向かったのは紙ヒコーキ博物館。戸田館長が作った作品が飾られ、3mの紙で紙飛行機を作るなどしている。戸田さんが作った紙飛行機を別所が飛ばした。さらに体育館を貸し切って紙飛行機を飛ばしてみることに。まずは戸田さんの弟子が真上に紙飛行機を飛ばした。戸田さんがギネス世界記録をだしたのは札幌ドーム。広い敷地で無風状態で29.2秒を達成。別所も挑戦したが記録は4秒。
さらに戸田さんの本業はキャステムという会社で社長をしているが金属部品を作っている。細かい金属部品ではに穂のトップクラス。一方でスポーツ選手などの手や足のトロフィーも作っている。元は企業向けの部品を作っていたが戸田さんがお客の笑顔に直接届くような自社製品の開発。キャラクターの武器など、その技術で遊び心のある商品を開発している。ネットでバズるようなものができると社員のモチベーションアップにもなったという。また3D スキャンのフルカラーフィギュアも行っていて、本人の体を直接スキャンして作っている。別所も15センチの精巧なフィギュアに。
福山市はデニムの生産量日本一。別所がデニムの制作現場にやってきた。 ミルクリエイトではジーンズを縫製しているが、プロジェクトボレーガを行う従業員たちがいたがフルーオーダーでデニム製品を作っている。オリジナルデニム作りに工場ツアーもあるという。またボレーガは最上級のものがある。かつての伝統技術が受け継がれた結果デニムに必要な工程がほぼ20キロ圏内にあるという。このあたりにも徒歩10分で行ける範囲にボタンホールを作るのがうまい工房や、ベルトループをつけるのがうまい場所も。別所もジーンズを作ることに。こうしてオリジナルのズボンができた。別所はそのズボンを試着し、感想に最高と答えた。
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