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オープニング映像。
田中要次が秋田県の北秋田市へ。特産品をセリ農家の斎藤光幸さん。綴子は70年以上続くセリの産地。夏のこの時期に収穫するのは全国的にも珍しい。その田んぼに向かった田中は一緒にセリを収穫した。本来セリの旬は冬から春にかけてだがここではかねてより夏のセリに力を入れてきた。その後田中ははんごろしにしたごはんを丸めてスープで煮込んでいくという。そこにセリをどっさりをいれて鍋の完成。味の感想に田中は美味しいと答えた。
次に向かったのは比立内駅の阿仁比立内がっこステーション。がっこは秋田で漬物のことで、町のひとが共同で漬物の加工などを行っている。田中は様々な漬物を食べて美味しいと答えた。以前はみな家でつけていたというが、食品衛生法の改定により漬物を作るには施設が必要で、2年前にガッコ文化を守りたいと開設。さらに山菜のミズをいただく。ミズを叩いてネバネバにしていく。味の感想に田中は美味しいと答えた。次に向かったのは工芸品の工房。佐藤秋男さんが作っていたのは秋田杉桶樽。おひつやコップなどはふるさと納税の返礼品としても人気。 田中は木板を並べ、樽にする作業に挑戦した。樹齢200年から250年の木を使うが天然秋田杉にこだわっているという。すでに伐採は禁止だがある天然杉で作っており、それほど上質だという。
次に向かったのは綴子神社の綴子神社例大祭。大太鼓や氏子に踊りを奉納し五穀豊穣を願うまつり。田中は大太鼓のバチで太鼓を叩いたが、その大きな音に驚いたがこの太鼓は2つの街が太鼓を作る大きさを競ったことで大きくなったという。さらに踊りやお囃子はこの地域に住む100人以上が列をなす。このまつりは水不足に悩んだこの地域の人々が雨乞いのために行ったのがきっかけだという。
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