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澤穂希は新潟市村上にやって来た。日本海の荒波が生んだ絶景「笹川流れ」は迫力の海岸線が11キロに渡り続く。断崖をめぐる遊覧船も人気だがきょうは安全第一で完全欠航となっていた。
澤穂希の新潟 土地の恵み発見の旅でまずは城下町・村上をぶらり。まずは「酒のかどや」へ。
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- 酒のかどや
試飲できる酒は常時10種類ほどとなっており、そのほとんどが無料である。酒の紹介はもちろん、人が集える場所になればとカウンターを作ったとのこと。塩漬けにした鮭を乾燥し熟成させた村上を代表する珍味である「鮭の酒びたし」。村上は「鮭の町」で知られており、鮭・酒・人情(なさけ)の町だという。
江戸時代より藩の貴重な収入源として大切にされてきた村上の鮭。秋の遡上シーズンで特別な体験ができると聞き、楽しみにしてきたことがあるという。それが鮭の釣獲調査である。通常は資源保護のため釣りが禁止されている鮭だが、村上では調査の目的で申請・登録をすれば鮭釣りができる。それを目当てにこの時期、全国から沢山の釣り人が村上にやって来る。
澤穂希も結構釣りが好きなため折角のこの機会に挑戦することとなった。使うのは長さ8メートルにもなる鮭専用の釣り竿である。エサはサンマでリールを使わないシンプルな釣りである。実際に鮭を釣った方の元へ行き鮭を見せてもらうこととなった。
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澤穂希は釣れなかったが、ご厚意で先程の鮭をいただくこととなった。お邪魔したのは創業およそ400年の鮭の加工品などを手がけるお店「千年鮭 きっかわ」。鮭を塩漬けして乾燥・熟成させる村上の伝統製法は日本海から吹く湿り気のある冷たい風が独自の旨味を引き出し、1年干したものは酒浸しでひと月干したものは塩引き鮭として食べられる。今回やりたかったのがこの塩引き鮭作りである。江戸時代から変わらぬその作り方を教えていただくこととなった。
くるみ拾いにも案内してもらうこととなった。収獲はリスやイノシシなど森の動物たちと競争しながらでこの一帯には昔からくるみの木が無数に生えているのだという。雪深く厳しい冬の栄養源であった。
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この地域で定番だという食べ方を教えていただくこととなった。湯がいた餅に煮干出汁のつゆに擦ったくるみを乗せて香ばしい風味が加わる。
次にお邪魔したのは今井和博さんの人形工房。
新潟で200年伝わるとされる縁起物「三角だるま」。この独特の形は雪国の「すげぼうし」を模してできたといわれるそうである。家内安全・無病息災を願い、以前は県内各地で作られていたという三角だるま。今では作り手も極わずかになり、今井さんは工房の8代目で介護の仕事と二足のわらじで製作を続けている。
澤穂希も家族3人分のアレンジを加えて絵付けに挑戦していった。
