- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 菅井友香 金子恵美
オープニング映像。
今田耕司は朝起きてから10回ジャンプするというルーティンを最近加えたと話した。
本日のゲストは金子恵美。新潟・月潟村生まれで祖父、父が村長を務めた。月潟村は伝統芸能・角兵衛獅子の発祥の地。金子は3歳から16歳まで踊り手として参加。新潟市議、県議を経て2012年衆議院議員に初当選。2016年に第一子を出産。しかし夫がやらかしたとんでもない騒動のせいで大変な目に。何とか夫婦の危機を乗り越え、当時の思いを綴ったエッセイ「許すチカラ」では「夫を許したことで自分も幸せになれた」と語っている。
絵本の読み聞かせのボランティアを20年続けている依頼人・小川さんのお宝は「小川三知のステンドグラスとランプシェード」。祖父の兄が小川三知だという。
医師の家に生まれた小川三知は家督を弟に譲り東京美術学校に入学。巨匠・橋本雅邦から日本画の基礎を学び古典名画の模写に力を注いだ。1900年渡米しガラス文化と出会う。当時アメリカではジョン・ラファージらがオパールセントグラスを開発。三知はアメリカ各地の工房を尋ねて修業を重ね、帰国後自身の工房を開くと製作依頼が次々と舞い込んだ。三知は西洋のステンドグラスの技術と花鳥風月といった日本的モチーフを融合した作品を生み出していく。ガラス一つ一つにも工夫を凝らした。1928年、享年62歳で帰らぬ人となった。
小川さんのお宝は「小川三知のステンドグラスとランプシェード」。鑑定額は280万円。ランプシェードは80万円、ステンドグラスは200万円。ステンドグラスは小川三知亡き後、妻・生代さんが完成させたと考えられ三知本人がどこまで携わったか不明。
今回の舞台は熊本県宇城市。宇城市出身・景井ひなのおすすめスポットを紹介。第3位:サンサンうきっ子 宇城彩館。地元の野菜や海産物などが並ぶ物産館でジェラートが大人気。おすすめはしょうが味。第2位:藤本鬼瓦製作所。鬼師が1か月以上かけて製作した鬼瓦は魔除けとして重宝されてきた。第1位:三角西港。明治日本の産業革命遺産の一つ。明治時代にオランダ人技師が設計した貿易港。
原さんのお宝は、映画「タイタニック」の撮影で実際に使われたタイタニック号のエンジンの圧力計。鑑定額は120万円で本物。
依頼人・おばんざいバー「浦嘉」の店主・三浦さんのお宝は「中国・明時代の釉裏紅の水注」。父が知人の骨董商に金を貸した代わりにカタとして置いていった骨董の一つ。
釉裏紅は釉薬の下に文様を描き焼き上げる技法。酸素を少なくして燃焼させる還元炎焼成によって鮮やかな紅色になる。しかし安定して美しい発色を得ることは極めて難しい。明時代には洪武帝の命により宮廷洋用の磁器を焼く官窯が置かれ絢爛たる名品が次々と生まれた。洪武帝が没するとコバルトの輸入が再開され釉裏紅は衰退した。
お宝鑑定依頼を大募集!詳しくは番組ホームページまで。
「開運!なんでも鑑定団」はTVer・U-NEXTで配信中!
- キーワード
- TVerU-NEXT開運!なんでも鑑定団
WBSの番組宣伝。湾岸エリアが変わる!?