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大阪のサバ料理専門店「SABAR」。オススメの食べ方は生姜醤油。人気は「いぶりがっこと燻製さばとクリームチーズ」「さばの串焼き4種盛り合わせ」などのほか、サバ節を使ったラーメンも人気。店主の右田さんいわく、この3年間はサバが不漁に。注目されているのは養殖サバ。なかでも「お嬢サバ」は雑味や臭みがなく完成度が高いという。
鳥取にある「お食事処 あじろや」では、養殖サバ「さばみちゃん」を使った刺し身が楽しめる。サバの卵を使った「さばみちゃんの味噌煮」なども人気。鳥取市の「ペペネーロイタリア館」では、洋風にアレンジした「さばみちゃんの生アンチョビ」「さばみちゃんのリゾット」など人気。養殖場は日本海に面した場所に存在。9つの水槽で年間3万匹を出荷。いけすではなく陸上で養殖するこの施設、手入れに当たるのは女性3人。ミネラル豊富な地下海水で育つため、生でも食べられる仕上がりに。
オープニング映像。
鳥取県岩美町でサバの養殖場を営む田島さん。魚を観察するのがもともと大好きだったが、水産高校卒業後は父が創業したボーリング会社に就職。JR西日本と鳥取県が共同で始めたサバ陸上養殖プロジェクトにも掘削として関わったことで、自ら陸上養殖事業を引き継ぐことに。頼ったのは妻と娘。女性の活躍が水産業に必要だと考えたんだそう。こうして誕生した「さばみちゃん」は都内の飲食店などで振る舞われている。田島さんは地元の高校などで陸上養殖への思いを語る活動も。フレンチ料理にアレンジするシェフも。
藤森徹シェフがいどむのは、サバを使った新作料理。米のパンの上に野菜とサバを乗せる。試食する人たち。さばを藁であぶる。焦がしバターとサバのあらだし、グレープフルーツなどを合わせる。
さばのミキュイ 藁の香り 焦がしバターソースを試食する。酸味のきいた焦がしバターソースがあぶらを際立たせる。感慨深いという田島さん。挑戦はまだまだ続く。
エンディングとして今日の放送内容が流れた。
食彩の王国の番組宣伝。