- 出演者
- 平井信行 三平泰丈
オープニング映像。
気象庁によると冬型の気圧配置の影響で長野県や群馬県の山沿いを中心に雪が降っている。今夜からあすにかけては山沿いを中心に雪が強まる見込みで長野県北部ではあす夕方までの24時間に多いところで30センチの雪が降ると予想されている。また気圧の谷の影響で関東南部でも山沿いを中心に雪が積もり平地でも雪が降るおそれがある。積雪が予想される地域では交通への影響や路面の凍結などに注意。一方、気圧の谷が抜けたあとは再び広い範囲で晴れ空気が乾燥する見込みで火の取り扱いに注意が必要だ。
帯状ほう疹は痛みを伴う水ぶくれが帯状に現れる皮膚の病気。体内に潜伏している水ぼうそうと同じウイルスが加齢や疲労などによる免疫力の低下で活性化して発症する。厚生労働省によると50歳以上の人がかかりやすく皮膚の症状が治まっても神経の痛みが数年残るケースがある。この帯状ほう疹のワクチンについて厚生労働省は来年度から65歳になった高齢者などを対象に接種費用を公費で補助する定期接種を始める方針を決めた。茨城県古河市のクリニックは高齢者を中心に帯状ほう疹の診療に訪れる患者が年々増えているといいワクチンによる予防を積極的に呼びかけている。この帯状ほう疹のワクチン、現在は50歳以上の人や感染リスクの高い人を対象に生ワクチンや組み換えワクチンの接種が行われている。いずれも任意接種のため基本はおよそ8000円から4万円余りの自己負担が必要となっている。こうした中、厚生労働省はきょう開かれた専門家部会で帯状ほう疹のワクチンを来年度から接種費用を公費で補助する定期接種に含める方針を決めた。対象は原則65歳になった高齢者とHIVヒト免疫不全ウイルスに感染し、免疫機能に障害がある60歳から64歳の人ですでに65歳を超えている人については来年度からの5年間に接種できる機会を設ける経過措置を導入する方針だ。厚生労働省は今後、政令の改正手続きを進め来年度以降、準備が終わった自治体から希望する人に対し定期接種を始めることになる。
日本政府観光局によると先月、日本を訪れた外国人旅行者は推計で318万7000人で1月から11月までの累計は3337万9900人となった。過去最多だったコロナ禍前の2019年1年間の3188万人をすでに上回りコロナ禍で落ち込んだ訪日の旅行需要が大きく回復した形。2019年の11月までと比べた累計では韓国は49%、台湾は22.3%、米国は57.4%それぞれ増加した一方、中国は28.2%減少している。
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西武バスは「運転手が相次いでインフルエンザや新型コロナなどに感染し、運行に必要な人手を確保できなくなった」として多摩地域を走る3路線の平日ダイヤについて一部の便の運休を決めた。具体的にはひばりヶ丘駅と武蔵境駅を結ぶ路線、ひばりヶ丘駅−田無駅と結ぶ路線、ひばりヶ丘駅と滝山営業所を結ぶ路線、計3路線。再開の見通しは今のところ立っていない。
全国有数のねぎの産地、埼玉・深谷市で特産の深谷ねぎの出荷が最盛期を迎えている。明戸地区の畑では、生産者が掘り出したあと収穫したねぎの皮を作業場でむいて箱に詰める作業に追われていた。ことしは夏の猛暑の影響で一部で細いねぎがあったものの、今月に入ってからの冷え込みで例年と変わらない太さと甘さがあるねぎに仕上がっている。生産者・澤野政明さんは「家族団らんで鍋でも食べてもらえれば、生産者としてそれが一番幸せ」と話した。
関東の気象情報を伝えた。
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