- 出演者
- 平井信行 安藤佳祐
オープニング映像。
成田空港会社と国、千葉県、空港周辺の9の市と町はきょう協議会を開いた。この中では年間30万回が上限となっている成田空港の航空機の発着枠についてインバウンド需要の回復を背景にことし10月から34万回に増やすことが正式に決まった。成田空港では2029年3月末までにさらに50万回まで増やすため、3本目の滑走路の新設など機能の拡張を進める計画で、こうしたことに向けて周辺地域の発展を推進するための新たな組織をことし4月に設立することも決めた。新たに空港で働く人材を受け入れるための地域の住環境の整備や、周辺地域と空港を結ぶ交通機関の充実などを検討することを想定している。成田空港会社・田村明比古社長は「空港従業員の一定の割合は周辺に住まないといけない。よりよい生活環境を提供するのは空港会社の責務。県と協力してエアポートシティーの推進に関わっていきたい」と語った。
さいたま市教育委員会や支援団体によると市内の公立小学校に通っていた小学6年生のトルコ国籍の女子児童について去年7月に在留資格を失ったあと9月に学校から除籍され、その後学校に通っていない。国は外国人の子どもの就学機会を確保しようと、在留資格がなくても居住地が確認できれば義務教育を受けさせるよう自治体に通知している。しかしさいたま市教育委員会によると市側は居住地は確認したものの、さらに児童側に日本に住む意思を示す書類の提出を求め、それがなかったため除籍したという。さいたま市教委は会見で「われわれの認識不足。大変申し訳なく感じている。早く復学できるよう進めたい」と述べた。
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埼玉県横瀬町の観光名所、あしがくぼの氷柱で秩父消防署の救助訓練が行われた。参加した山岳救助隊員は水をまいて作った高さ10メートルほどの氷の斜面をアイゼンやピッケルを使って登ったり降りたりした。消防によると埼玉県内では去年1月から3月にかけて山岳遭難が合わせて6件起きたという。
100歳の栗屋セツさんが千葉県流山市の小学校で裁縫教室を開き子どもたちとの交流を楽しみた。セツさんは78歳のときに胃がんの手術を受けてから福が来るようにと手作りしたフクロウを配る活動を続けている。セツさんは教えるかたわら戦争中の苦労やかつて着物を縫っていた経験などを話した。
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- 流山市立鰭ヶ崎小学校流山(千葉)
気象情報を伝えた。