- 出演者
- 井上裕貴 牛田茉友 片山美紀
住宅情報サイトが調査した1都4県の住みたい街ランキングがきょう発表された。1位は7年連続で横浜、2位は大宮、3位は吉祥寺。5位の新宿や7位の池袋など都心の主要駅が上位を占めた。東京駅周辺のオフィス街に近く家賃相場が割安で単身や夫婦のみ世帯に支持を集める秋葉原が去年49位から29位に急上昇した。去年大型のテーマパークが開業し複数路線が乗り入れ駅前に飲食店が集積し高い利便性から練馬も63位から48位に上昇。池本洋一編集長は「実は暮らしたら楽しい街やコスパよく暮らせる街が物価高・物件価格高の中で注目を集めていくのではないか」と話した。
都心から30分のところにある流山おおたかの森は駅を中心に住宅地が広がっている。元は田畑や林が多い地域だったが20年前から宅地開発が進められた。比較的安い住宅価格で市が手厚い子育て支援策を打ち出すと共働きの若い世代が移住した。現在市の人口の3割は30~40代の子育て世代。8年前都内の賃貸マンションから戸建てに移住した峰松拓毅さんは4歳の長男と小学生の長女の子育て真っ只中です。移住人気がピークを迎え課題も出てきている。学校では子どもの受け入れが限界に。1学年9クラスという小学校もある。市は3年間で5つの小中学校を新たに建設し頻繁に学区の見直しが行われるようになった。峰松さんは長男は学区が変わり長女とは違う学校になることに疑問を感じたといいます。地域の課題に目を向けるようになり峰松さんはSNSを活用したグループを立ち上げた。他の保護者から子どもたちの安全に関する懸念があがった。毎朝1700人が一斉に登校する通学路の危険箇所をアンケートを行うと様々な声が寄せられた。移住者が多く繋がりが薄かった保護者たちが共通する課題に向き合う中で連帯が深まっていった。グループとして行政に要望を行った結果、歩行者の青信号を長くしたり道路標示を増やすことにつながった。グループの参加者は1000人規模に拡大した。今後も地域をより住みよくしていきたい考えです。
来月のひな祭りを前に千葉県の郷土料理「太巻き寿司」の作り方を学ぶ教室が開かれた。太巻き寿司は冠婚葬祭や地域の催しの際にふるまわれる。10センチ余りの太さに巻いて包丁で切ると断面にひな祭りにちなんだ絵柄が浮かび上がった。
このあとはサッカー女子なでしこジャパンの試合です。