- 出演者
- さだまさし 井上知幸 住吉昇
今回、3月限りで閉館したNHK松本支局で最後の生放送。施設前に集まっていた観衆とと共にタイトルコール。
オープニング映像。
スタジオ前には強豪・松本蟻ヶ崎高校の書道作品が。さだはテレビ信州の番組でも共演経験あり。「頑張ろう能登」という記載も。
3月いっぱいで閉館したNHK松本支局、その健康室から生放送。ヨガやバレエの練習などに使われた施設。落成は昭和39年。視聴者投稿により話題はサッカーについて。先日の試合も深夜まで見たそう。次の試合で勝てばパリ五輪出場。J3の松本山雅を念頭に、Jリーグは引き分けを廃止するよう提案。話題はコンサートについて。コロナ禍により時間が短くなったというが、それでも2時間は公演。理由を「喋りすぎるんだろうね」などと自己分析。過去に出演した信州博覧会については、湾曲したスクリーンの映画館など思い出を振り返った。ほか、会場席に落選した人、ファン歴45年も松本でライブがあることを知らなかった人、松本に長く住んでいる人など視聴者投稿を紹介。はがきは寺でお焚き上げするんだそう。
「生さだ」の放送が信州で行われるのは15年ぶり。松本市には自然豊かな山岳、明治9年創設 地元民が建設費を負担して作られた国宝・旧開智学校校舎、市民芸術館など芸術に触れる機会が多いなどの魅力。ギターの生産も盛ん、出荷額は全国1位。松本支局は6月下旬を目処に移転。
視聴者からの投稿を紹介。話題は芸能界の逆さ言葉について。さだが最も衝撃を受けたのは「くりびつてんぎょう いたおどろ(びっくり仰天驚いた)」なんだそう。語呂合わせについての話題では、「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」が間違いとされるようになったことなど踏まえて「学者は間違いを指摘したがる でもあまり関係ない」など指摘。現在は「いいはこ(1185)」とされている。ほか、「湿布をコウヤクと言っても通用しなくなった」「さだと同じ誕生日」などの投稿を紹介。
年末に能登で単独公演を行ったさだまさし。別日には泉谷しげる、相川七瀬、半崎美子などと共に公演。薬師寺のお坊さんなども同行。道路などの被害が大きかったというが、懐かしくて愛しい風景が見られたそう。輪島では復興が一切手つかずのまま。公演中、泣きそうな顔で全曲一緒に歌ってくれる客を見て涙したんだそう。金沢から奥能登に向かう道中では桜が満開。廃線となった七尾線を念頭に、「鉄路があれば大量輸送できる そのありがたみを日本人は忘れてしまった」など指摘。うつ病で死にそうという能登の人からの投稿には、「心の環境を変えるしかない」「楽しいと思えることがあれば生きられる」など実体験を踏まえてアドバイス。
次回の「今夜も生でさだまさし」の番組宣伝。はがき投稿は150-8001 NHK「今夜も生でさだまさし」まで。
視聴者投稿の全てを紹介できなかったことを踏まえ、さだは「今月読まれないからといって諦めないで いつ読まれるかわからない」などエンディングの挨拶。