- 出演者
- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭
オープニング映像。北海道・帯広市の現在の空の様子や増田ユリヤさんなどスタジオ出演者を紹介した。
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- 帯広市(北海道)
気象情報と台風15号の情報を伝えた。
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- 台風15号
年内の引退を発表しているジャニーズ事務所の新社長に就任した東山紀之さんの最後となる舞台が昨日、渋谷で初日を迎えた。舞台のタイトルは「チョコレートドーナツ」で、アメリカでゲイの男性が育児放棄された障がい児を育てるという実話に基づいたストーリー。演出は宮本亞門氏でPARCO劇場開場50周年記念シリーズとして2020年以来の再演となる。そんな中、司会者が会見中にNGリストを持っていたことを明らかにした。
福島・浪江町では「福島ッスル」と銘打ったイベントが行われ、力自慢が鉄棒ぶら下がりと懸垂の耐久勝負「ライジングサン」や、4秒に1回腕立てを行う「プッシュアップサバイバル」などの競技が行われた。浪江町だけでなく全国から計70人の男女が集まり、佐々木アナもここには参戦している。1位は19回なのに対し、佐々木アナは5回という結果となった。そんな中で、取材を行うと貢献したいと話す人の姿も見られる。
福島・浪江町では「福島ッスル」と銘打った体力勝負イベントが行われた。浪江町出身の松原幹さんもここには参戦していて、福島第一原発の事故を受けて東京へと向かったものの、被災地というイメージを回復した街というイメージに変えていきたいとの思いから浪江町へと度々足を運んでいる。約2万人の住民が避難しかつては商店が並んでいたエリアは今も空き地となってしまっているが、避難指示が一部地域で解除されると居住者は2000人を超えている。道の駅なみえでは浪江町の特産品が並んでいて、福島ッスルも浪江町の復興をアピールするイベントになりつつある。マッスルゼロカーボンは重さ2tの電気自動車を30mに渡って押し続ける競技となっていて、力自慢が悶絶しながら車を押す様子が見られた。佐々木アナの記録は29秒10に対し、最速の記録は約18秒という。東京から駆けつけた松原さんは負けてしまったんですけど爽快感が有り楽しかった、地元に色んなところから来てくれるのが嬉しいと振り返った。
佐々木さんは筋肉は共通言語であり一体感が感じられた、見に来てくれた方々と応援してくれた方々も応援してくれたと振り返り、浪江のグルメの美味しさにそれぞれが感銘を受ける様子も見られるなど充実したイベントだったことを振り返った。スローガンは「超回復」で、これは筋トレすると組織が一旦壊れたのち強化されていくという筋トレ用語から来ているのだという。浪江町商工会の岩野さんは人口増加や定住の促進のきっかけにしたいと福島ッスルというイベントを始めたといい、震災前からある「なみえ焼そば」や復興の象徴「道の駅なみえ」などで超回復を目指したいとしている。
今朝、北海道や関東などでこの秋一番の気温の低さとなった。また、冷え込みによってこの時期ならではの幻想的な風景も見られた。北海道では冷たい空気が温かい水面に流れ込んで発生し、秋から冬の始めに現れやすい「けあらし」が見られた。北海道の4地点で冬日となり、ぬかびら源泉郷では全国でこの秋一番となる-1.1℃を観測した。帯広では全国トップを切って初霜・初氷が見られた。一方、関東でも朝から冷たい雨となり、午前11時の段階でも気温が上がらず各地で20℃を大幅に下回っている。11月並みの肌寒さとなり、日毎の気温差が大きくなるため体調管理には注意が必要だ。
日本時間午前0時すぎに行われた世界体操の種目別・鉄棒の決勝で橋本大輝選手が金メダルを獲得した。金メダルに向けた圧巻の演技がノーカットで流れ、見事な着地で橋本選手は団体・個人総合と合わせて今大会3冠を達成した。
天皇皇后両陛下は国体のフェンシングを観戦。天皇陛下は担当者に「剣の先はどのようになっていますか」など担当者に質問。その後さつまいも生産加工会社を訪問した。2日間の鹿児島訪問を終え皇居に戻られた。
スポーツ庁の「体力・運動能力調査」では全国の6~79歳までを対象に握力や上体起こしなどの体力テストが行われる。2022年度の調査では、この10年間で40代の女性の成績が、ほとんどの項目と合計点で低下傾向にあることがわかった。また40代女性で、週に1日もスポーツをしないと答えた割合は5割を超えた。専門家は「40代の女性は家事や子育ての負担が大きく、運動を行う場所も十分に整っていいない」からだとしている。内藤さんは忙しい40代の女性が簡単に運動不足を解消するためには「料理をしながらとか『ながら』でいいので、スクワットや片足立ちを10回ずつするなど、日常生活の中で運動とは捉えずに活動時間を増やす」などと話し、さらに「これぐらいなら出来るかなと言うところから始め、徐々に運動量を増やしていくことが重要」だとした。
来週開幕するフィギュアスケートGPシリーズに向け、選手たちが意気込みを語った。去年GPファイナルを制した宇野昌磨は今季のテーマについて「自己満足」と語った。もう一度見たいと思えるような演技をしてこれていないと話し、自己満足のために表現力を頑張っていきたいとした。
中国西部・四川省のジャイアントパンダ基地で、シャンシャンがタケノコを美味しそうに頬張っている動画。別の動画では大きな展示場の中を元気に歩き回る様子が確認できる。中国ジャイアントパンダ保護研究センターによると「シャンシャン」の一般公開は昨日始まった。上野動物園で生まれ、2月に中国に変換されたシャンシャンは臆病で神経質として、環境になれるまでおよそ8ヶ月間非公開で飼育されていた。中国では大型連休が終わったばかりで、シャンシャンにストレスをかけないタイミングで公開されたとみられている。
北海道や関東で今季最低気温を更新している。北海道の-1.1℃を記録したぬかびら源泉郷などでけあらしという現象がみられ、帯広では全国で今季初の初霜・初氷が届いた。
今回のテーマは「ドイツで起きた異変」。現在ショルツ政権の支持率が低下している。総選挙は2年後だが、ドイツの今後を占う意味で重要となる「バイエルン州議会選挙」が先週末行われた。実はアンゲラ・メルケル前首相が率いるCDUの姉妹政党であるCSUが2018年に行われたバイエルン州議会選挙で大敗し、その後の首相退任と政界引退のきっかけになったとされている。
8日、ドイツ・バイエルン州で州議会選挙の投開票が行われた。今回の選挙で躍進が予想されるのは「ドイツのための選択肢(通称AfD)」。AfDはメディアから“極右政党”だとされているが、候補者であるヴィンハート氏は「自分たちは極右政党ではない」取材に答えている。はたしてAfDとはどのような政党で、躍進の裏にはどのような要素があるのか。
「今日からヒットマン」の番組宣伝。深澤辰哉さんは「深澤で良かったと思ってもらえるように頑張りたい」と話した。
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- 相葉雅紀
2013年、反移民・難民を訴え発足した「AfD」。近年支持を伸ばしており、6月にはチューリンゲン州の首長選挙で候補者が初当選。バイエルン州議会選挙に立候補するヴィンハート氏は「自分たちは自由・安全・豊かさを争点としており、制限された自由を取り戻したい」とした。さらに不法移民に関して「彼らは貧困などが問題だとしているが、実はドイツの社会制度で暮らしたがっている、自分たちで職を見つけず、国家から数年に渡って住居を与えられ、自分で住居を探そうともせず、我々の社会システムを乱用している」と主張。2015年・メルケル首相の時代にドイツは多くの移民を受け入れた。この移民の中には不法移民も多くおり、こういった人に社会保障制度が使われるのが許せないのだとヴィンハート氏は語る。ただこうした主張に対して連邦憲法擁護庁はAfDの青年組織が人種差別的な概念を広めようとしていると過激派に認定した。これに関してもヴィンハート氏は「青年組織は誰にも危害を加えていない」としている。反移民・難民政策に加え、AfDは対ロシアへの制裁や費用のかかる環境政策の反対を主張している。こうしたAfDの主張には批判も聞かれている。2018年の選挙で、極右的な考え方に対抗するデモに参加していた女性はAfDに対して「移民政策は自分たちのためにならないと信じ込ませ、その結果移民を助けたら何かを奪われると考えるようになる」としている。バイエルン州議会で38議席を保持する緑の党のサルノフスキー氏は「AfDが公約で掲げることの多くは有権者にとってマイナス」としている。前回第3党となった「自由な有権者」のメアリング氏はAfDは議会にとって大きな損害だとしその理由に「彼らは移民問題しか取り上げない」とし、他のテーマがないとした。ではなぜドイツで極右政党が躍進するのか、そして今回の選挙の結果はどうだったのか。
ドイツの極右勢力・AfDは「ドイツのための選択肢」という名前もあり、ドイツに従来の考えではない考えを持つべきという意味合いが在るのだという。バイエルン州議会選挙では保守派のCSUが37%でトップ、2位が中道のFWで11.6%から15.8%に票を伸ばした。そして、AfDは前回から4.2ポイント増の14.6%を獲得しているが、バイエルン州はナチスの発祥地だったことで知られることから懸念の声が聞かれている。しかし、ベルリン市議会選挙では1.1ポイント増の9.1%、ニーダーザクセン州では4.8%増の11.0%など各地でAfDは影響力を強めている。
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- キリスト教社会同盟ドイツのための選択肢ドイツ労働者党ドイツ社会民主党ニーダーザクセン州議会選挙ニーダーザクセン州(ドイツ)バイエルン州議会選挙バイエルン州(ドイツ)ヘッセン州議会選挙ヘッセン州(ドイツ)ベルリン市議会選挙ベルリン市(ドイツ)国家社会主義ドイツ労働者党自由な有権者自由民主党
AfDは2013年にギリシャ危機を受けてドイツが支援を行おうとする動きに不満を持つ層で結成されると、2017年の連邦議会選では94議席を獲得した。2021年の議会選では83議席と勢いを落としていたが、再び勢いを戻しつつ在る。EUからの独立・移民流入阻止・環境保護政策反対を主張していて、ドイツ連邦憲法擁護庁からは人種差別的と指摘されている。AfDは幹部に実業家やジャーナリストなど教養層も多く名を連ねているなど従来の極右政党とは色が違うのが特徴で、池上さんはコロナ禍ではマスク着用が強制される中マスク着用反対は自由ある行動と呼びかけるなどポピュリズム性が強いと紹介。増田さんはドイツは各州に多くの難民を受け入れていて、ウクライナからの避難民は100万人単位に上っているが、経済が上手くいかなくなると難民の受け入れが生活を奪う結果となっているとの考えが強まってしまうと指摘している。また、従来の極右に比べて過激な主張もあるものの、比較的物腰柔らかな印象の人も少なくないのだという。また、ショルツ政権が期待に答えられていないことがAfD拡大に繋がっていると見られる。ショルツ首相の所属する社会民主党は公平性を重視し、緑の党は環境を優先、ドイツ自由民主党は経済界とのつながりが強いなど主張は様々となっているが、与党3党はそれぞれ支持を落としている。さらに、与党が立案する政策には暖房システムに再生可能エネルギー利用を義務付けるものがあり、この政策はコストがかかることから貧困層援助も並行されているものの批判が多い。ドイツの世論調査では優先課題のうち、最多数は経済状況で28%、移民問題は26%に対して、ウクライナ情勢はわずか9%に留まっている。ドイツがパイプを持つ中国の経済が停滞している中ドイツの経済成長率が-0.4%になる見込みだといい、経済の低迷は不支持の背景にあるという。田中さんはロシアに対して燃料で依存していたことや、パイプの強い中国の低迷など様々な要因があると言及。増田さんはウクライナ情勢をめぐり支援には反対していないものの、経済状況の問題への不満はそれ以上に大きいのが現状としている。
ドイツのAfDは反移民・反難民を掲げる極右政党で、一部ネオナチ的なイデオロギーを持っている。AfDは2015年に当時のメルケル首相がシリア難民100万人を受け入れた方針から治安悪化などの懸念や不安がが国民の間で高まり、こうした不満の受け皿となる形で勢力を伸ばして議席を拡大していった。こうした状況からAfDが2年後の総選挙に影響を及ぼす可能性もある。