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(オープニング)
オープニング
日航機墜落事故から40年。事故現場の御巣鷹を管理する男性を取材する。
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- 御巣鷹日本航空123便墜落事故
(Dearにっぽん)
“御巣鷹”の守り人〜日航機墜落事故から40年〜
4月、群馬県上野村の御巣鷹を、黒沢完一さんが訪れた。黒沢さんは御巣鷹の登山道や、日航機墜落事故の犠牲者の祭壇を管理している。1985年8月12日に御巣鷹にジャンボ機が墜落し、遺体が見つかった場所には墓標が建てられた。事故から21年後、黒沢さんが管理人となった。黒沢さんは登山道に手すりを設置し、丸太を切り出して安心して歩けるようにした。
7月、黒沢完一さんが大阪で講演を行った。黒沢さんは語り部活動を続けている。8月、御巣鷹を日航機墜落事故の遺族らが訪れた。日航機墜落事故の遺族の高齢化が進み、御巣鷹を訪れる人は年々減っている。黒沢さんが、登山道の手すりにペンキを塗った。黒沢さんは、4年前に妻を亡くしている。黒沢さんの自宅を、娘たちが訪れた。日本航空の子会社の社員らが御巣鷹で慰霊登山を行い、黒沢完一さんが案内した。
8月7日、黒沢完一さんが日航機墜落事故の現場を案内した。事故現場には、今も航空機の残骸などが残っている。日航機墜落事故が発生した8月12日、黒沢さんは誰よりも早く御巣鷹の尾根にいた。今年は、82家族283人が御巣鷹を慰霊に訪れた。黒沢さんが、山にいるかぎりは管理人を行うと語った。翌日も、御巣鷹を慰霊に訪れる人がいた。
(エンディング)
次回予告
次回の「Dearにっぽん」の番組宣伝。