- 出演者
- 古田新太 大倉忠義(SUPER EIGHT) 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 安田章大(SUPER EIGHT) 菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet) 松岡充(SOPHIA) 山崎弘也(アンタッチャブル) NOBUYA(ROTTENGRAFFTY) 川田裕美
オープニング映像。
今回は昨年結成35周年を迎えたLUNA SEA特集、5人揃ってインタビューを敢行。
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- STORM
1989年に東京・町田にてLUNACY名義で結成され、1992年にアルバム「IMAGE」でメジャーデビューを果たし、独自のヴィジュアルとライブパフォーマンスで人気が上昇した。そして3rdシングル「ROSIER」が初のシングルトップ3入りし、ヒットを連発したなどと紹介。結成10周年の1999年、音楽史に残る10万人ライブ、LUNA SEA 10TH ANNIVERSARY GIG[NEVER SOLD OUT]CAPACITY ∞を開催した。そんなLUNA SEAは2000年12月27日にLUNA SEA THE FINAL ACT TOKYO DOMEで終幕した。それから7年、2007年12月24日、LUNA SEAは東京ドームで一夜限りの復活ライブを開催し、2010年にはREBOOTと称して活動を本格的に再開した。2019年、RYUICHIは肺腺がんの手術をブログで報告し、2022年には声帯を手術した。結成35周年にはLUNA SEA史上最大規模の全国ツアーを開催した。そんなLUNA SEAは後輩バンドマンからもリスペクトされ、最近では若者世代にもハマり、高校生SLAVEなどと呼ばれている。
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- BELIEVEDESIREEND OF SORROWI for YouIMAGELUNA SEALUNA SEA 10TH ANNIVERSARY GIG[NEVER SOLD OUT]CAPACITY∞LUNA SEA 20th ANNIVERSARY WORLD TOUR REBOOT -to the New Moon-LUNA SEA GOD BLESS YOU ~One Night Dejavu~LUNA SEA THE FINAL ACT TOKYO DOMENHK紅白歌合戦ROSIERRYUICHISTORMTHE BEYONDTHE ONE -crash to create-TRUE BLUE東京ドーム横浜スタジアム機動戦士ガンダム深田恭子町田(東京)神様、もう少しだけ肺腺がん
LUNA SEAと30年以上の親交がある松岡はRYUICHIを兄貴と慕っており、インディーズ時代からLUNA SEAを知っており、当時からLUNA SEAは別格でメンバー全員がソロバンドを持っていて生え抜きのメンバーが揃っていたなどと語った。小学校高学年時にLUNA SEAを聴いて衝撃を受けたという菅原はDESIREのダーク・ミステリアス・激しさにハマったなどと伝えた。LUNA SEAはこれまで21枚のシングルと10枚のアルバムをリリースし、その殆どの楽曲の作詞作曲がLUNA SEAとバンド名義になっている。
LUNA SEAにインタビュー。曲作りについて、各々がベーシックな曲を作り、皆で意見交換して構築していっているなどと明かした。NOBUYAからの質問「ROSIERやDejavuの構成はどうやって生まれたんですか?」についてRYUICHIらはサビを沢山作りたく曲のどこを聴いてもサビになるように作ったなどと語った。菅原からの質問「リズムを食う(シンコペーション)アレンジを生み出した手応えは?」についてRYUICHIらは、シンコペーションを意識していたわけではなく伝えたい・前に行きたいという熱量が自然とそうさせていたなどと告げた。
プロが衝撃を受けた5人のプレイではNOBUYA・菅原は「Jのベース演奏に注目」だとし「END OF SORROW」などでのJのベースを紹介。Jはベースラインとして作っていたことはなく、ベースが自分の歌でありそれが伝わっていたら嬉しいなどと伝えた。真矢はドラムはリズム感より歌心を要求されることが多く、自分が好きなドラマーもリズムの正確さより歌心あるドラマーが好きで自分も意識しているなどと明かした。菅原はLUNA SEAのツインギターはそれぞれが違う方向からアレンジアプローチしつつ一つにまとめているためギタリストならずっと二人を見てしまうなどと話した。町田プレイハウス時代についてRYUICHIらは、当時は12畳ほどのスタジオで楽曲制作し、「BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー」などが生まれたなどと語った。
有明・特設会場にあ集まったファンは10万人、LUNA SEA 10TH ANNIVERSARY GIG[NEVER SOLD OUT]CAPACITY ∞にLUNA SEAがヘリで登場。この本番3日前に数億円かけたセットが強風で崩壊し瓦礫と化したセットを前にライブを決行したLUNA SEAは壊れたセットを廃墟と見立ててファンを盛り上げた。セットが崩壊しても結構した理由についてLUNA SEAは、当時としては画期的で映像をたくさん使いスペクタクルなショーになるはずであったが、ネイキッドなLUNA SEAはインディーズ時代のライブハウスのようで良かったし、そんな状況でも駆けつけてくれたファンに感謝しているなどと打ち明けた。終幕に至った理由についてLUNA SEAはビジネス的にバンドとしてのスケジュールが決まっていて、それだけを駆け抜けるのが辛く、あれ以上活動を続けていたらもっと良くない状況で終幕していたかもしれず、自分達の生き方・音楽・哲学といったあらゆるものを今一度各々に追求する決断を30歳前後で下せたことが今の活動に繋がっている気がするなどと述べた。再びLUNA SEAを続けようと思った理由について、RYUICHIはソロ活動を通して様々な世界的なミュージシャンつセッションしてきたが、7年ぶりの復活ライブで歌ったときに、メンバーとのグルーヴは世界に通じると確信したし、自分がメンバーたちの音で育ったのだと改めさせられたなどと打ち明けた。
RYUICHIのボーカルについてNOBUYAは、とにかく昔のRYUICHIの歌が好きであり本来の音の高さより低い音から発声する歌い方であるしゃくりにロックを感じていたなどと語った。RYUICHIは2019年には肺腺がん、2022年には静脈瘤除去手術を受けながらも、昨年には全国41公演のバンド史上最大規模のツアーを完走した。声が万全ではない中でステージに立った胸中についてRYUICHIは、無限に考えることがあり、その中 にはステージに上るべきではないという選択肢もあったが、今日よりも明日、自分らしく歌えるようになることに心が折れるまではステージに立ち続けたいと思ったからなどと打ち明けた。松岡は術後のLUNA SEAのステージを観た際に、あれだけ完璧な存在であったRYUICHIが4小節を絞り出すように歌い、ほかをファンが歌って補い、メンバーがそれを支える姿に、だからこそ再びステージに上がれたのだと感じたなどと語った。35年間続けられた秘訣についてLUNA SEAは、メンバー各々がどうしたら自分が輝けるか、自分らしく演奏・歌えるかを命がけで考え、ロック小僧の延長にあるぶつかり合い、全員がリーダーのようであるからこそなどと伝えた。
このあとプロ持ち込みマニアックテーマ。
EIGHT-JAMの次回予告。
チョコプランナーの番組宣伝。