- 出演者
- 古田新太 大倉忠義(SUPER EIGHT) 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 安田章大(SUPER EIGHT) 高橋茂雄(サバンナ) 綾小路翔(氣志團) 横山健(Hi-STANDARD) MAH(SiM) 難波章浩(Hi-STANDARD) 鹿野淳 ファーストサマーウイカ ZAX(Hi-STANDARD)
オープニング映像。
今回はHi-STANDARD特集。1990年代、Hi-STANDARDはメンバー自らインディーズレーベルを運営し、メディア出演を避け続けながらも国内外で人気を博し、ミリオンセールスを記録した。伝説的フェスAIR JAM開催の裏側&活動休止の真相&ドラマー恒岡章との別れ&新メンバーZAX加入までの葛藤に迫っていく。
現代日本全国で行われているロックフェスにはアーティスト本人が主催するフェスもある。VIVA LA ROCKなどのロックフェスをプロデュースしている鹿野は、アーティスト主催フェスが最も熱く盛り上がっており、アーティスト同士の絆も強く反映されておりHi-STANDARDによるAIR JAMがなければ今は違った形になっていたなどと語った。AIR JAMが初開催されたのは1997年8月30日で、15000人が集結し、FUJI ROCK FESTIVAL初開催と同じ年となった。AIR JAM開催のきっかけについて横山らは同年に2NDアルバムをリリースしており、5月からツアーを開催予定でファイナルには野外でやりたいと話し合い、当時は野外でライブするバンドは殆ど無かったためパラダイスに感じていて、野外をツアーと切り離し、友だちのバンドも呼ぼうと思いつき、最終的にフェスにしてしまおうとAIR JAM開催に至ったなどと明かした。AIR JAMのチケット代が1980円だった理由について横山らは、NOFXがライブを終えるとPAしていた人がTシャツを売り始め、チケット代は500円で衝撃を受けたなどと伝えた。横山らはNOFXのようにバンドグッズを作ってみたが最初は値段設定の仕方が分からず、売れ切っても赤字になっていたなどと話した。
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AIR JAMは1997年・98年・2000年で開催し、その間にHi-STANDARDは1999年にミリオン・セラーを記録した「MAKING THE ROAD」を始めヒットを連発した。AIR JAM 2000は千葉マリンスタジアムで開催し35000人が終結。しかしHi-STANDARDはこの日をもって活動休止に入った。
1999年に3rdアルバムがミリオンを記録し、2000年にAIR JAMで35000人を動員したHi-STANDARDは活動休止を発表した。活動休止の経緯について横山らは、2000年のAIR JAM開催前に横山がメンタルを崩し、一旦止まろうと話し合い、それがそのまま十数年の活動休止になってしまうとは当時は思ってもいなかったなどと明かした。難波は活動休止期間にはバンド活動ができないため遠くでやり過ごすため沖縄に移住し、その間自分自身も心のバランスを崩し、酒浸りの生活を送り、勢いに任せてSNSで発信して自己嫌悪に陥り、横山との仲が悪くなっていき溝が深くなってしまっていたなどと打ち明けた。横山らは活動休止の10数年間にメンバーが互いに互いのことを必要のない生活になっていて、3人共に活動したいけどもう出来ないと思っていたが、難波からちょいちょい再活動の打診があった2011年に東日本大震災が発生し、当時の日本には光が必要だと感じたためAIR JAM開催に踏み切ったなどと明かした。2011年4月26日に3人のSNSに同時にスリーショット写真が投稿され、AIR JAM開催を宣言した。そうしてHi-STANDARDはAIR JAM 2000を皮切りに再始動した。AIR JAM 2000にPay money To my Painとして参加していたZAXは11年ぶりにHi-STANDARDのステージを観て、本当にビックリで横浜スタジアムが宇宙まで突き抜けていたように感じたなどと伝えた。
震災を機に開催されたAIR JAM 2000で横山はステージで日本のために集まったのだとファンたちに伝えた。AIR JAM 2012は宮城県柴田郡川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園で開催し、被災地での開催を実現した。バンドが本格的に再始動するまでについて横山らは、AIR JAM 2012で震災時に抱いた思いは達成したが、それとバンド再始動するかは別問題であり、当時は懐メロバンドとして活動再開することは絶対嫌で新曲が絶対に必要であり、約3年かけて「ANOTHER STARTING LINE」を完成させ、2016年にリリースし、告知一切無しにも関わらず28万枚以上のセールスを記録し、ハイスタ初のオリコン週間ランキング1位となった。
Hi-STANDARD結成以来共に駆け抜けてきたドラム恒岡章はその腕前からチャットモンチーなどでもドラマーを担当してきた。2022年12月の新曲「I’M A RAT」でのレコーディングが恒岡にとって遺作となり、2023年2月14に恒岡章は逝去した。難波らは恒岡の死を前にして、Hi-STANDARDをより辞めたくないと抱くようになり、2月23日にHi-STANDARD継続を発表した。活動継続発表後にドラマーをすぐに探し始めたのかどうかについて横山らは、難波からかは当時二人組でも良いと提案があったが、どうしてもドラマー含めたスリーピースバンドでないとステージを待ってくれているファンたちのためにも継続は不可能だと考えていたなどと明かした。当時Hi-STANDARDは恒岡が亡くなる前からPIZZA OF DEATH RECORDS主催のSATANIC CARNIVAL 2023への出演が決まっており、サポートドラムとしてZAXを含んだ3名のドラマーに依頼し、ステージで新しいHi-STANDARDの姿を披露した。NOFXが引退が発表され最後のジャパンツアー開催も決まり、横山らは当時絶対自分たちもバンドとして参加したいと考えていたなどと伝えた。ZAXはPay money To my Pain時代の2012年にボーカルのKが逝去しており、難波たちの気持ちに寄り添えるのは自分だと伝えていたなどと明かした。
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そうしてHi-STANDARDはZAXを迎えて盟友・NOFXの最後のジャパンツアーに参加した。横山らはNOFXツアー参加中はHi-STANDARDの今後について話し合うことは一切しないと決めていて、当時はZAXについて良いドラマーで良いヤツだということは知っていてもパーソナルについては殆ど知らず、時間をかけて知っていく必要があると思っていたが、NOFXのジャパンツアー初日に一緒にステージで演奏した時に感じたものが全てだと思い、難波と相談してZAXにドラマーをお願いしようと決めたなどと打ち明けた。ZAXを正式メンバーに迎えたHi-STANDARDはミニアルバム「Screaming Newborn Baby」を2025年にリリースした。横山らはこの先長くHi-STANDARDとしてできるところまで名乗っていたいと考えているのだと伝えた。そして難波らは11月7日にZOZOマリンスタジアムにてAIR JAM 2026を開催すると発表した。最後にHi-STANDARDがスタジオのSUPER EIGHTにメッセージを送った。
次回予告。
