- 出演者
- 榎並大二郎 本田真凜 堤礼実 今湊敬樹 崔真淑
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
日中韓サミットは日本時間のきょう午前韓国の旧大統領府、青瓦台の迎賓館で行われ、その後3カ国首脳による共同発表が行われた。経済については停滞している3カ国のFTA(自由貿易協定)実現に向け交渉加速のため議論を継続することを確認したほか、来年から2年間を「日中韓文化交流年」に指定し人的な交流を促進するとしている。また北朝鮮について岸田首相は「北朝鮮の非核化と朝鮮半島の安定が共通利益であることを改めて確認した」と強調した。
埼玉県警が新たに運用を開始したのは70歳以上の高齢者が免許更新の講習・検査などを受けるための専用施設。高齢ドライバーの増加により講習予約が取りづらい状況を解消することが目的で、講習と検査合わせて1日最大300人を受け入れることができるという。運転に不安がある高齢者や家族からの相談も受け付けていて、免許の返納手続きにも対応する。
岩槻高齢者講習センターについてトーク。崔真淑氏は「今回のように高齢者特有の運転における課題を自分自身が認識する機会はぜひ広がってほしいとは思います」などと話した。
規正法の改正をめぐっては自民党が提出していた法案を修正し週内に再提出する方針を固めたことがわかった。「施行から3年後に見直す規定」などを盛り込む方向。一方衆議院の政治改革特別委員会ではきょう参考人質疑が行われるとともに、与野党の理事による協議が断続的に行われ、あすから改正案の修正協議に入る事で合意した。あすは野党側が具体的な修正の要求を伝える見通し。ただ自民党が野党側の要求を受け入れる可能性は低く、単独の修正案で公明党の賛成を得て、今週か遅くとも来週前半には修正案の衆院通過を目指す。
立憲民主党・蓮舫議員は午後に記者会見を開き、小池都知事が掲げた「満員電車ゼロ」公約や都庁のプロジェクションマッピングを批判するとともに「予算を見直して格差で光が当たらない困っている人たちに私は政策を届けたい」などと意気込みを語った。蓮舫氏は無所属で立候補するとしていて共産党の小池書記局長は記者会見で蓮舫氏を支援する方針を表明した。都知事選を巡っては現職の小池都知事が早ければあさってにも出馬を表明する見通しで、これまでに広島県安芸高田市の石丸市長など20人以上が立候補の意向を表明している。
日銀の植田総裁は、日銀が掲げる2%の物価安定目標について、「インフレ予想を0%から押し上げることには成功した」と振り返る一方で、「2%の目標値に定着しなければならない」と強調した。2%の実現に向けては、「注意深く進めていく」と述べ、追加利上げの時期などに市場の注目が集まる中、慎重に検討する姿勢を示した。
将棋の藤井聡太八冠がきょう北海道紋別市で行われた豊島将之九段との名人戦第5局に勝ち名人のタイトルを初防衛した。藤井八冠はシリーズ4勝1敗で「名人」初防衛に成功。次のタイトル戦は角番に追い込まれている伊藤匠七段との叡王戦第4局。
新小結の大の里が優勝。大の里は「巡業の時から西の小結は横綱と当たるという話を聞いていたので、しっかり挑んで勝てたことが一番大きかったですね」とコメント。初日の横綱照ノ富士戦を制するとここから勢いに乗り五日目には霧島、六日目には琴櫻の2大関も撃破し十日目には勝ち越しが決定。しかし十一日目の大関・豊昇龍戦で痛恨の三敗目。ここで大の里に声をかけたのが師匠の二所ノ関親方だった。二所ノ関親方は「『3敗した時点で優勝はないと思えよ』『3敗の優勝は優勝じゃないぞ』と鼓舞する意味も込めて厳しい言葉を言いました」と話す。親方の叱咤激励に奮起した大の里はそこから負けなしの連戦連勝。大相撲史上最速所要7場所で幕内優勝をした。大の里は「しっかり頑張りたいと思います」などと話した。
未来のスター候補についてトーク。本田真凜氏は「大谷翔平選手と一緒の少年野球チームに所属していた後輩そしてパリオリンピックでは競歩混合団体メンバーに選出された逸材です」などと話した。
本田真凜が競歩パリ五輪代表内定の高橋和生を取材。高橋和生が出場するのは42.195キロを男女のペアが交互に2回歩く男女混合競歩リレー。競歩にはどちらかの足が常に地面に設置していなければならない・前のヒザは接地の瞬間から地面と垂直になるまで曲げてはいけないという大きなルールがあるという。高橋の武器は後半まで大きく崩れないフォーム。高橋は高校から始めた競歩の道だが初めからほとんど指導者を付けずに自己流で練習を行っている。高橋は「メダル獲得というところは目標達成したいなとは思っています」などと話した。
まるで音楽フェスのような空気が流れる中、迎えたのは日本唯一の24時間耐久レース。スタート前多くのファンが集まったのは普段は日産陣営でレースを戦っている近藤真彦さんがトヨタ自動車、豊田章男会長がオーナーを務めるルーキーレーシングのドライバーに。2人が乗るのは、去年の24時間レースで完走を果たした世界初の開発車両、液体水素燃料で走るカローラ。土曜日の午後3時。ついに24時間の旅がスタート。最初にステアリングを握ったのはモリゾウさん(豊田章男会長)。そして40分後。これが実に16年ぶりのドライバー復帰となる近藤さんにバトンが渡される。スタートからしばらくするとお祭りのようなこのレースの雰囲気は一変する。コース上でトラブルに見舞われるマシン。各チームのメカニックたちが対応に追われる。レース開始から1時間15分近藤さんが乗るカローラにも異変が。燃料供給系のトラブルで緊急ピットイン。15分後すぐにレースに復帰するが午後6時すぎ今度は複数のトラブルが発生。チームは長時間のレース離脱を余儀なくされる。夜8時を過ぎるとサーキットでは24時間名物の花火が。ルーキーレーシングのピットではレース復帰へ必死の作業が続く。離脱してから実に5時間。午後11時すぎ液体水素カローラが再びコースへ。過酷な状況で車の問題点を洗い出しそれをどう克服するか考え実行する。この後もトラブルが発生するがそのたびにチームは車をコースに戻す。日本唯一の24時間レース。そこに広がっていた光景はまさに走る実験室だった。
明日5月28日は初代iPadが全世界で発売された日。2010年のこの日アップルストア銀座にはiPadを求め1200人以上の長い列ができた。当時は4万8800円からで革新的デバイスとして大人気に。最新の上位機種iPadProはAI時代に対応できる強力なデバイスに進化。
全国の天気予報を伝えた。
エンディングの挨拶とエンディング映像。
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